じじぃの「未解決ファイル_103_花の色のヒミツ」

青いアジサイ Google 検索
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青いバラ Google 検索
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イスラムアート紀行 : ティムール期のタイル装飾 ビビ・ハヌム
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 (Wikipediaより)
青は基本色名のひとつで、晴れた日の海や瑠璃のような色の総称である。青は英語のblue、外来語のブルーに相当する。寒色のひとつ。また、光の三原色のひとつも青と呼ばれる。
青(Blue)は光の三原色のひとつで、カラーモニターやウェブサイト上で用いられ、赤(Red)・緑(Green)と共に使われるためRGBと呼ばれる。この場合の青はRGB値で表すと
( R, G, B ) = ( 0, 0, 255 )
で表され、ウェブブラウザでBlueと指定したときは、16進数を用いて#0000FFとして定義される(右図)。色合いとしては日本語の「青」からイメージする色合いよりもやや紫みを帯びた鮮やかな色である。
ウェブカラーとしてはさらにLightBlue、MediumBlue、DarkBlueの三色が定義されている。

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『生物を科学する辞典』 市石博、早崎博之、早山明彦、降幡高志、その他著 東京堂出版 2007年発行 (一部抜粋しています)
花の色のヒミツ?
私たちは、植物がきれいな花が咲かせるのを見て楽しむ。しかし、植物の側からすれば、きれいな色の花を咲かせるのには目的がある。花の色のヒミツについて考えてみよう。
植物の進化をふりかえると、マツや杉などの裸子(らし)植物が、サクラやアジサイなどの被子(ひし)植物より先に出現した。裸子植物は、花粉を風で飛ばす風媒花(ふうばいか)で、花はとても地味である。被子植物になって、きれいな花を咲かせる植物が現れた。きれいな花は、虫や鳥たちに花粉を運んでもらうための装置であった。
仮名の色をつくる色素は、カロテノイド、フラボノイド、ベタレイン、クロロフィルの4種類である。カロテノイドは、黄〜橙(だいだい)〜橙赤色をつくる色素で水に溶けにくいので、細胞に中では「色素体(しきそたい)」と呼ばれる小さな粒(細胞小器官)に含まれている。鮮やかな黄色の花を咲かせるタンポポ、ヤマブキ、パンジー、バラ(黄色)などの色素は、カロテノイドによるものである。
フラボノイドは、白〜クリーム色、黄〜橙赤色〜赤色、青色、紫色など多くの色をつくり、水に溶けやすく、細胞の中では「液胞(えきほう)」と呼ばれる細胞小器官内の水に溶けている。フラボノイドの中で代表的な色素はアントシアニンである。赤、紫、青色などのきれいな花の色素のほとんど、ナス、イチゴ、ブドウ、ムラサキキャベツなどの色素も、アントシアニンによるものである。
ベタレインは、アサガオやサボテンなど、ごく限られた植物の花の色の赤〜紫色、黄色を発色している。クロロフィルは、光合成を行う葉緑体(ようりょくたい)に含まれている青緑、黄緑色の色素で、葉が緑色なのはこの色素があるからである。観賞用のサクラのギョイコウ(御衣黄)のように、黄緑色の花をもっているものがあるが、これはクロロフィルが花びらに含まれているからである。
ところで、アジサイの花の色素は、アントシアニンである。アジサイの花に見えるものは、正しくは装飾花(がくで、本当の花はそれに囲まれた小さなものである。アジサイの花の色は、アントシアニン
と補助色素とアルミニウムの3者で決まる。アントシアニンと補助色素は、花が色づく頃につくられ、アルミニウムは、根から水と一緒に吸収される。アジサイの生えている土壌が酸性であれば、アルミニウムが溶けだして根から吸収され、花は青くなる。土壌が中性あるいはアルカリ性であればアルミニウムが溶け出しにくいので、アルミニウムを十分吸収できず、花は赤色になる。
バラの花の赤、橙、桃色などの色素もアントシアニンである。実は、自然界には「青い花のバラ」は存在しない。昔からいろいろな交雑を行っても、青いバラをつくることができなかった。最近、日本の企業が遺伝子組換え技術を使って青いバラをつくり出すことに成功した。バラには、青色色素であるデルフイニジンがない。これは、デルフイニジンを合成する酵素をつくる青色遺伝子がないからである。そこで、パンジーの青色遺伝子を取り出してアグロバクテリウムという細菌に移し、この細菌を「カルス」と呼ばれるバラの細胞の塊に感染させ、バラの細胞のDNAにパンジーの青色遺伝子を組み込んだのである。
青い花のバラ」は、不可能なことの例えとして使われた言葉であった。しかし、その花の色も人間の手でつくり出すことができるようになろうとしている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
『生物を科学する辞典』に「花の色のヒミツ?」のことが載っている。
何とかのヒミツとは少し、エッチなタイトルだ。
梅雨が明けた割には1日おきぐらいに雨が降っている。
近くの農家の庭にあるアジサイが美しい青一色で咲いている。
「花の色のヒミツ?」にアジサイの色の不思議について説明が載っている。
アジサイの花の色は、アントシアニンと補助色素とアルミニウムの3者で決まる」
「アルミニウムが溶けだして根から吸収され、花は青くなる」
ふう〜ん。アルミニウムがあの美しい青になるんだ。
そういえば、「青いバラ」を世界で初めて成功したとか記事があった。
http://www.suntory.co.jp/company/research/hightech/blue-rose/index.html
プログラマーが「青」で一番最初に思い出すのは「#0000FF」だろうな。<FONT color="#0000ff">とかやる。
世界史でみると、ティムール朝に作られたモスクの装飾タイルはで作られている。
NHKでやってたが、小笠原諸島の海のさもすばらしいなあ。
http://cgi4.nhk.or.jp/creative/cgi/page/MaterialView.cgi?das_id=D0002030760_00000
日本代表サッカーのユニフォームもだ。
はじじぃの好きな色なのだ。