じじぃの「人の生きざま_118_村山・斉」

村山斉 - あのひと検索 SPYSEE
http://spysee.jp/%E6%9D%91%E5%B1%B1%E6%96%89/1014991/
[FIRST 若者へのメッセージ] 村山 斉 (東京大学) Hitoshi Murayama 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=TVpbxxWMn7w
はてな宇宙 特別企画「村山斉が解説する2011年ノーベル物理学賞 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=BEAav1iOyoo&feature=related
TEDxTokyo - 村山斉 - 05/15/10 - (日本語) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=H7JHuEgHPN8
“南部理論”補う新しい公式 動画 デイリーモーション
http://www.dailymotion.com/video/xrezpf_yyyy-yyyyyyy_tech#.UUqq3RdFCJk
"南部理論"補う新しい公式 2012年06月09日 NHK
ノーベル物理学賞を受賞した南部陽一郎さんが50年前に提唱した、宇宙の成り立ちを説明する理論の欠陥を補い、あらゆるケースに当てはめることができる新しい公式を、東京大学などの研究グループが作り、半世紀にわたる議論に決着をつけました。
http://www9.nhk.or.jp/kabun-blog/200/122948.html
村山斉 誰も知らない真の宇宙に迫る JAXA
http://www.jaxa.jp/article/interview/vol57/index_j.html
Kavli IPMU semi-official blog
http://ipmu.exblog.jp/
『宇宙は何でできているのか―素粒子物理学で解く宇宙の謎―』 村山斉 幻冬舎 2010年発行
http://blog.goo.ne.jp/kagaku2012/e/2d8e68107ad1ef3b04ebecb3a66be396
村山斉 | Kavli IPMU-カブリ数物連携宇宙研究機構
数物連携宇宙研究機構の初代機構長。素粒子理論におけるリーダーの一人であると共に、基礎科学分野における若き指導者の一人でもある。 1991年に東京大学で博士の学位取得後、1993年以来アメリカ在住。2008年1月に帰国、機構長着任。
http://www.ipmu.jp/ja/hitoshi-murayama
クローズアップ現代 「ヒッグス粒子発見 巨大実験の舞台裏」 (追加) 2012年7月19日 NHK 動画あり
【キャスター】国谷裕子 【ゲスト】村山斉(東京大学数物連携宇宙研究機構長)
宇宙の成り立ちに欠かせないものとして、半世紀近く前にその存在が予言されながら、見つけることができなかった謎の素粒子ヒッグス粒子」。日米欧などの国際的な研究グループが、巨大な「加速器」と呼ばれる実験装置を使って探し続けた結果、ついに、そのヒッグス粒子と見られる素粒子が見つかった。世界各国の科学者6千人の力を結集した巨大実験は、どのように行われたのか。日本の科学者を中心に取材し、“世紀の発見”までの知られざる舞台裏に迫る。
国谷 見つけてみたら、ヒッグス粒子ってどんなものだったんですか?
村山 これが奇妙なんです。今まで見たこともない粒子。今まで見たことがある素粒子は16個あるんですが、そのうち12個は物質を作る粒子で、あと4種類は物と物が力を及ぼす粒子。どちらもわけが分かった粒子です。ところがこのヒッグス粒子は完全に性質が違う。物質でもないし、力でもない。物に秩序を作るという、まったく違う働きをしている。秩序を作るといっても1人でなのか、2人でなのか、本当にところはまだ分からない。見つかってみると、このヒッグス粒子はどこから来たのか、どんな人なのか、何人いるんだろう、と分からないだらけなんです。
国谷 初めて見たヒッグス粒子から、これからの研究はどんなふうになっていくのですか?
村山 ヒッグス粒子のおかげで、どうして原子ができたかということが分かった。でも驚くことに宇宙の中で、私たち原子が占める割合は実は5%しかないんです。せっかく原子ができて、それを集めて、星をつくる。銀河をつくる。そして人間をつくってと。そのためには暗黒物質といわれる全く未知の物質が必要なんです。ヒッグス粒子が開いた窓を通して、向こうの世界が見えてくるんじゃないかということを期待しています。
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail02_3231_all.html
村山斉 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
村山斉(1964年3月21日 - )は、日本の物理学者。専門は、素粒子理論。
【略歴】
・1986年:東京大学理学部物理学科卒業。
・2000年:カリフォルニア大学バークレイ校教授。
・2002年:西宮湯川記念賞受賞。
・2003年:Fellow of American Physical Society
・2004年:カリフォルニア大学バークレイ校MacAdams 冠教授。
・2007年:東京大学数物連携宇宙研究機構機構長、特任教授。

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文藝春秋 2012年3月号
アメリカ研究事情 東京大学IPMU機構長 村山斉(むらやまひとし) (一部抜粋しています)
アメリカは移民の国である。1993年、カリフォルニア州バークレー市に住み始めた次の日、大学に向かって歩いているといきなり道を尋ねられた。なぜならこのサンフランシスコ湾岸地帯はアジア系、特に中国系住民が多く、例えばサンフランシスコ市の33%がアジア系だ。私が働くカリフォルニア大学バークレー校(以下バークレー)の学生も白人が30%に対し、45%がアジア系だ。
そのため、いわゆる「外国人扱い」は受けず、英語も容赦ない。ファースト・フードやサンドイッチを買いにいって、「フォヒアオタゴウ」と訊ねるのが”For here or to go?”(ここで食べるのか持っていくのか)であることに1週間かかった。スーパーのレジでは”Paper or Plastiic?”(紙袋かビニール袋か)、 ”Cash or Charge?”(現金かクレジットカードか)。わからないと「こいつは頭が足りないのか」という顔をされる。やっと慣れて来たと思った2ヵ月後に、私の分野である素粒子物理学で注目の巨大加速器SSCが建設半ばで議会が中止を決定。研究者が大量にレイオフされた。「なぜわざわざアメリカまで来たのだろうか」という気持ちもよぎる。ヨーロッパの巨大加速器LHCでの実験がやっと今年から同じ目的に迫ろうとしているところなので、かれこれ15年以上も分野の進歩が遅れてしまった。背景にはレーガンからクリントンに政権が移ったこともからむ。
バークレーは物理学の研究は盛んだ。ノーベル賞受賞者で、今までバークレーに籍を置いたことがある人は70人いるそうだが、そのうち25人が物理学者。キャンパスに並ぶ「ノーベル賞受賞者専用(NL)の駐車場には驚いた。「これは凄い所に来た。頑張らないと」と気合が入る。
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アメリカには毎年優秀な研究者・学生が集まってくる。英語が研究者の標準語になっていること、そして自由な雰囲気が今も魅力なのだ。文部科学省の世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)で生まれ、私が初代機構長を務める東京大学のIPMU(数物連携宇宙研究機構)では。今年も何十人もの研究者をアメリカの大学・研究所と取り合ったが、なかなか勝つのは難しい。しかし日本に魅力を感じる研究者も着実に増えて来ている。いずれ日本の大学にもNLの駐車スペースが並ぶ時代になると信じたい。

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