じじぃの「中国・潜水船の脅威・海底資源を確保せよ!ニュース23X」

國産載人潛水器 HQ 蛟龍號 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=2Unj4kYqjjM
中国在南中国海底插国旗 動画 Woopie
http://www.woopie.jp/video/watch/8a34cc162626e2bc
しんかい6500 3/3 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=cfp7CGdxL2k
日本の資源★メタンハイドレート&熱水鉱床 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=JAe2mE_XggA&feature=related
東大、沖縄沖で熱水鉱床を発見 2010年09月20日 日刊工業新聞
東京大学生産技術研究所は、沖縄・北西沖合の水深500―600メートルで海底熱水鉱床を発見した。マンガン硫化水素、水素イオン指数(pH)などを検出できる新型化学センサーを搭載した海洋研究開発機構無人探査機「ハイパードルフィン」で海底を探査し、鉱床を確認した。
採取した岩石サンプルには資源となる鉱物資源が多く含まれているとみられ、年内にも採取したサンプルの分析を行う。
熱水鉱床は「海底に眠る鉱山」といわれ、発見したのは沖縄北西沖合約100キロメートルにある北東伊是名海域の北側直径約3キロメートル内で確認。最高温度247度Cの熱水噴出や高さ約1―2メートルの規模の噴出サイトなどを観察した。247度Cの熱水は透明でメタンガスなどのガスバブルの発生は見られなかった。
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0820100920eaah.html
NEWS23X「蛟龍号」に関連する情報 2011年3月7日 価格.com
都内で行われた有人潜水船のシンポジウムで、中国潜水船の開発者が「蛟龍号」について紹介。深海8000mを調査できるこの深水船は去年デビューし、中国の国営機関は経済発展の為に海底資源を開発するとしており、中国は来年水深7000mに潜る計画を立てている。
日本の有人潜水船「しんかい6500」は6500mまで潜ることが出来、日本の近海にあるさまざま海底資源を発見しており、その構造は耐圧技術が駆使されていた。
しんかい6500は三菱重工の潜水艦製造技術で作られているが、さまざまな部品を作るメーカーが撤退しており元パイロットは危機感を示す。一方でどこの国にも属さない海域で海底資源をめぐる競争が起きており、ISAから許可がおりればどこの国でも探すことが出来る。すでに中国のCCTVがハワイ沖で海底資源を所有したと報道していた。
http://kakaku.com/tv/channel=6/programID=22719/episodeID=471468/
ニュース23X 追跡クロス 2011年3月7日 TBS
【司会】松原耕二、膳場貴子 【ナレーション】幸田夏穂
特集 中国・潜水船の脅威 海底資源を確保せよ
http://www.tbs.co.jp/news23x/
どうでもいい、じじぃの日記。
3/7、『ニュース23X』の「中国・潜水船の脅威 海底資源を確保せよ」を観た。
大体、こんな内容だった。
今海底の資源をめぐってし烈な国際競争が行われています。特に中国では全人代で発表した5ヵ年計画の中に海洋資源開発の促進を盛り込み、新しい有人潜水船も開発し、その進歩は世界を驚かせました。一方で日本は20年以上新たな潜水船を造っていません。このままでは国際競争の中でとり残されてしまう危機感も出ています。
中国・潜水船の脅威 海底資源を確保せよ
都内の東京海洋大学の構内に「『しんかい6500』 就航20周年シンポジウム」と書かれた看板の映像が出てきた。
昨日、東京都内で行われた「有人潜水船のシンポジウム」。人々の視線がある人物に注がれていた。これまでベールに包まれていた中国の有人潜水船。その開発担当者が今回初めて詳細を語ります。
中国・潜水船の開発者、「水圧テストでの最大深度は8200mでした」
中国の潜水船を大型船で吊り上げている映像が出てきた。
