じじぃの「浮気遺伝子・過剰なセックス依存症は病気か?双子の遺伝子」

Cengiz Han: Temucin ile Camuka'nin Hanlik Savasi 動画 YouTube
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In Depth Exploration of the Tiger Woods Sex Scandal - Dr. Sheri Meyers 動画 YouTube
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『双子の遺伝子』 ティム・スペクター/著、野中香方子/訳 ダイヤモンド社 2014年発行
浮気遺伝子 (一部抜粋しています)
2009年11月、天才ゴルファーのタイガー・ウッズが、フロリダの豪邸で、ゴルフクラブを振りまわす妻から逃げようとしてキャデラックを消火栓に衝突させたことは、O・J・シンプソンと警察とのカーチェイスに並ぶほどドラマチックなニュースだった。ウッズは世界一高額の報酬を得ているスポーツマンであり、世界じゅうの企業が何億ドルもの出演料を支払って、彼の親しみやすく人を元気づける顔――正直さと勤勉さを感じさせる笑顔――をコマーシャルに使っていた。
その事故の後に明かされた事実は、ジキル博士が実はハイドだったとわかったかのような衝撃を人々にもたらした。元モデルの、美しいスウェーデン人の妻は、ウッズの携帯電話の記録から、愛人たちの電話番号と浮気の詳細を突きとめた。それによると、ウッズはこの4年から5年に間だけで、少ない時で14人、多い時は40人の女性と付きあっていて、子どもたちが誕生した時も、さらには父アールが亡くなったと知らせを受けた後でさえ、女性を誘っていたのだ。
女性の好みも、世間の興味を引いた。カジノやストリップクラブのグラマーなホステス、娼婦、ポルノ映画の元スターがウッズの好みだった。家族思いの完璧な男性と思われていた彼が、実はSMや3P、ロールプレイングが好きなセックス中毒だったのだ。愛人たちには手当をやり、莫大な口止め料(効果はなかったが)の支払っていた。
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性研究者やセラピストの大半は、セックス依存症や色情症(性欲の異常な亢進)は、真の依存症とはいえない、と考えている(それらが真の苦痛をもたさない限り)。それらは過食症と同程度の扱いなのだ。真の依存症とは、健康上の問題をもたらすものである。たとえば、ヘロイン依存症は、耐性(体が慣れて、より多量のヘロインを求めるようになること)、過剰摂取、禁断症状といった問題を引き起こす。それでもアメリカでは、ウッズや俳優デビット・ドゥカヴニーといった有名人が月に4万ドルもかかるリハビリクリニックに入院したのを始め、セックス依存症ビジネスは急成長している。だが、それは本当に「病気」なのだろうか。
おそらく、不貞や不特定多数との性行為は、結婚という文化的な縛りがなければ、男性にとって当たり前のことなのだろう。ゲイの男性が往々にして不特定多数と性交渉を持つのはその表れと見なすことができる。また、ウゥズのように、莫大な財産と社会的影響力を持ち、自尊心の高い男性は、自分を卓越した存在と感じ、文化による制御がきかなくなるのかもしれない。結局のところウッズは、5億ドルとも言われる慰謝料を妻に支払うことができるのだから。
ともあれ、すべての男性は、多くの女性とセックスして、自分の遺伝子を拡散するよう、プログラムされているようだ。しかし、性欲と、それがもたらす浮気症の程度は、人によってかなり幅がある。見たところ健康そうな男性でも、そのいくらかはセックスを自認している。1994年のイギリスにおける調査では、人口の約1パーセントが、他者に性的魅力を感じたことがないと答え、その3分の1は男性だった。一方、女性の、不貞や不特定多数との性行為に関する態度は、男性よりも多様で複雑である。

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