じじぃの「世界遺産・日本一雨の多い屋久島・樹齢3000年の紀元杉!ゆうどきネット」

世界遺産屋久 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=8azmxC4C1ZQ
屋久島「世界遺産・紀元杉」 Kigensugi Cedar 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=CiPS-CL6T-Y&feature=fvwrel
屋久島 ウミガメの産卵 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=6-TnJhYA-qw&feature=related
ウィルソン株

世界遺産 屋久 Google 検索
http://www.google.co.jp/images?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&sa=X&oi=image_result_group&q=%E4%B8%96%E7%95%8C%E9%81%BA%E7%94%A3%20%E5%B1%8B%E4%B9%85%E5%B3%B6&tbm=isch
世界遺産 ドリーム対決! 「外国人を夢中にしたニッポン」 (追加) 2014年1月2日 NHK
【司会】南原清隆首藤奈知子 【審査員】なかにし礼、松本明子、大沢あかね 【プレゼンター】ダニエル・カール パックン
自然遺産が大好きダニエル・カールと文化遺産になった富士山に魅せられているパックンが、自分の好きな日本の世界遺産をプレゼンテーションします。
屋久島】ウィルソンが感動した〈日本の季節が凝縮された自然の美〉
屋久島にある巨大な杉の切り株の、空洞になった内側から見上げた風景。空と緑が、ハート形に切り取られて見える。この切り株は、米国の植物学者、ウイルソン博士の調査によって世界に知られるようになったため、、「ウィルソン株」と呼ばれている。
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/dream/
降水量 ウィキペディアWikipedia)より
・世界一極端な局地雨を観測 - グリーンフィールド(英語版) (アメリカ合衆国
 1966年8月2日に805m四方のみで豪雨を記録。ニューハンプシャー州グリーンフィールド。
・1分間降水量世界一 - グアドループ
 1970年11月26日に38mmを記録。カリブ海の島。フランス領。
・日降水量世界一 - レユニオン島ラオス
 1952年3月15日から3月16日にかけて1,870mmを記録。インド洋の島。フランス領。
・月最多降水量世界一 - チェラプンジ (インド)
 1861年7月に9,299mmを記録。メーガーラヤ州チェラプンジ。
・年最多降水量世界一 - チェラプンジ (インド)
 1860年8月から1861年7月にかけて26,461mmを記録。
・年最少降水量世界一 - アタカマ砂漠 (チリ)
 ギネスブックが認定する記録であるが、時期など不明な点が多い。
・年平均最多降水量世界一 - チェラプンジ (インド)
 1971年から2000年にかけて10,449.3mmを記録。
 ギネスブックが認定する、年平均最多降水量世界一 - ツツンエンド (コロンビア)
 チョコ県(英語版)のツツンエンド(トゥトゥンエンド)で11,770mmを記録したとされているが、時期など不明な点が多い。

