明治時代の船
堀田瑞松(ほった ずいしょう) コトバンク
1837−1916 幕末-大正時代の彫刻家。
天保(てんぽう)8年4月12日生まれ。鞘塗師(さやぬりし)の子。唐木細工師島雪斎にまなぶ。木竹彫刻,とくに紫檀彫刻を得意とし,内国勧業博覧会などに出品して好評を博した。大正5年9月8日死去。80歳。但馬(たじま)(兵庫県),一説に越前(えちぜん)(福井県)出身。名は貞。別号に寸松。代表作に「楼閣山水紫檀額」(東京国立博物館)など。
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日本の特許第一号はご存じですか? 2012/11/10 Yahoo!知恵袋
特許法は、世界では1624年に英国で初めて制定され、日本では明治18(1885)年に制定された。
明治18年7月1日出願され、8月14日に特許された。
東京の京橋に住む堀田瑞松による発明で、「堀田錆止塗料及其塗法」と名付けられた。
簡単にいえばさび止め塗料とその塗り方に対する特許。
漆、柿渋、鉄粉などを素材にしたもの。
この特許第一号は、横須賀の海軍工廠で船底塗料として使用され、明治時代には、貴重な外貨獲得の元になったよう。
アメリカの特許第一号は、1836年6月13日にJohn Rugglesの車輪に関する発明で、鉄道の車輪で、線路でのすべり防止の歯車を車輪につけるアイデア。
日本は船の船底塗料、アメリカ鉄道車輪が第一号。
日本は島国だから、アメリカは膨大な大陸だからと、国に置かれている環境を示していそうで、面白そうです。
http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n130743
ガイアの夜明け 「企業の"埋もれた技術"を活かせ!」 2015年1月20日 テレビ東京
【案内人】江口洋介 【ナレーター】杉本哲太
世界に冠たる日本のモノ作り。それを支える独自の技術を開発するため、これまで各企業はしのぎを削ってきた。
しかし、そうした技術の多くは実際に製品化されることなく、埋もれているのが現実だ。現在、日本で認められている特許は約146万件あるが、そのうち半数近くの約71万件が、利用されていない特許とされる。そうした埋もれている"宝の山"に光を当て、新たな商品を開発しようと、巨大企業が中小企業とタッグを組み始めた。また、他社の技術やありふれた技術を活用して、次々とアイデア商品を生み出すメーカーも取材。埋もれた技術を発掘する現場を追った。
http://www.tv-tokyo.co.jp/gaia/backnumber3/preview_20150120.html
1月20日 テレビ東京 ガイアの夜明け 「企業の"埋もれた技術"を活かせ!」より
大企業に眠る10万件の特許。
日本で特許制度が始まったのは明治18年。文明開化の訪れと共に、日本でも多くの人が優れた発明をするようになりました。
しかし、同時にアイデアをマネされたという苦情も増えていきました。そこで特許制度が作られました。
ちなみに、第1号の特許を取得したのは彫刻家の堀田瑞松という方だそうです。
彼は船に錆止め塗料を開発しました。
当時の鉄製の船は海水によって船底が浸食されることが多くありました。そこで彼は強力な錆止め塗料を開発したのです。
こちらがその特許の書類だそうです。
堀田錆止め塗料及び其塗法
一.生漆
一.鉄粉
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2013年特許取得数(特許庁調べ)
1位 パナソニック
2位 キヤノン
3位 トヨタ自動車
4位 三菱電機
5位 東芝
6位 本田技研工業
7位 リコー
8位 富士通
9位 日本電気
10位 デンソー
特許権所有件数約146万件のうち、未利用件数約71万件。