じじぃの「まぜるな!薬と食品」考

BP Spills Coffee 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=2AAa0gd7ClM
すべてがうまくいく「裏ワザ大全」550+α エンサイクロネット/編 2009年
コーヒーで痩せるコツ
コーヒーを飲んで太るのは、砂糖をたっぷり入れるため。コーヒーはうまく飲めば、むしろダイエット飲料になる。
コーヒーのダイエット効果は、カフェインの働きによるもの。カフェインは消化液の分泌を促進し、脂肪の分解を早める働きをもつ。食後にコーヒーを飲むと、15分後にはカフェインが脂肪を分解し始めるので、とりわけ脂肪たっぷりの料理を食べた後は、食後のコーヒーが威力を増す。
コーヒーは食前に飲んでも、ダイエット効果がある。コーヒーに含まれるタンニンの働きで胃が収縮し、食欲が低下するのだ。

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『雑学大王385 身の回りの「謎」がわかる!』 日本雑学研究会 2008年発行
飲んだ薬は体にどう作用するか
熱を下げるために、あるいは痛みを抑えるために、薬を飲む。その薬は体の中をどのようにめぐっているのだろうか。
口から薬を飲むと、薬は食道を通って胃に入り、胃の中で溶かされる。薬の成分によっては胃からも吸収されるが、そのほとんどは小腸から吸収される。そして門脈(もんみゃく)という血管を通って、肝臓に運ばれる。
肝臓はたくさんの働きをしている。それは500種にものぼる。肝臓の主要な働きの一つに、アルコール、薬、アンモニアなど、体に有害な物質の分解・処理がある。薬は人間の体によっては異物である。肝臓は酵素によって薬の毒性を弱める。すなわち有害な物質を害のない物質に変える。
肝臓で分解された薬は血管に入り、血液とともに全身をめぐり、必要な場所に有効成分が達すると、効力を発揮し、病気を治す。
その後、薬は再び肝臓を通り、腎臓を経て尿として、また便とともに体外に排出される。

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『まぜるな危険!薬と食品の食べ合わせガイド』 山本弘人/著 ダイヤモンド社 2004年発行 (一部抜粋しています)
抗うつ薬とチーズ
気分が落ち込んでいるときには、塩酸アミトリプチリンなどの成分を含んだ、三環系抗うつ剤といわれる抗うつ薬が症状の改善に有効です。しかし、うつ病でこの種のうつ病の薬を服用している人が、お酒のつまみに出てきたチーズを食べると・・・・。
チーズ
 
抗うつ薬(成分名:三環系抗うつ剤
塩酸アミトリプチリンを含む抗うつ剤・・ラントロン(山之内)、トリプタノール(万有)、アミプタノール(東和)、アミプリン(小林化工)など
 
頭痛や高血圧が起こることがある
塩酸アミトリプチリンという成分を含む三環系抗うつ薬を服用している人がチーズを食べると、チーズに含まれるチラニンという物質が正常に代謝されなくなってしまい、チラニンのまま体内を循環してしまいます。そのため、頭痛や高血圧などの症状が表れてきます。
発色剤と保存料(1)
亜硝酸塩はハムなどによく使われている代表的な発色剤ですが、夕食のおかずにこうした亜硝酸塩を含むハムなどの食品を食べた後で、保存料であるソルビン酸という物質を含んだ佃煮をいっしょに食べたとしたら・・・・。
保存料(成分名:ソルビン酸
ソルビン酸を含む可能性のある食品・・佃煮、煮豆、干物、漬け物
 
発色剤(成分名:亜硝酸ナトリウム
亜硝酸ナトリウムを含む可能性のある食品・・ハム、ソーセージ、はんぺん、ちくわ
 
ソルビン酸が発ガン物質へと変身する
保存料であるソルビン酸を含む佃煮などと、発色料の亜硝酸ナトリウムを含むハムなどの食品をいっしょに食べると、保存料に含まれているソルビン酸が発色料の亜硝酸ナトリウムと反応して、発ガン物質を生成します。したがって、ソルビン酸を含む食品と、亜硝酸ナトリウムを含む食品をいっしょに食べるのは禁物です。

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どうでもいい、じじぃの日記。
毎日飲んでるコーヒー。
この間、ばばぁ(女房)に「お金の節約のためコーヒーを止めるからね」と言われた。
昔は酒、たばこ無くして何が人生かと思っていた。
たばこは吸っていてむせるようになり、止めた。
酒は糖尿病、痔に悪いからと医者に言われて止めた。
コーヒーを止める? 何の楽しみもないじゃん。
「コーヒー飲めないんだったら、死んだ方がいい」
と言ったら、コーヒーだけは許可された。
コーヒーってうまいなあ。
『まぜるな危険!薬と食品の食べ合わせガイド』という本を読んでいたら、
「コーヒーや紅茶に含まれる渋味の成分のタンニンは鉄の吸収を抑制する」
と書いてあった。
つまり、コーヒーと鉄分の多く含む食品や薬との食べ合わせはよくないのだ。
あのチーズもうつの薬と一緒に食べると体によくないのだそうだ。
風邪薬の解熱鎮痛成分のアスピリンとビタミンCの飲み合わせも危険なのだそうだ。
『雑学大王385 身の回りの「謎」がわかる!』の本に「飲んだ薬は体にどう作用するか」が書かれている。
「肝臓はたくさんの働きをしている。それは500種にものぼる。肝臓の主要な働きの一つに、アルコール、薬、アンモニアなど、体に有害な物質の分解・処理がある」
肝臓ちゃん、いつもありがとう。