じじぃの「お寿司の鯖・生サバは寄生虫(アニサキス)だらけ・がん診断?雑学王」

線虫(せんちゅう)という寄生虫でがん検査ができる方法が開発されました 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Rv5Ti9Vsnec
サバの三枚おろし&バッテラ 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=eH6EBPN0BSg
バッテラ

がん診断、尿1滴で=線虫の習性利用−10年後の実用化目指す・九大など 2015年03月12日 時事ドットコム
がん患者の呼気や尿には、特有のにおいがあることが知られており、「がん探知犬」を使った診断手法が研究されている。しかし探知犬は育成に時間がかかり、普及には課題が多い。
九大の広津崇亮助教伊万里有田共立病院(佐賀県有田町)の園田英人外科医長らの研究チームは、体内に寄生した線虫アニサキスを手術で取り除こうとした際、未発見の胃がん部分に集まっていたことに着目した。
研究チームは、実験動物として使われる線虫C・エレガンスを用意。この線虫は犬と同程度の嗅覚受容体を持ち、好きなにおいに集まり、嫌いなにおいから逃げる習性(走性行動)がある。事前の実験で、がん細胞のにおいを好むことが分かった。
研究チームは健常者218人、がん患者24人の尿を採取。実験皿の上に1滴ずつ垂らし、線虫の走性行動を調べた結果、健常者207人と、がん患者23人を正しく判定した。がん患者をがんと診断できる確率は95.8%に達し、がんの種類や進行度にかかわらず判別できた。
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201503/2015031200036&g=soc
そういえば、しめ鯖って、寄生虫とか大丈夫ですか? 2009/3/22 Yahoo!知恵袋
回答
酢でしめた程度だと寄生虫は死にません。当然のこってますね。
でも業務用のシメ鯖は大抵生からではなく、温度がマイナス20度以下の冷凍保存を一日行い、寄生虫を殺しています。
安心して食べてくださいな。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1424406034
『雑学王話のネタ大事典 会話の達人になれる』 /博学こだわり倶楽部/編 河出書房新社 2013年発行
サバの押し寿司をどうして「バッテラ」という?
バッテラといえば、サバの押し寿司のことだが、考えてみれば、奇妙な名前である。なんだか日本語の名前らしくないが、たしかにそのとおりなのだ。
バッテラは明治20年代、大阪ミナミの、ある寿司屋がコノシロを寿司に使い、これをバッテラとよんだのが最初である。
なぜ、バッテラかといえば、当時、大阪の川を走っていたボートをバッテラとよんでいたことと関係がある。バッテラは、もともとポルトガル語でボートのこと。このバッテラ・ボートの形と、コノシロの片身の尻尾のはねている形が似ているところから、コノシロの寿司をバッテラとよぶようになった。
バッテラのネタはコノシロからサバに変ったが、呼び名はいまも同じである。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『雑学王話のネタ大事典 会話の達人になれる』を見ていたら、「サバの押し寿司をどうして『バッテラ』という?」があった。
話は変わるが、サバとかイカに「アニサキス」という線虫が寄生しているらしい。
このアニサキス、最初は幼虫の時オキアミの体内にいて、そのオキアミをサバとかイカが食べる。そして、サバなどの体内の皮と身の間に共生するらしい。
成長すると丸くなって、5センチぐらいの大きさに成長するのだとか。
人が生サバを食べた場合、この寄生虫が胃の中で暴れることがあるという。
これが痛いというもんじゃない。七転八倒し、気絶する人もいるらしい。
てなことが、『週刊現代 3・21』 伊集院静「それがどうした」に書かれていました。