じじぃの「人的資源の国・国際競争力No.1の国・優れた人材を輩出しながら発展するスイスの秘密とは?資源戦争」

アルプスの少女ハイジ 第1話予告 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=6aMpkp7Qsf0
CERN 動画 YouTube
http://www.youtube.com/user/CERNTV
OMEGA London 2012 'Start Me Up' TV Commercial (Long version) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=QSRXCVfJAOE
国際競争力 2014
順位 国名 ()内は昨年の順位

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 1位:スイス(1)
 2位:シンガポール(2)
 3位:アメリカ(5)
 4位:フィンランド(3)
 5位:ドイツ(4)
 6位:日本(9)
 7位:香港(7)
 8位:オランダ(8)
 9位:イギリス(10)
10位:スウェーデン(6)
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPKBN0GY00X20140903
Meets Japan―世界と日本を考える 菅谷明子 August 6, 2012 朝日新聞グローブ
米国の大学街で国境を越えたネットワークをつくるスイスハウスの試みに日本が学ぶべきこと 菅谷明子 Akiko Sugaya 在米ジャーナリスト
米国・ボストンのハーバード大学のほど近くに、瀟洒(しょうしゃ)なれんが造りの建物がある。通り沿いの大きなガラス越しに、セミナーやレセプションが開かれているのが目にとまる。夜遅くまで、ワイン片手に歓談する人たちもよく見かけた。知のネットワーキングを研究する私にとって、ちょっと気になる存在だった。
ある時、ここがスイスの科学政策の一環として生まれた、世界初の「科学領事館」である「スイスハウス・ボストン」だと知った。スイスハウスは2000年にオープンし、現在は「スイスネックス」と名を変えている。
スイスと米国の大学、研究機関、企業、起業家などを、組織の枠組みを超えてつなぐネットワークの拠点である。
http://globe.asahi.com/meetsjapan/090727/01_01.html
幸福じゃない日本人…幸福度21位に低下 「生活満足度」低迷 OECD指標 2012.5.23 MSN産経ニュース
日本の幸福度21位に低下 OECD指標
経済協力開発機構OECD)は23日までに、各国の国民の幸福度を測定する「より良い暮らし指標」の最新版を公開した。日本はOECD加盟国など36ヵ国中21位で昨年の19位から後退した。「仕事と生活の調和」や「生活満足度」の評価が低迷したことが響いた。
http://sankei.jp.msn.com/life/news/120523/trd12052312150012-n1.htm
OECDの幸福度指標(より良い暮らし指標)2012年 ランキング (スイスと日本の比較)
1位 オーストラリア
7位 スイス
21位 日本
http://www.oecdbetterlifeindex.org/#/11111111111
【住宅:Housing】
1位 アメリ
18位 スイス
25位 日本
http://www.oecdbetterlifeindex.org/topics/housing/
【収入:Income】
1位 アメリ
3位 スイス
6位 日本
http://www.oecdbetterlifeindex.org/topics/income/
【雇用:Jobs】
1位 スイス
2位 オランダ
15位 日本
http://www.oecdbetterlifeindex.org/topics/jobs/
【コミュニティー:Community】
1位 アイスランド
11位 スイス
22位 日本
http://www.oecdbetterlifeindex.org/topics/community/
【教育:Education】
1位 フィンランド
2位 日本
13位 スイス
http://www.oecdbetterlifeindex.org/topics/education/
【環境:Environment】
1位 スウェーデン
12位 スイス
24位 日本
http://www.oecdbetterlifeindex.org/topics/environment/
【ガバナンス:Civic Engagement】
1位 オーストラリア
23位 日本
32位 スイス
http://www.oecdbetterlifeindex.org/topics/civic-engagement/
【健康・衛生:Health】
1位 スイス
2位 ニュージーランド
29位 日本
http://www.oecdbetterlifeindex.org/topics/health/
【生活の満足度:Life Satisfaction】
1位 デンマーク
3位 スイス
27位 日本
http://www.oecdbetterlifeindex.org/topics/life-satisfaction/
【安全:Safety】
1位 日本
2位 カナダ
21位 スイス
http://www.oecdbetterlifeindex.org/topics/safety/
【ワーク・ライフ・バランス:Work-Life Balance】
1位 デンマーク
13位 スイス
34位 日本
http://www.oecdbetterlifeindex.org/topics/work-life-balance/
世界一の一覧 ウィキペディアWikipedia)より
●トンネル
 レッチュベルクベーストンネル(スイス)- 世界一長い陸上鉄道トンネル。34.6km。
●通貨・切手
 スイス・フラン紙幣 - 世界一偽造が困難な紙幣。19箇所に、偽造防止技術が施されている。
 5スイス・フラン硬貨、500円硬貨 - 一般流通用で世界一額面の高い硬貨。
欧州原子核研究機構 ウィキペディアWikipedia)より
欧州原子核研究機構(CERN) は、スイスのジュネーヴ郊外でフランスと国境地帯にある、世界最大規模の素粒子物理学の研究所である。
「欧州合同原子核研究機構」、「欧州合同原子核研究機関」、「ヨーロッパ合同原子核研究機構」、または「欧州原子核共同研究所」などとも呼ばれる。研究内容が素粒子物理学を中心としていることから、「ヨーロッパ素粒子物理学研究所」、「欧州素粒子原子核研究機構」などの通称もある。
オメガ ウィキペディアWikipedia)より
オメガ(OMEGA、Ω)とは、世界的に有名なスイスの高級腕時計メーカーである。現在はスウォッチ・グループに属している。
アメリカ航空宇宙局公認】
1965年にアメリカ航空宇宙局は宇宙空間でも使用に耐える腕時計を選定するため時計店の店頭で各社各種の時計を購入して耐熱性、耐寒性、耐衝撃性など様々な試験を行ない、この結果「スピードマスター」のみが合格したため「スピードマスター」はアメリカ航空宇宙局の公認クロノグラフとなった。
アメリカ航空宇宙局がスピードマスターを選定したと発表があった後、代々の重役を国防省からの天下りで構成していた当時のアメリカ大手時計メーカーであったブローバより「国家的プロジェクトにはアメリカ製品を使うべきではないか」とのクレームが入り、ブローバの技術陣が特別に1つのみ製作したクロノグラフとスピードマスターによる再選定を行ったが、結果はスピードマスターの勝利であった。なおも食い下がる元海軍提督のブローバ社長に対し選定委員は「あなたの会社の製品ではアメリカの威信を守ることは出来ません」と選定終了を宣言している。
備考.スピードマスターはオメガ社の腕時計のひとつ。

