じじぃの「電子血圧計・世界シェア5割・技術で人を幸せに・元祖ベンチャー企業・制御機器のオムロン!カンブリア宮殿」

CEATEC 2014 Vol.6】オムロンに期待の大型新人「卓球ロボット」…ルーツは人に優しいセンシング&コントロール技術 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=DVVi84sWTkg
オムロン新型血圧計HEM-7500F使用レポート 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=0IQMvFGoR0A
オムロンの最新型自動改札機のIC専用タイプを通ってみた 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=jNVJ1tA6ndo
UFOキャッチャー

オムロン血圧計1億台達成 グローバルシェアNo.1へ OMRON
ドイツ国内の薬局が革新的な技術や優れたサービスを選出する「Best Pharmacy Partner」において、オムロンの血圧計は2003年から7年連続で金賞(最優秀賞)に選ばれています。
世界各国でのこうした高い支持を背景に、オムロンの家庭用血圧計の売上高は年率平均で10%以上の伸びを記録し、世界No.1メーカーへと成長を遂げることができました。
現在、世界各地域におけるオムロンのシェアは、日本67%、アメリカ52%、ヨーロッパ40%(ロシアをふくむ)、中国66%、アジアパシフィック60%、東アジア48%となっていて、世界全体では51%を占めるにいたっています(2008年度予測、金額ベース、自社調べ)。
なかでも最近は、ロシアや中国での事業展開を強化し、ロシアでは2009年3月に血圧計のシェアNo.1を獲得。また中国では販売拠点20ヵ所、サービスセンター62ヵ所と広大な中国全土に販売網を広げています。
http://www.healthcare.omron.co.jp/bpm/history/05.html
なぜロシア人男性の寿命は短い?明日は我が身のその理由とは... 2014/02/04 えん食べ
ロシアの男性の平均寿命をご存知だろうか?
なんと、64歳。これは世界でもっとも寿命が短い50ヵ国に入っているそうだ。ちなみに、世界有数の長寿国と言われる日本の男性の平均寿命は、ほぼ80歳。比べると、その差は歴然だ。さらに近年ロシアでは、男性のうち25%が、55歳に達するまでに死亡していることがわかっている。
https://entabe.jp/news/article/3870
カンブリア宮殿 「血圧計だけじゃない!技術で人を幸せに…“元祖ベンチャー企業”の感動経営」 2014年2月27日 テレビ東京
【司会】村上龍小池栄子 【ゲスト】オムロン社長 山田義仁
●血圧計だけじゃない!製造業のための製造業、オムロンの底力
世界シェア約5割と圧倒的な強さを誇る、オムロンの家庭用の電子血圧計。だがこのヘルスケア事業は、売り上げ全体の1割強に過ぎない。実はオムロンを支える中核のビジネスは、センサー技術を使った「制御機器」にある。例えば、食品の製造ラインで商品をピッキングして所定の場所に置いたり、不良品をチェックしたり…。オムロンが開発した「視覚センサー」と「コントローラー」が、製造ラインの省力化を実現。まさに 「製造業のための製造業」として、多くの企業を支えているのだ。
http://www.tv-tokyo.co.jp/cambria/backnumber/20140227.html
2月27日 テレビ東京 カンブリア宮殿 「血圧計だけじゃない!技術で人を幸せに…“元祖ベンチャー企業”の感動経営」より
ガラス張りのショールームに、弁当箱サイズの機器がたくさん並んでいる映像が出てきた。
オムロンの屋台骨を支えているもの、それはここにある制御機器というもので、実に売り上げの40%を占めている。一体、どういうものなのか?
滋賀県オムロン草津事業所の展示ルーム。仕組みが分かるモデルがあるというので見せてもらうことに。
案内されたのはUFOキャッチャーのような、こちらの機械。
オムロン社員、「これは物をつかんで向こう側に移すという動作をロボットがやっているモデルです」
さっそく、動かしてもらった。ロボットが何かを捕っている。流れているのはいろんなアルフアベット(小さなドミノ板のようなものに1文字書かれている)。
オムロン社員、「『OMRON』の各アルフアベット1文字を流しています。『R』という文字だけを認識して、ロボットが『R』だけをつかんで、向こう側に置いています」
確かに『R』という文字だけを捕っている。一体、どういう仕組みなのか?
目(視覚センサー)がモノを捕え、脳(コントローラ)を通して、筋肉(モーター)に指令を出す。そして、手足にあたるロボットが実際に動くという仕組みだ。
実際に、この制御機器がもっとも使われているのがメーカーの工場だ。
プラスチックの容器がラインの上を流れている映像が出てきた。
ここは、キューピーのマヨネーズ工場。空のボトルが流れるラインの先にはオムロンが開発した視覚センサーが。ボトルの頭の部分を読み取り、不良品がないかを一瞬にして見極めている。
こうした機器があらゆる製造業の現場に組み込まれている。今やオムロンの制御機器は国内シェアNo.1。まさに製造業のための製造業として、日本のモノ造りを支えているのだ。
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ロシア・モスクワ市街の映像が出てきた。
ここはモスクワ市内の薬局。店の棚にはオムロンの血圧計が。
中年の女性、「私、オムロン製を2つ持っているわ。性能もいいし、すごく満足しているわ」
実は血圧を測る習慣がなかったロシアに、家庭用の血圧計を広め、オムロン製を世界シェア50%にした人物こそ、山田だったのだ。
オムロン社内の映像が出てきた。
山田社長、「おはようございます」
オムロンで朝、必ず行われることがある。
全員で、「われわれの働きで われわれの生活を向上し よりよい社会をつくりましょう」
これは会社の憲法にあたる「社憲」。オムロンは何を目指す企業なのかを示した言葉だ。
じじぃの感想
ロシア人男性の平均寿命は約65歳なのだそうだ。日本人男性の平均寿命80歳と比べて15歳も短い。
「私、オムロン製を2つ持っているわ。性能もいいし、すごく満足しているわ」
オムロンの血圧計もいいけど、「ウォッカ」もほどほどに、ということか。