村山斉の宇宙をめぐる大冒険 2017年01月06日 170106 動画 dailymotion
http://www.dailymotion.com/video/x57lv9a
BRANEWORLDS 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=cVDt_hZ-vek
マリリン・モンローに見えるアインシュタインの画像
NHKドキュメンタリー 「村山斉の宇宙をめぐる大冒険」 (追加) 2017年1月6日
「宇宙はどう始まったのか?」
この究極の謎に迫るのが、世界の第一線で活躍する素粒子物理学者・村山斉さん。
36歳でカリフォルニア大学バークレー校の教授となり、東京大学カブリ数物連携宇宙研究機構の機構長を兼任する村山さんが、多忙なスケジュールの合間を縫ってNHKの撮影に協力することになった。
シャボン玉を使ってルチバース(複数の宇宙)を解説する。
最後に、この宇宙を象徴するあるものを見せてくれるという。
大地が侵食されて生まれた景観。ものすごく不安定に立っている岩(バランスロック)がある。
我々の宇宙もバランスロックのごとくダークマターとダークエネルギーの絶妙なバランスで成り立っている。バランスが偏ると、星ができなかったり逆にブラックホールだらけになったりする。
http://www.nhk.or.jp/docudocu/program/92346/2346076/index.html
NHKドキュメンタリー 時空を超えて 「“時間”は存在するのか?」 2016年6月10日 NHK Eテレ
【語り】モーガン・フリーマン
時間とは何なのか?
この宇宙に実在するものなのか? あるいは、人間が作った幻想なのか? 科学最大の謎と言われる「時間」に、世界の研究者たちがさまざまな角度から迫る。
時間とは何なのだろう? どのように定義できるのだろう? 1日を数字で刻むもの。脳で構築しているもの。時間は実在せず、空間から推察されるという説、宇宙の光の速度の変化をはかることで、実在を証明できるという説もある。事故にあった時にスローモーションのように感じるのは、脳の働きによるものだと言われる。
空間が先か時間が先か。これは宇宙の大爆発誕生ビッグバンにまで遡る議論です。
ビッグバンによって宇宙が誕生して以来エントロピーは増大してきました。
母宇宙が子宇宙を生み、その子宇宙では時間は前に進むとします。
http://www4.nhk.or.jp/P3452/5/
NHKドキュメンタリー 時空を超えて 「パラレルワールドは存在するのか?」 2016年5月13日 NHK Eテレ
【語り】モーガン・フリーマン
俳優、モーガン・フリーマンが未知の世界へいざなう知的エンターテインメント番組。
今回のテーマは「パラレルワールド」。現実と同じような、もうひとつの世界は存在するのか?自分と同じような人間はいるのか?最新の科学がミクロとマクロの視点から迫る。
物質と反物質の僅かなブレは、ビッグバン以降の宇宙の誕生に作用しているのかも知れない。 宇宙に物質しか存在しない「物質の宇宙」は、反物質が物質よりも僅かに早く崩壊するからなのかも知れない。
まだ、衝突していない反物質がどこかに存在しているかもしれない。
私たちの住む宇宙以外に宇宙が存在し、衝突したら何が起こる?いわゆる「パラレルワールド」の存在の謎を解き明かそうとする奇想天外な学説を紹介。
http://www4.nhk.or.jp/P3452/5/
隠れていた宇宙 上:ハヤカワ・オンライン
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/112183.html
マルチバースは実在するのか? 2011年12月号 日経サイエンス
宇宙は森羅万象を含む全存在で,唯一無二と考えられている。ユニバースはラテン語で「回転して一つになったもの」を意味する。「ユニ」は「一つ」を表す言葉だ。ところが1990年代,宇宙論研究者は「宇宙は私たちが存在する宇宙だけでなく別の宇宙もあり,その数は無数かもしれない」とするマルチバース(多宇宙,並行宇宙;「マルチ」は「多数」を表す言葉)の仮説を提唱し始めた。私たちは別の宇宙に行くことも,観測することも原理的にできない。だとすればマルチバースの実在を問うことができるのだろうか? 「その存在を証明することは科学の範囲を超えている」と著者は主張する。
http://www.nikkei-science.com/201112_034.html
多元宇宙論 ウィキペディア(Wikipedia)より
多元宇宙論(Multiverse)とは、複数の宇宙の存在を仮定する仮説である。
【多次元によるもの】
我々が住む宇宙は無限ないし多くの次元を持つバルク(空間)に浮かぶたったの三次元のブレイン(膜)であるとするもの。当然、バルク内に複数のブレインがあることが許容される。
ブレーンワールド ウィキペディア(Wikipedia)より
ブレーンワールド(膜宇宙、braneworld)またはブレーン宇宙論(brane cosmology)とは、『我々の認識している4次元時空(3次元空間+時間)の宇宙は、さらに高次元の時空(バルク、bulk)に埋め込まれた膜(ブレーン、brane)のような時空なのではないか』と考える宇宙モデルである。低エネルギーでは(我々自身を含む)標準模型の素粒子の相互作用が4次元世界面(ブレーン)上に閉じ込められ、重力だけが余剰次元(5次元目以降の次元)方向に伝播できる、とする。
