じじぃの「人工知能をめぐる国の戦い・超脳(PEZY)コンピュータ!人工知能の都市伝説」

NHKスペシャル 人工知能 天使か悪魔か 170625 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fq8pRbgP_-A

あと10年で、6リットルに73億人の脳が収まる:PEZY Computing齊藤元章が描く「プレ・シンギュラリティ」の衝撃 #wiredai 2015.8.25  WIRED.jp
●「WIRED A.I. 2015」 AI特集
人工知能はどんな未来を夢見るか」では、ぼくらの暮らしのすべてを変えていくAIの向かう先を考える。
http://wired.jp/2015/08/25/motoaki-saito/
NHKスペシャル 「人工知能 天使か悪魔か 2017」 (追加) 2017年6月25日
今年春、将棋界の最高位・佐藤天彦名人と最強の人工知能が激突する電王戦2番勝負が行われた。人工知能の前に、これまで屈してきたプロ棋士たち。最後の牙城だった佐藤名人も完膚なきまでに叩きのめされた。もはや人間など敵ではない。人工知能は、モンスターのような進化を遂げている。
人間の知性を越える人工知能が、すでに現実社会に進出している。名古屋のタクシー会社では、客がいる場所を指示する人工知能を導入、客の数を大きく伸ばした。人工知能が、人間を評価するという事態も起こっている。シンガポールのバス会社では、事故を起こす危険性の高い運転手を人工知能が見つけ出す。アメリカでは、過去の膨大な裁判記録を学んだ人工知能が、被告の再犯リスクを予測し、刑期の決定などに関わっている。日本のある企業でも、退職の予兆がある人を、人工知能が事前に察知するというシステムを導入した。
http://www6.nhk.or.jp/special/detail/?aid=20170625
人工知能の都市伝説』 松田卓也/監修 宝島社 2016年発行
2025年頃までに齊藤元章氏が超脳コンピュータを開発するから、未来は明るい より
日本の人工知能・ロボット開発が米国に比べて圧倒的に遅れていることは事実である。
研究予算規模で言えば100:1程度だ。人工知能の研究論文でも、アメリカ:EU:中国:日本は58:18:8:2という悲惨な状況にある。この記事では、人工知能開発に遅れた企業が悲惨なことになるとあるが、1企業で済むなら問題は少ない。日本の国全体として悲惨な状態に陥りかねないのだ。かつて産業革命に乗ることができたヨーロッパ、アメリカ、そしてかろうこて日本は先進国になり、それに乗り遅れた中国とインドは超大国、超先進国から発展途上国に転落した。これを経済学では大分岐と呼ぶ。今から起きるシンギャラリティ革命でも、第2の大分岐が起きて、それに乗りそこなった国は21世紀の発展途上国に転落する。
日本政府は今頃になりそのことに気がつき、焦りはじめている。問題は日本の人工知能研究の人材不足だ。しかしここに即報がある。PEZYコンピューティングの齊藤元章氏だ。斉藤さんは超脳コンピュータを2025年頃までに開発するというからハードはなんとかなる。あとはソフトだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
2015年8月、Green500リストで、日本のPEZYグループが開発したスパコンが1位から3位までを独占した。
Green500・・・世界で最もエネルギー消費効率の良いスーパーコンピュータを定期的にランク付けし評価するプロジェクト
PEZYコンピューティングを率いる齊藤元章氏は、人工知能関連の研究者たちの間で今最も注目されている人物である。
先日テレビ、池上彰のニュース解説で池上さんが人工知能について解説していた。
池上彰、「人工知能が小説を書けますか? 小説のストーリーなどまだまだ人間には及びません」
人工知能が「小説」を書くというのは、ちょっと無理らしい。
グーグルでは人工知能に「詩」を作らせようという試みが始まっている。