じじぃの「旧約聖書・ダビデとゴリアテの戦い?本当はどうなんだろう」

David Slays Goliath 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=y0zAKUYJypE&feature=related
David Kills Goliath Animation - iLumina Bible 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=DiEqCj7XXNU&feature=related
David And Goliath 9/10.m4v 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=26lreN-u9mk&feature=related
ミケランジェロダビデ像 画像
http://sumiremainte.img.jugem.jp/20110510_857085.jpg
ダビデゴリアテ

ダビデ Google 検索
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特集:古代イスラエル 消えた王国 2010年12月号 ナショナルジオグラフィック
その一人はエルサレムにあるヘブライ大学のヨセフ・ガーフィンケル教授。エルサレムの南西30キロにあるエラの谷で、ダビデの時代に築かれたと考えられるユダの都市の一画を発見したという。エラの谷は、若い羊飼いのダビデゴリアテを倒したと聖書に書かれている場所だ。
http://nng.nikkeibp.co.jp/nng/magazine/1012/feature01/_02.shtml
イスラエル王国 フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
イスラエル王国は、紀元前1021年頃の古代イスラエルに成立したユダヤ人王国。イスラエルという国名は、ユダヤ民族の伝説的な始祖ヤコブが神に与えられた名前にちなんでいる。
ダビデの時代】
サウルが王国建設途上で挫折した後を継いだダビデは、ペリシテ人を撃破するなど軍事遠征を成功させ、近隣王国と友好同盟を結び、イスラエルをその地方の強カな勢力に作り上げた。その結果、ダビデの権力はエジプトや紅海の境界からユーフラテスの川岸にまで広がっていった。つまり、北はダマスカスから南はアカバ湾にいたる地域を確保し、エルサレムを王都に定めてイスラエル王国の礎を築いた。
国内でもダビデは新しい統治を始めた。イスラエルを構成する12部族を1つの王国に統一し、エルサレムと君主政治を民族の支柱においた。聖書の言い伝えでは、ダビデには多彩な才能が備わっていたようである。彼の詩の才能、音楽の才能などは、「ダビデの作」と言われている詩篇の中にうかがうことができる。
また、当時の国際情勢としては、前1200年のカタストロフの影響によって当時の大国であったヒッタイトが滅亡、エジプトおよびアッシリアバビロニアが揃って衰退期を迎えていた。これらの大国に囲まれる位置にあった歴史的シリアの地域には、大国の同時衰退によって権力の空白地帯が生じたため、大国の干渉を受けることなく多数のアラム人などの小国が誕生した。イスラエル王国もそのような状況下で誕生した新興国の一つである。
ゴリアテ
ダビデゴリアテの戦いは第一サムエル記第17章に記されている。ペリシテ軍はエフェス・ダミムに陣を敷き、サウルの率いるイスラエル軍エルサレムの南西にあるエラの谷(en:Valley of Elah)に陣を敷き対峙した。ペリシテ陣営からゴリアテという巨漢の戦士が現れると「勇者を一人出して一騎討ちで決着をつけようではないか。もしお前たちが勝てばペリシテはお前たちの奴隷となる。もし俺が勝てばお前たちはペリシテの奴隷となれ」と40日間、朝と夕の2回に渡って先の言葉でイスラエル兵達を辱めた。しかしイスラエル兵はゴリアテに恐れをなし、戦いを挑もうとする者はいなかった。
この話をイスラエル軍に参加していた兄に食料を送り届けるために陣営を訪れていた羊飼いのダビデが聞くと憤り、サウルにゴリアテの退治を申し出た。サウルは初めは難色を示したが、他に手段がなかったため、ダビデの出陣を許可した。サウルは自分の鎧と剣をダビデに与えたが、ダビデは「慣れていないので歩くこともできないから」とそれらを身につけず、羊飼いの武器である杖と投石器と川で拾った滑らかな5個の石という軽装でゴリアテに挑んだ。
ゴリアテは「さあ来い。おまえの肉を空の鳥や野の獣にくれてやろう」と嘲ったが、ダビデは「お前は剣と槍を頼りに戦うが、私はお前がなぶったイスラエルの神を頼りに戦う。戦いは剣と槍の力で決するものではないことを人々は知ることになるだろう。これはイスラエルの神の戦いである」と返答した。これを聞いたゴリアテダビデに突進した。ダビデは袋の中から1個の石を取り出し勢いよく放つと石はゴリアテの額に命中しうつ伏せに倒れた。ダビデは剣を所持していなかったため、ゴリアテに近寄って剣を奪い首をはねて止めを刺した。
ペリシテ軍はゴリアテの予想外の敗退により総崩れとなり、イスラエル軍ダビデの勝利に歓喜の声をあげた。イスラエル軍は敗走するペリシテ軍を追ってガテやエクロンまで追撃して勝利を収めた。この戦いによりダビデの名声は広まり、サウルの側近として仕えるようになった。

