じじぃの「メタボでないのに糖尿病・血糖値上昇を抑える!きょうの健康」

駆け込みドクター! 「脱・高血糖のススメ」 (追加) 2014年6月22日 TBS
【出演】久本雅美春日俊彰若林正恭、その他
●血糖値をグングン下げる新常識
①豆乳
 食事前にコップ半分の豆乳。たんぱく質や脂肪が多く食事全体の糖の吸収をゆるやかにできる。味噌汁の隠し味や、調整豆乳でも効果が期待できるが、調整豆乳自体に糖が含まれるためコップ半分にするのがポイント。
②酢の物
 酢の物を取ることで血糖値の上昇をゆるやかにできるデータもある。1日の目安は大さじ1杯なので、サラダや中華丼などにかけてもOK。ただし原液のままだと粘膜を傷つけるおそれがあるので料理に加えるのがオススメ。またレモンや梅干しなどにも同様の効果が期待できる。
③豚肉
 肉に含まれるビタミンB1。血液中の糖を細胞に行き渡らせる栄養素で、特に豚肉に多く含まれる。また代謝を高めるために野菜の薬味成分を一緒にとると効率的。ただビタミンB1は水溶性なので炒めたり焼くのがオススメ。しょうが焼きが最適。
④冷たいごはん
 温かいごはんを冷ました料理。これにより糖の消化が遅くなる。かけそばよりざるそば、ラーメンよりつけ麺のほうが血糖値の上昇を抑える。
⑤茶碗は小さめ!
 小さめの茶碗、ふんわりよそうことで多く見える効果がある。
http://www.tbs.co.jp/kakekomidr/
ゆうどきネットワーク 「血糖値上昇を抑えるオドロキの秘策とは?」 2012年2月15日 NHK
【キャスター】出田奈々山本哲也 【レポーター】佐伯桃子 【ゲスト】同志社大学生命医科学研究科研究員 森田祐二
肌のシミやしわ、白内障骨粗しょう症、更には命に関わる心筋梗塞や、アルツハイマー病など、様々な病気の原因として注目されている「糖化」。食べ物に含まれる「糖」が体内に多い状況が続くと、この糖が体中のたんぱく質と結びついてしまい、たんぱく質が硬くもろくなります。それにより、様々な病気が引き起こされるのです。糖化研究の第一人者 久留米大学医学部の山岸昌一教授によると、「糖化は人間が生きていく上で避けることのできない現象」と言えるため、誰もが糖化による病気の危険性を抱えているといいます。
【糖化予防対策 食べる順番を変える!】
グレープフルーツを先に食べた場合は、食後血糖値がおよそ半分しか上がらなかったのです! グレープフルーツに含まれる食物繊維が、糖の吸収をゆるやかにし、血糖値の上昇を抑えてくれたと考えられています。こうしたグレープフルーツやかんきつ類、葉物野菜などの比較的血糖値が上がりにくい食材を、食事の際、先に食べると血糖値の上昇を抑えてくれます。
【糖化予防に期待大!カモミール
お茶や入浴剤として使われるハーブのひとつ「カモミール」。同志社大学の研究で、カモミールに含まれる「カマメロサイド」という物質に、糖化の一部を予防する効果があることが分かりました。
http://www.nhk.or.jp/you-doki/archive/life/
NHK テレビテキスト きょうの健康 2010年 2月号
特集 あなたも? メタボでないのに糖尿病 (一部抜粋しています)
空腹時血糖値
10時間以上絶食してから測る血糖値です。健康な人では値は低くなっていますが、糖尿病のある人では十分に下がっていないことがあります。
注意しなければならないのは、空腹時血糖値が正常値であるにもかかわらず、食後に血糖値が過度に高くなっている人です。"メタボ"ではない人にもよく見られます。この場合、食後に血糖値が高くなるため、空腹時血糖値では見つけることができませんが、HbA1c値も併せて調べることが食後高血糖の発見につながります。
HbA1c
HbA1cとは、赤血球の成分である「ヘモグロビン」が、血液中のブドウ糖と結合してできた物質です。これが血液中にどれだけあるのかを調べます。採血から過去1〜2ヵ月間ほどの血糖が、平均してどのような状態にあったかを知ることができます。
ブドウ糖負荷試験
空腹時血糖値HbA1c値などが正常値を超えていれば、さらに詳しく調べるために行われます。
Aさん (男性・48歳)
運動不足や生活習慣の変化がきっかけで糖尿病を発症。
父親が糖尿病患者であるため、生活習慣には人一倍気を遣っていたAさん。"よく食べ、よく寝て、よく動く"のが信条で、肥満もなく、病気とは無関係と考えていました。
ところが、腰を痛めて、若い頃から続けていたテニスができなくなってしまいました。さらに仕事も忙しくなり、夜遅くまで残業に追われる日々が続きました。Aさんの生活は大きく変わってしまったのです。
そんな生活が半年も続いたころに、健康診断を受けたところ、Aさんにとって意外な結果が出てきました。これまでは、ほとんど検査値に異常がなかったAさんですが、検査結果の結果、糖尿病と判定されるほど血糖値が高くなっていました。
Bさん (男性・54歳)
甘いものが大好きで最近太りぎみ。
以前から甘いものが大好きで、最近ではすっかり"メタボ"なBさん。空腹時血糖値HbA1c値も正常値から外れていて、後日受けたブドウ糖負荷試験の結果、境界型と診断されました。
糖尿病への進行を防ぐため、Bさんがまず取り組んだのは運動です。週4回、ウォーキングを30分行い、ダンベルを使った筋力トレーニングを続けています。食事では高エネルギーの食べ物を避けています。
Cさん (女性・62歳)
肥満はないけれど父親に糖尿病がある。
父親に糖尿病があるため"自分も糖尿病になるのでは"と気になったCさん。検査を受けたところ、空腹時血糖値は正常範囲内でしたが、HbA1c値が正常値を外れ、ブドウ糖負荷試験も受けました。その結果、境界型であることがわかったのです。
食後の運動が効果的とアドバイスされ、それからは毎食後にウォーキングや体操を欠かさず行っています。食事は極端に減らさないように注意されています。
Dさん (男性・47歳)
インスリン療法を受けて血糖値が改善。
Dさんは会社の健康診断で血糖値の異常が見つかりました。医療機関で再検査を受けたところ、空腹時血糖値が180mg/dl、HbA1c値は8.5%あり、糖尿病と診断されて、すぐインスリン療法が開始されました。
インスリン注射の副作用として、冷や汗や手足の震えなど、低血糖の症状に時に悩まされながらも、きちんと治療を続けた結果、1年後には、空腹時血糖値が128mg/dl、HbA1c値は6.8まで改善しました。