世界初、深海8000mを調査することができるという中国の有人潜水船「蛟龍号」。去年8月、華々しいデビューを飾った。
南シナ海で中国のこの有人潜水船から映しだされた海底の映像が出てきた。
乗船者、「潜水深度は3757mに到達。海底に降り立ちました」
地上の関係者、(全員)「やったあ」
南シナ海の海底に中国国旗を立てて成功をアピールしました。
「蛟龍号」を開発した中国の研究機関は目標をこう掲げている。
「中国の経済発展のため、海底資源を開発」
私たちは開発担当者に単独インタビューを試みた。
番組レポーター、「海底資源の発見のために蛟龍号は重要なんですか?」
開発担当者、「熱水が噴出する場所にある鉱物を探索することは蛟龍号の任務の1つで将来実行する予定です。マンガンやコバルトを含む海底資源の採掘も行う予定です」
中国はこの蛟龍号で来年水深7000mに潜る計画を立てている。成功すれば世界の海の99%を網羅できるという。
神奈川・横須賀市にある海洋研究開発機構にある「しんかい6500」の映像が出てきた。
開発機構の人、「これが今整備中のしんかい6500です」
これが日本の潜水船「しんかい6500」。水深6500mまで潜ることができる。今現在世界一の潜水船だ。
しんかい6500が海中に潜り、海底資源を発見している映像が出てきた。これまで日本の海底に眠るさまざまな資源を発見してきた。
乗船者、「みごとな景観ですね」
調査員、「マンガンに覆われた海底です」
乗船者、「すごいブラックスモーカー(熱水噴出)だよ」
熱水が噴出する周囲に鉱物資源がある
この発見がきっかけとなり、去年総額50兆円以上の鉱石が沖縄沖にある可能性があることが分かったのだ。
しんかい6500には強い水圧から人間を守るための技術が詰まっている。
開発機構の人、(しんかい6500の丸みのある部分にさわって)「この船の一番の特徴である『耐圧穀』です」
番組レポーター、「この中に人が入るんですね」
番組レポーターがしんかい6500に開発機構の人と一緒に入って行く。球の形になっているのは水圧に一番強い構造だからだ。
開発機構の人、「6500m潜ると、水圧は681気圧。指の上に軽自動車が乗るくらいの圧力がかかるんです」
しんかい6500は三菱重工の潜水艦の製造技術を生かして造られた。しかしそれは22年前のこと。当時の担当者がほとんど引退した。
三菱重工の人、「次の製造までにインターバルが空くと、大変難しいですね」
もう1人の三菱重工の人、「(世界一の船を)よその国が造ってしまうと、我々は2番手になる。2番手になるとコピーの技術しかなくなってしまう」
また、スクリューモーターなど要の部品を造るメーカーも撤退。輸入品に頼らざるをえなくなる。いまだ新しい船を造る計画もない。
元しんかい6500パイロットの田代さんは強い危機感を持っている。
レアメタルにしても日本の深海にはある。自分の国の経済水域、庭先全部を調べることが必要。将来的には水深10000mの船も造るべきと思います」
世界の公海の地図が出てきた。
一方でどこの国にも属さない海域。いわゆる公海で海底資源をめぐる競争が起きている。
東京大学教授の浦辺さん、「中国がマンガン団塊の調査をハワイの南の地域でやっている」
実は公海は国連の機関(ISA)から認められれば、どこの国でも公海の資源を探すことができる。中国の国営放送(CCTV)はハワイ沖で4.2億トンの海底資源を所有したと発表。その総額は計りしれない。
浦辺さん、「今のうちに技術開発し、どれだけ量があるか調べる必要があります」
スタジオから
番組レポーター、「中国はとにかくものすごい勢いだというのが関係者の一致した意見なんです。有人船だけでなくて、無人ロボット、それに深海の採掘船の建造に積極的です」
膳場さん、「あせりますね」
番組レポーター、「ハワイ沖だけではなくて、南アフリカの沖も狙っています。(マリアナ海域を指さして)韓国はここを狙っています。海底資源は次の世代への送り物と言われているのです。たとえばしんかい6500で後継機を造るとすれば100億円ぐらいかかる。この100億円をどう考えるか」
松原さん、「資源が無いけれども技術があるという日本にとっては最大のチャンスのはずなんですがね」
じじぃの感想
「あせりますね」
「資源が無いけれども技術があるという日本にとっては最大のチャンスのはずなんですがね」