超弦理論 ウィキペディア(Wikipedia)より
超弦理論(英: superstring theory)は、物理学の理論、仮説の1つ。物質の基本的単位を、大きさが無限に小さな0次元の点粒子ではなく、1次元の拡がりをもつ弦であると考える弦理論に、超対称性という考えを加え、拡張したもの。超ひも理論、スーパーストリング理論とも呼ばれる。
【宇宙論への応用】
ブレーン描像を宇宙論に適用した理論は、ブレーンワールドと呼ばれ、典型的な模型では我々はこのブレーンの上に住んでいることになる。またこのモデルでは、量子力学で使われる3つの力に対して、何故重力が極端に弱いのかを説明がつけられるとしている。つまり、他の3つの力、即ち、電磁気力(電磁力ともいう)、弱い力、強い力に比較して弱いのは、他の次元にその大半が逃げてしまっているためと考えられる。
これに関連して、例えば宇宙論のインフレーションをブレーンの運動で捉えるなど、様々な研究がなされている。なお、ビッグバンは我々の存在する宇宙が所属する膜と他の膜の接触によるエネルギーが原因で起こったとするモデルもあり、エキピロティック宇宙論と呼ばれている。通常のインフレーションを導出しようとする試みも進行中である。
【問題点】
超弦理論を物理学の仮説として扱うことに疑問を持つ物理学者も多い。また弦理論の業績に対しては現在のところノーベル物理学賞は与えられていない。弦理論に重要な貢献を果たした南部陽一郎、デビッド・グロスらは別の業績で受賞している。
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『自然界で起きている超常現象の謎』 ミステリーゾーン特報班/編 KAWADE夢文庫 2012年発行
もうひとつの宇宙(並行宇宙)は本当に存在するのか (一部抜粋しています)
もし、本能寺で織田信長が殺されていなかったら、その後の歴史はどうなっていたのか――。こうした考え方は、あくまで歴史の「if」であり、SF作品の中の話にすぎないと思っている人も多いことだろう。
しかし、織田信長が死んでいなかった世界が存在するかもしれない。私たちが存在している「宇宙」は、たったひとつではなく複数存在し、SFで語られるようなパラレルワールドが本当に存在している可能性があるという説が唱えられている。この考え方は「マルチバース(多宇宙)」や「並行宇宙」と呼ばれている。
137億年前にビッグバンによって誕生した宇宙は、常に膨張を続けていることがわかっている。
宇宙が膨張する際には、ひとつの宇宙が大きく膨張すると考えがちだが、われわれが観測できる範囲は、光が地球に伝わる距離に限られている。
したがって、観測限界の先に空間が存在し、そこで小さな宇宙が無数に生まれ、それぞれが独立してさらに膨張を続けて銀河や星が存在している可能性もなくはない。
そう考えると、「マルチバース」や「並行宇宙」の存在があながち絵空事ではなくなってくるのだ。
ただ、これに反論する意見もある。ケープタウン大学名誉教授で宇宙論研究者のジョージ・エリス氏は、「マルチバース」や「並行宇宙」の概念の最大の問題点は、それを観測することが絶対できないことにあると主張する。
「マルチバース」や「並行宇宙」の理論に間違いがなく、実際に別の宇宙が存在していたとする。
しかし、その存在を実験や観測で証明することが物理的に不可能である以上、存在すると断言するとこができないというわけだ。
確かに、エリス氏のいうように「マルチバース」や「並行宇宙」が存在していたとしても、その立証は不可能だろう。しかし、エリス氏の理論が正しいとすると、反対に、存在し得ないという立証も不可能になる。
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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『自然界で起きている超常現象の謎』を見ていたら、「もうひとつの宇宙(並行宇宙)は本当に存在するのか」というのがあった。
「したがって、観測限界の先に空間が存在し、そこで小さな宇宙が無数に生まれ、それぞれが独立してさらに膨張を続けて銀河や星が存在している可能性もなくはない」
この間、ブライアン・グリーン著『隠れていた宇宙』(竹内薫監修)という本を見ていたら、「マリリン・モンローに見えるアインシュタインの画像」が出てきた。
近くから画像を見ると、アインシュタインなのだが、少し離れてみると、マリリン・モンローに変わって見える。
見方を変えると、全く違う世界があるという例だ。
我々の宇宙の膨張が加速している。ビッグバンから約70億年までは、空間の膨張は減速していたのだという。そして、約70億年前に我々の宇宙の膨張が加速し始めた。約70億年前に、いったい何があったのだろう。
我々の宇宙の膨張が加速し始めたのは、別の宇宙から影響されているからではないのだろうか。
最初にひも理論を考え出し、2008年にノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎博士は「マルチバース(多宇宙)」や「並行宇宙」をどのように考えているのだろうか。