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『21世紀の大発見!』 びっくりデータ情報部/編集 河出書房新社 2010年発行
旧約聖書』の物語・ダビデゴリアテの戦地を発見! (一部抜粋しています)
六芒星で有名なダビデは紀元前10世紀ごろのイスラエル王国第2代目の王で、『旧・新約聖書』の両時代を通じて国民の英雄であった。
初代王のサウルがペリシテ人との戦いに負けて戦死すると、12部族から推挙されたダビデが前イスラエルに君臨。ダビデエルサレムを首都に定め、ここに「神との契約の箱」を安置して信仰の中心とした。
その後はペリシテ人を制圧して勢力を拡大し、イスラエル王国の絶頂期を築いていく。ダビデの時代はユダヤ民族の栄光の時代で、エルサレムは「ダビデの町」と称された。
現在のイスラエル国旗にダビデが使用した六芒星ダビデの星)が描かれていることからも、彼の偉大さが見てとれる。
しかし、少年時代のダビデは無名の羊飼いにすぎなかった。それが一国の王にまでのし上がったきっかけは、ペリシテ軍のゴリアテとの戦いにある。
ゴリアテは身長約3メートルもある巨人兵士で、イスラエル兵はその大きさに誰もが皆恐れおののいた。だがダビデゴリアテとの一騎打ちを初代王サウルに申し出る。
そして防具もつけずにゴリアテに向かって行き、川から拾った石を飛ばして巨人を倒した。ペリシテ軍はそれを見て逃げ出したものの、イスラエル兵に追撃されて、みなシャアライムの地で倒れてしまう。
このダビデゴリアテの戦いは『旧約聖書』の中の物語であり、事実化どうかは不明だった。しかし2008年、ふたりの戦いの地が実在した可能性のある驚愕(きょうがく)の報道がなされた。
旧約聖書』には、ふたりはシャアライム近郊のエラの谷で戦ったと記されている。そこでヘブライ大学の考古学者ヨゼフ・ガーフィンケル氏がエラの谷にある要塞の遺跡で発掘調査を行ったところ、古代の門を発見したというのだ。氏によると、この門が発見されたことは、ヘブライ語で「2つの門」という意味を持つシャアライムが実在したことの証拠だという。
ヨゼフ・ガーフィンケル氏はヘブライ語と思われる文字が刻まれた3000年前の陶片を発見した。その陶片を放射性炭素年代測定法で調べると、刻まれた文字がダビデが生きた時代と同時期のものであることがわかった。これは「死海文書」以来の重要な考古学的大発見だと、注目を浴びている。
シャアライムの名は旧約聖書の中に3か所登場し、そのうち2ヵ所はダビデに関係しているため、氏は「ダビデと遺跡は結びついている」と主張する。ダビデゴリアテの戦いは、伝説ではなく、実際にあった可能性がでてきたわけだ。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『21世紀の大発見!』という本を見ていたら、「『旧約聖書』の物語・ダビデゴリアテの戦地を発見!」というのがあった。
旧約聖書』の物語か。ユダヤの歴史を勉強することは現代史を勉強することにもなるんだろうな。
ふう〜ん。ダビデ王がエルサレムを首都としてイスラエル王国を造ったのか。
モーセがエジプトからユダヤの民を引き連れて約束の地、カナーンに戻ったのは紀元前1200年ごろだった。
その後、サウルという指導者が王になり、ダビデが後を継いだ。
よく羊飼いの身でしかなかったダビデが王となり、イスラエル建国の父と呼ばれるまでになったもんだな。
何かよほど、功績があったに違いない。
ゴリアテは身長約3メートルもある巨人兵士で、イスラエル兵はその大きさに誰もが皆恐れおののいた。だがダビデゴリアテとの一騎打ちを初代王サウルに申し出る。そして防具もつけずにゴリアテに向かって行き、川から拾った石を飛ばして巨人を倒した」
旧約聖書』の物語は結構、史実に基づいているのが多いという。
この「古代の門をエラの谷で見つけた」というのも史実なのかもしれない。
身長約3メートルもある巨人兵士? 本当はどうなんだろう。