                                      • -

どうでもいい、じじぃの日記。
2/2〜2/3、NHK教育テレビ 「きょうの健康 糖尿病検査」を観た。
じじぃも糖尿病で毎朝インスリン注射を打っている。糖尿病をおさらいするつもりでテレビを観た。
2/2はBさん、Cさんの例で番組が進行しており、Aさんが出てこない。Aさんは2/1にやったようだ。
2日間、観た後で、本屋に行き、『NHK テレビテキスト きょうの健康』 2月号を買ってきた。
とりあえず、Aさんのところから。
「食生活の欧米化が進んだ現代の日本では、肉を食べる機会が増えました、肉にはインスリンの動きを悪くする物質が含まれており、それに日本人が対応しきれないために、糖尿病を起こしやすい考えられています」
こんなことも書かれている。
「糖尿病の初期には自覚症状がなく『のどが渇く』などの症状が現れたときは、かなり進行していることがほとんどです。
2/1のはAさんが例として出てきても、糖尿病とはこんな病気ですよというガイダンスのようだ。
2/2のBさん、Cさんの例。
血糖値の判定
           空腹時血糖値  HbA1c値  ブドウ糖負荷試験
検査の正常値    110       5.8   →   140
Bさん          120       5.9   →   144
Cさん           90       6.1   →   194
Bさん空腹時血糖値が正常値より高いので疑わしい → ブドウ糖負荷試験
CさんHbA1c値が正常値より高いので疑わしい → ブドウ糖負荷試験
Bさん、Cさんともブドウ糖負荷試験の結果が正常値より高いので、めでたく?糖尿病に近い境界型と認定。
2/3のDさんの例。
           空腹時血糖値  HbA1c
検査の正常値    110       5.8
治療前         180       8.5
1年後         128       6.8
HbA1c値が8.0を超えるようだとインスリン注射を行う。
インスリン注射器はペンのような形をしたものが一般的で、針が非常に細いため、痛みはほとんどない。
と書いているが、うそ? 蚊にさされたときのような痛みがある。 (^^;
このDさんの場合は、血糖値が改善したであり、治ったわけではない。
じじぃも同じ。とほほのほ。
この『NHK テレビテキスト きょうの健康』という本。結構、やさしく書いている。
いろいろ、勉強になった。