ナポレオンズ - あのひと検索 SPYSEE
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コミカルなマジック 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=14Exit15ZSQ
ナポレオンズ
ナポレオンズ ウィキペディア（Wikipedia）より
ナポレオンズは日本の2人組プロマジシャンである。ステージでのショーを中心に活動を行い、テレビ番組にもたびたび出演している。コミックマジックの範疇に分類されることが多い。日本奇術協会広報委員長。
・ボナ植木（1952年4月3日 - ）
本名・植木 康之(うえき やすゆき)。東京都出身。身長183cm。東京都立東高等学校、専修大学卒。一般的に（ナポレオンズの）「背の高いほう」「マジックをするほう」「眼鏡してるほう」などとして認識されている。
・パルト小石（1952年6月24日 - ）
本名・小石 至誠(こいし しせい)。岐阜県出身。身長164cm。岐阜県立関高等学校、専修大学卒。一般的に（ナポレオンズの）「しゃべるほう」「マジックをしないほう」などとして認識されている。
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『逢えてよかった！』 永六輔／著 朝日新聞社 1995年発行
ナポレオンズ（ボナ植木・パルト小石）――だまされて楽しむ余裕 （一部抜粋しています）
3年ごとにヨーロッパ各都市で開かれてきた世界のマジック大会『フィズム』が、この7月に横浜にやってくる。
世界の奇術師が集まるというチャンスなのだが、このマジックの楽しみ方が彼我ではちょっとずれている。アチラが「だまされて楽しむ」。コチラは困ったことに「だまされないように見破って楽しむ」。
そこをさらに逆手にとるのが若手のマジック・ナポレオンズ。豪華な仕掛けも、美女も、ライオンもなく、コミックな演出で勝負する。
落語が大学の落語研究会（オチケン）で支えられているように、マジックも大学時代からという代表の2人である。ここでは素人っぽさが武器になり「松旭斎」といったプロとは一味違った明るさが武器だ。
ナポレオンだからボナ植木とパルト小石。
奇術の伝統を分析して、師匠から弟子へという伝承とは別の発想でマジックを展開する。
今、日本の奇術会は保守と革新のバランスがとれていて、それで迎える『フィズム』なのだ。
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松旭斎すみえさんや北見マキさんが中心になって準備に追われているのを見ていると「タネを見破る」ことを優先する日本の観客に、だまされて楽しむ余裕がどれだけ育つか。