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『資源戦争――いま世界で起きている本当に凄い話』 ニュースなるほど塾/編 KAWADE夢文庫 2012年発行
優れた人材を輩出しながら発展するスイスの秘密とは? (一部抜粋しています)
スイスは日本と同じく、天然資源に乏しい国だ。しかし、国家戦略として教育に力を入れているため、人的資源には恵まれている。
その証拠に、スイス人の労働力のスキルは非常に高い。製造業、農業、観光業、金融産業と主力産業はどれもハイレベルで、これが結果的にスイス全体の経済を堅牢なものにしている。
また、スイス人の頭脳の優秀さの一端は、ノーベル賞受賞者数が示している。なんと、スイス人のノーベル賞受賞者は人口比で見ると世界一なのだ。また、国民一人当たりの特許申請率も世界トップレベルにある。
大学進学率は約20%でさほど高いとはいえないが、これは9年間の義務教育終了後に、大学進学に向けた普通高校と学校と実務を併せ持つ職業訓練とに、教育の道が分かれるからだ。
つまり、スイスでは職業訓練が大学卒と同等の社会的価値を持っており、優れた技術者になれば、大学卒業者と待遇が変わらないのだ。
ただし、大学入学試験は簡単ではない。入学前に高校卒業試験に合格しなければならず、論文の提出もある。入学後はしっかりと学ぶことが基本となり、結果としてエリートがつくられる。
近年は、スイスでも優秀な頭脳が海外に流出することが多くなっているが、世界に点在する優秀なスイス人が世界とつながれるシステムを開発することで、国家発展に結びつけている。
たとえば2000年、スイス政府はアメリカのボストンに「スイスハウス」を設立した。これは世界初の科学領事館で、スイス人とアメリカの大学や研究機関、企業、起業家などを結ぶネットワークの拠点として機能している。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『資源戦争――いま世界で起きている本当に凄い話』という本を見ていたら、「優れた人材を輩出しながら発展するスイスの秘密とは?」というのがあった。
「スイス人の頭脳の優秀さの一端は、ノーベル賞受賞者数が示している。なんと、スイス人のノーベル賞受賞者は人口比で見ると世界一なのだ。また、国民一人当たりの特許申請率も世界トップレベルにある」
アインシュタインはスイス特許庁で仕事をしていた。かの「特殊相対性理論」はこの時期に発表したものだった。
ネットで「スイス」を調べてみた。
スイスはヨーロッパのほぼ中央に位置し、国土の面積は九州ほどの広さで、人口は約790万人(愛知県全体よりも多い)だ。
人気アニメ「アルプスの少女ハイジ」はスイス人作家ヨハンナ・シュピーリの物語『ハイジ』を日本風にアニメ化したものだ。また、2000年に急性前骨髄球性白血病により35歳で亡くなったアンディ・フグは、スイス出身のk-1ファイター、空手家だった。
その他、スイスは世界で1、2位のお金持ちの国で、世界一物価が高い国だ。そして、スイスは国民が医者を訪ねる回数は日本の約半分なのだそうだ。
2012年、経済協力開発機構OECD)は各国の国民の幸福度を測定する「より良い暮らし指標」の最新版を公開した。日本はOECD加盟国など36ヵ国中21位で昨年の19位から後退した。1位はオーストラリアで、スイスは7位だった。スイスは指標の項目である「雇用」、「健康・衛生」では世界トップになっている。
スイスの高級腕時計メーカーオメガは、主な競技の公式計時の時計として使われている。2012年ロンドンオリンピックでも、やたらとオメガの時計が目立つ。
「2000年、スイス政府はアメリカのボストンに『スイスハウス』を設立した。これは世界初の科学領事館で、スイス人とアメリカの大学や研究機関、企業、起業家などを結ぶネットワークの拠点として機能している」
スイスは科学・技術の面でも、グローバル化を積極的に推し進めているのだ。
戦後、スイスは日本にとって理想の国であった。今でも理想の国なのかもしれない。
検索したなかに、「一度行ってみたい国スイス」が出てきた。