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世界遺産ライブラリー [屋久島2] NHK世界遺産
九州最高峰の山を有し「洋上のアルプス」とも呼ばれる屋久島。海岸付近はガジュマルが茂り、熱帯魚が舞う亜熱帯気候地域でありながら、山岳部は雪に閉ざされる亜寒帯。この日本列島の自然気候が凝縮された島のシンボル的存在が、樹齢7千年とも言われる「縄文杉」です。屋久島紹介の2回目となる今回は、厳しい自然環境の中で悠久の時を生きてきた大樹の最長老を訪ねる登山ルートをご紹介します。
標高1300メートルの山間部にある縄文杉へは登山でしか行けません。往復9〜10時間もかかる険しい山道ですが、縄文杉をひと目見ようと毎年6万人以上の登山客が訪れています。10キロメートルの道のりのスタートはトロッコ道。かつて、林業が盛んだった頃に利用されていた線路が現在は登山道として利用されています。数十年前まで森で働き、暮らしていた人々の生活の跡をうかがうことができます。トロッコ道が終わると、いよいよ険しい登山道。道々には屋久杉と呼ばれる樹齢千年以上の杉の木や400年前に切られた巨大な屋久杉の切り株、ウィルソン株が現れます。そして、ゴールは縄文杉との出会い。幹の周囲16メートルの杉の木の存在感に圧倒されます。
多くの登山客に感動を与える縄文杉。しかし一方で、貴重な自然が危険にさらされ始めてもいます。番組では、特殊な自然環境をもつ屋久島の森に多くの人々が訪れるようになったために起きている変化も合わせてご紹介していきます。
http://www.nhk.or.jp/sekaiisan/card/cards695.html
ゆうどきネットワーク 2012年6月22日 NHK首都圏
【キャスター】出田奈々山本哲也 【レポーター】NHK気象解説者 中村次郎
特集 中村次郎の春夏秋冬 「日本一の雨の島 〜屋久島〜」
「ひとつきに35日雨が降る」と言われる世界遺産屋久島。年間降水量日本一の島として有名です。多量の雨が降るのは、島の南側から吹く湿った風が山々にぶつかり、雨雲が発生しやすいため。多量の雨が、豊かな自然と住民の暮らしを作って来ました。日本一雨の多い屋久島の梅雨を中村次郎さんが訪ね、「雨」に深く関わる地域の暮らしを見つめました。
http://www.nhk.or.jp/you-doki/archive/20120622.html#02
どうでもいい、じじいの日記。
6月22日 NHK首都圏 『ゆうどきネットワーク』の特集「日本一の雨の島 〜屋久島〜」を観た。
大体、こんなことを言っていた。
中村次郎の春夏秋冬 屋久島の豊かな自然と人々の暮らしを訪ねます
中村さん、「日本列島は今、梅雨の真っ最中ということで、雨に絞ったんです。今、台風5号や梅雨前線の影響で近畿地方、ちょっと大雨の日が被害が出ています。今回、私が訪れたのは雨が激しく降る屋久島におじゃましました」
鹿児島県の下の海に屋久島と種子島が並んでいる地図が映像に出てきた。
中村さん、「屋久島はこちら、種子島の西側にあります。ここは実は、年間降水量の平均1年間で4,500mm。東京のおよそ3倍の雨が1年間に降る雨の非常に多いところです。日本一雨が多いところです。屋久島というと皆さん、何を連想しますか?」
山本さん、(両手を大きく上に上げて)「やっぱり、屋久杉」
中村さん、「世界遺産に登録されるほど、自然のいいものがたくさんあるわけです。豊かな自然はこの雨が作り出していることが分かってきたんです。まず、その辺りからご覧いただきましょう」
訪ねたのは今月上旬。ちょうどこの頃、梅雨に入りました。この頃はほぼ毎日、雨なんだそうです。地元の方に聞いてみると、
中村さん、「屋久島、雨が多いんですか?」
地元の女性、「多いです。バケツで水をこぼしたように降るんです」
地元の女性、「洗濯物を外に干せない。いつ雨になるかわからないから」
なぜ、屋久島に雨が多いのか? そこには独特の地形が大きく関わっています。
上空から見た屋久島の映像が出てきた。
2000メートル級の山々が連なり、洋上のアルプスともいわれる屋久島。平地はほとんどなく、海岸線から山に向かって急な勾配になっているのです。
屋久島はもともと海底の岩石が地殻変動によって隆起してできた島です。この高い山々に吹くのが湿った海風です。風が山肌に沿ってかけ上がり、上空で冷やされることで雨雲になるのです。日本一の雨は外では見ることができない自然の神秘を屋久島の森にもたらします。
自然ガイドの松本毅さんが中村次郎さんを案内する。
迎えてくれたのは屋久島特有の猿。屋久島猿です。島全体で2万匹いるといわれています。
一帯は杉を中心とした原生林です。樹齢3000年以上になる「紀元杉」と名付けられた巨木がありました。しかし、この森が豊かな理由は原生木の存在だけではないといいます。
巨木の表面にびっしりと付いた苔(コケ)の映像が出てきた。
このコケです。湿度の高い森では、木の表面にたくさん付着しています。このコケが屋久島の森には欠かせない存在なのだそうです。
松本さん、「このコケの中を見ると土がある。コケの下にわずかな腐葉土ができている。で、水分がたっぷり含んでいるから、そこに落ちた種が発芽してくる。木に付いたコケを土台に新たな植物が芽を出す。雨が多く、コケが育ちやすい環境だからこそ、見られる多様な植物です」
さらに、「屋久島の森にとって、コケの存在は非常に重要なんです。雨がないところでは、このような森にならないのです」
屋久島に降る雨は海に暮らす生き物にも繁殖しやすい環境を与えています。
海岸沿いの道路を一人で歩いていると、
中村さん、「あっ。『ウミガメ上陸 日本一』ってあります」
店の人(女性)に、「ウミガメを見られるんですか?」
店の人、「はい。見られます」
「ウミガメに会える海岸」は日本有数のウミガメの産卵地でもあり、5月から夏にかけて、産卵のためにウミガメが上陸します。
夜、中村さんたち取材スタッフが店の人に連れられて、海岸の砂浜でウミガメの産卵を見物している映像が出てきた。
       ・
じじぃの感想
「多いです。バケツで水をこぼしたように降るんです」
屋久島の年間降水量は東京のおよそ3倍で、4,500mmだそうだ。
ネットで「年間降水量 世界一」をキーに検索してみた。
インドで1860年8月から1861年7月にかけて26,461mmを記録。 インドでは6月ごろから雨季が始まる。南西から吹く湿った季節風(モンスーン)はヒマラヤ山脈の南側にぶっかって大雨を降らせる。
すごいな。屋久島の約5倍だ。
日本の屋久島は1993年、自然遺産として、ユネスコ世界遺産リストに登録された。