じじぃの「人間型ロボット・鉄腕アトムの世界へ?本当はどうなんだろう」

ADAM. The Robot Scientist at Aberystwyth University 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=IY1sPV9e9H0
Most disturbing robot ever (Japanese child robot) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=SE2VCwYDjx0&NR=1
Child-robot With Biomimetic Body (CB2) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=rYLm8iMY5io&feature=related
AI Robotics: Perfect Woman 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=i2wYWAlg8Do&feature=related
CB2 Google 検索
http://www.google.co.jp/search?q=CB2&hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&prmd=ivns&tbm=isch&tbo=u&source=univ&sa=X&ei=4MYvTsHICKvomAWB6PhE&ved=0CFoQsAQ&biw=983&bih=556
ロボット 未来 Google 検索
http://www.google.co.jp/search?hl=ja&rlz=1T4GZAZ_jaJP276JP276&prmd=ivns&tbm=isch&source=univ&sa=X&ei=LaQvTvKqF8n1mAW9q90j&ved=0CE8QsAQ&biw=983&bih=556&q=%E3%83%AD%E3%83%9C%E3%83%83%E3%83%88%20%E6%9C%AA%E6%9D%A5
大阪大学工学研究科 浅田研究室
http://www.er.ams.eng.osaka-u.ac.jp/Japanese/Welcome.html
ロボットワールド | 日本科学未来館
http://www.miraikan.jst.go.jp/exhibition/ex2/robotworld.html
質問応答システム“ワトソン”がクイズ番組に挑戦! 動画 YouTube
http://www-06.ibm.com/ibm/jp/lead/ideasfromibm/watson/
世界初、ロボット科学者が独力で新発見 April 3, 2009 ナショナルジオグラフィック
人間の手を借りずに研究を進めるロボットがついに誕生した。「ADAM」と名付けられた彼は、独力で仮説を構築し、それに沿った実験を計画する。得られた結果から推論を行い、さらに次のステップの計画を立てることまでやってのける。
この“同僚ロボット”の開発を行った研究チームによると、ロボットが独力で新しい科学情報を発見したのは世界で初めてのことだという。ADAMは今後生まれてくる“ロボット科学者”の先駆者となるだろう。
http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=79820742
『21世紀の大発見!』 びっくりデータ情報部/編集 河出書房新社 2010年発行
自分で学習し、発達していくロボットが誕生! (一部抜粋しています)
近年、介護ロボットや災害現場で活躍するレスキューロボットの開発など、ロボット技術が飛躍的に進歩している。そんななか、人の力を借りずに自力で研究をこなす、"ロボット科学者"が2009年3月に世界で初めて誕生したと報じられた。
ナショナルジオグラフィック」誌によると、ロボットの名は「アダム」といい、イギリス・アベリストウィス大学の研究チームによってつくられた。人口知能で仮説を構築し実験を計画、その結果を分析して次のステップの計画を立てることまでができる。まさに、人間の知能に迫る"ロボット科学者"である。
リーダーのロス・キング教授が同誌に語ったところによると、アダムは最先端のロボット工学にもとづくハードウェアに、最高水準の人口知能をもつ。これまでロボットは命令されたことしかできなかったが、アダムは自分で仮説を立てて問題を解くことができる。将来は、ロボット科学者が人間とともに作業する日がくるだろうが、複雑で人間には対処できない問題を解くには、このロボット科学者がかかせないという。
日本も負けてはいない。2007年6月、大阪大学大学院工学研究科の石黒浩教授のグループが、子どもの体の大きさで全身に柔軟な関節と柔らかな皮膚をもつヒューマノイドロボット「CB2(シービースクェア)」を開発したと発表された。
CB2は人間の発達過程を研究するためのロボットで、これまでにないほど人間らしい動きと人間の触角を備えた柔軟なボディをもち、人工声帯を震わせて声を発することができる。
何よりもすごいのは、学習によって発達するロボットだということ。周囲の人の手を借りながら体の動かし方を覚え、見たり聞いたり触ったりしたものを認識して学習する。
いっぽう、東京大学の石川正俊教授のグループは、人間のように指で微妙にコントロールしながらボールを投げ、別のロボットがほぼ10割の確率で打ち返すシステムを開発、2008年4月に公開した。
このスローイングロボットは、これまでのロボットにはけっしてできないようなダイナミックで速い動きができる。石川教授は、工場の生産工程を高速化するロボットの開発に応用できると語っている。
さらに2009年4月、ホンダ・リサーチ・インスティチュート・ジャパン、国際電気通信基礎技術研究所、島津製作所の共同研究チームは頭で念じただけでイメージどおりにロボットを動かす新技術を発表した。ヘルメット形のセンサーを頭にかぶり、ロボットにさせたい動作を頭の中で念じると、脳の電気信号が無線でとび、ロボットを動かせるのだ。
生来的には、念じるだけで車のドアやトランクを開いたり、ロボットに家事をしてもらったりといった技術に応用できるという。
このようにロボットが驚異的な進歩を遂げる中、大きな問題も持ち上がってきている。ロボットに関する倫理ガイドラインの整備である。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『21世紀の大発見!』という本を見ていたら、「自分で学習し、発達していくロボットが誕生!」というのがあった。
4月16、23日、NHK教育 サイエンスZERO 「人口知能がクイズ王に挑戦」を観た。
IBM人工知能「ワトソン」が人間のクイズ王に挑戦。見事にコンピューターが人間のクイズ王に勝った。あいまいな意味を含む人間の言語を理解して人間のクイズ王に勝ったというのは、コンピューターが人間のチェス王に勝ったのとは違って衝撃的だった。
ちょっと前に読んだ養老孟司著 『真っ赤なウソ』にこんなことが書かれていた。
「飛ぶだけならハエでも蚊でも飛ぶ。悔しかったらハエか蚊を作ってみろ」
なんだかんだ言っても、人間はいまだにハエ一匹だって作り出せていないんじゃないか、というわけだ。
コンピューターが人間のチェス王に勝った。人間のクイズ王に勝った。
それがどうした。人間はいまだにハエ一匹だって作り出せていないんじゃないか。
それにしても、大阪大学で開発した子どもロボット「CB2」。
なかなか、よくできてるなあ。
そのうち、心が宿ったりして。
「今晩どう?」
(10年後の大人ロボット)「今夜はそんな気になれないの」