じじぃの「急増インド企業を買収・コクヨ・狙いは?Bizスポ」

親日国インド 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=CunDINRHP_8
中国進出ではなくインド進出を目指す日本企業の動きが加速している 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=psJGff8S1ls
インド事業創造の日本企業の課題と打ち手1 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=aHZpH4E3UlM
円高で多額の軍資金持つ日本企業 世界を買う絶好機会到来 2011年8月24日 ニコニコニュース
実際、震災後の円高をチャンスと見て、一部では海外M&Aが活発化した。企業買収の助言会社「レコフ」の調査によれば、国内企業による今年1〜7月の海外企業のM&A件数は前年同期と比べて約3割増、金額も1.5倍だという。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw104243
「インドにノート生産拠点を」 コクヨの黒田社長 2011.10.28 SankeiBiz
コクヨは28日、早ければ来年にもインドにノートの生産拠点を設ける計画を明らかにした。同社は2020(平成32)年に売上高に占める海外比率を現在の3%から30%以上に引き上げる方針。主力商品のノート工場については、今年からベトナムで生産を開始したほか、来年には中国でも工場を新設する。新興国に生産拠点を築き、旺盛な需要を取り込む狙いだ。
http://www.sankeibiz.jp/business/news/111028/bsc1110281844007-n1.htm
黒崎播磨 インドにマッドの生産プラントを建設 2011年7月27日 NetIB-NEWS
26日、黒崎播磨(株)(本社:北九州市八幡西区、浜本 康男社長)は子会社であるTRL KROSAKI REFRACTORIES LIMITED(以下「TKRL」)の主力工場であるベルパハール工場(インド オリッサ州)内に、マッド(高炉の出銑口の閉塞用に使用する粘土状の耐火物)の生産プラントを建設すると発表した。インド国内での鉄鋼生産拡大に伴う耐火物の需要を捉えるため。
 黒崎播磨は5月31日に、インド国内最大の耐火物メーカーであるTATA REFRACTORIES LIMITED の株式を51%取得し子会社化、社名をTRL KROSAKI REFRACTORIES LIMITED に変更していた。
http://www.data-max.co.jp/2011/07/27/post_15711.html
武田薬品 Nycomed買収で新興国本格進出 日本で画期的COPD治療薬投入へ 2011/05/20 ミクスOnline
武田薬品は5月19日に東京本社でスイスのNycomed社(以下、ナイコメッド)買収に関する記者会見を開き、これまで武田薬品のプレゼンスが弱かった欧州市場と新興国市場の事業基盤を強化・獲得することが主目的と説明した。これまで28ヵ国だった進出国は買収によって約70ヵ国に拡大する。また、ナイコメッドの画期的新薬のCOPD治療薬ダクサス(一般名:ロフルミラスト)について武田薬品広報部は日本市場にも投入する計画を明らかにしたが、重点4領域(代謝性疾患、がん、中枢神経疾患、免疫・炎症性疾患)との見合いから、そのスキームは検討課題とした。
http://www.mixonline.jp/Article/tabid/55/artid/40791/Default.aspx
インド進出日系企業リスト 2010年10月 在インド日本国大使館
http://www.in.emb-japan.go.jp/Japanese/List%202010.pdf
Bizスポ 特集「急増インド企業を買収 狙いは?」 2011年12月21日 NHK
【キャスター】堀潤飯田香織 【ナレーター】菅谷史緒
http://cgi4.nhk.or.jp/bizspo/index.cgi
どうでもいい、じじぃの日記。
12/21、NHKBizスポ』で特集「急増インド企業を買収 狙いは?」を観た。
大体、こんなことを言っていた。 (手抜きしている)
海外企業買収で新興国に販売・生産拠点
堀さん、「みなさん、今1ドル77円台。依然として歴史的な円高水準が続いています。そして、国内市場の縮小。こうした情勢や背景に、今日本企業は海外、とりわけ今後成長が見込まれる新興国に生産や販売の拠点を設ける動きが活発になっています。今、ここでお伝えするのは中でも、インドの現地企業を買収した日本企業の戦略についてです」
周り全体がホコリっぽい中に道路上にびっしり自動車が走っている映像が出てきた。
インド西部の商業都市、ムンバイです。
会社で仕事をしている部屋の真ん中に巨大な「鉛筆」が置かれている映像が出てきた。
文具メーカーのコクヨは今年10月、ここに本社を置くインド第3位の文具メーカー「カムリン」を買収しました。コクヨがインドに進出した狙いは、この巨大なマーケットです。人口12億人のインドでは小学生から大学生まで合わせると2億6000万人余の若者が学校で学んでいます。このインドでカムリンの製品が販売されている店は30万店。カムリンを買収することで、コクヨは広大なインドをカバーする販売網を一気に手に入れたのです。さらにコクヨは将来販売網に販売店からオンラインで注文を受けつける日本流のオンライン注文システムを導入すれば、品切れをなくして、さらなる売上が期待できると考えています。
インドの学校で、コクヨの日本人社員がお試し用のノートを子供たちに与えている映像が出てきた。
インドの子供、「このノートの紙が厚くて、書きやすいです」
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一方、インド企業買収は工業製品分野でも行われています。
耐火レンガなどを製造する「黒崎播磨」も今年5月、インドの企業「TRL」を買収しました。
工場の看板に「KROSAKI REFRACTORIES…」の文字が見える。
この企業が製造するレンガは鉄を作る「高炉」の内側で使われています。黒崎播磨は今後インドで自動車の生産が増え、レンガの需要も拡大すると見込んでいます。黒崎播磨が買収したのはインド市場の21%のシェアを握る地元のトップ企業です。日本の技術力にインド企業の知名度を合わせて、事業の拡大を狙います。
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スタジオから
飯田さん、「インド経済、大変な勢いと感じますが、日本企業が買収しているのはインド企業だけではありません」
日本企業による外国企業の買収・資本参加など レコフ調べ
1990年    約500件
2011年     442件
飯田さん、「今年、外国企業の買収や資本参加が大きく増えています。こちらは昨日までの数字ですが442件、しかも最も多かったバブル期の1990年に次ぐ2番目の多さになっています。このうち、武田薬品におけるスイスの大手製薬会社「NYCOMED」の1兆円規模の買収など欧米企業を対象とした大型案件も目立ちますが、2011年買収の全体の192件、約半分近くがアジアの企業が対象になっています。つまり日本企業が新興国市場を攻めていく姿勢が鮮明になっているわけです。円高が背中を押したという企業も多く、国内市場の低調のなかで、円高を武器に外国企業の買収は来年も間違いなく続きそうです」
じじぃの感想
1989年、日本はバブルの絶頂期だった。三菱地所アメリカのロックフェラーセンターを約2200億円で買収した。
テレビではニューヨークの摩天楼の画像にやたらと日本企業による買収の矢印が付き、ニューヨークの摩天楼は矢印ばっかりついていた。
バブルがはじけ、あのときの狂騒は一体何だったのだろうか。
今回テレビで観た、インドでのコクヨ黒崎播磨の日本企業は現地に溶け込み、現地の人たちを豊かにしようという意気込みが感じられた。
円高は日本を再生するのである。