じじぃの「科学夜話・核融合・太陽のエネルギー生成の発見!わかるノーベル賞の本」

Breakthrough in nuclear fusion technology could dramatically alter clean energy landscape

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=lHk0KLBAlHg

核融合発電に向けプラズマ1億2000万度達成

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=dTbN226g3Ys

米研究所がレーザー核融合の“点火”成功


Five Signs of Nuclear Fusion Progress Around the World

APRIL 19, 2023
Japan’s superconductor
The National Institute of Fusion Research, located in Toki, Japan, hosts the largest superconducting plasma confinement device in the world: the Large Helical Device.
Nuclear fusion combines light in the form of plasma, which is the hot and charged state of matter that generates huge amounts of energy. To facilitate a fusion reaction, areas to confine plasma are necessary. In the 2020 fiscal year, the device-powered plasma reached 100 million degrees. Previously, ions reaching this temperature or higher meant lower electron temperatures. But research at this institute generated high heat for both ions and electrons, essential components of the plasma used for nuclear fusion.
https://www.pbs.org/wnet/peril-and-promise/2023/04/five-signs-of-nuclear-fusion-progress-around-the-world/

『マンガと図鑑でおもしろい! わかるノーベル賞の本』

うえたに夫婦/著 大和書房 2023年発行

太陽のエネルギー源が判明 1967

核反応の理論、特に恒星内部のエネルギー生成についての発見 ハンス・ベーテ(アメリカ 1906-2005)

誰もが知っている太陽だが、燃え続ける仕組みは誰も説明できていなかった。
そんな中、ベーテは1938年、太陽のエネルギー源は「核融合」であると説明。
具体的には「4つの水素が融合してヘリウムとなり、その際に莫大なエネルギーが生まれる」とし、理論的に明らかにした。

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どうでもいい、じじぃの日記。

うえたに夫婦著『マンガと図鑑でおもしろい! わかるノーベル賞の本』という本を見ていたら、「太陽のエネルギー源が判明」という項目があった。

太陽は膨大な量の水素が核融合反応を起こし続けることで、誕生してから約46億年もの間ずっと熱を生み出し光り輝き続けている。

約1年前だが、NHK BS1ワールドニュースPBS」を見た。

2022年12月、アメリカ、ローレンス・リバモア国立研究所(LLNL)の国立点火施設(NIF)の研究チームが、核融合研究における大きなマイルストーンである、「核融合を発生させるために燃料に投入したエネルギーよりも多くのエネルギーを生成すること」を達成した。

アメリカの公共放送PBSがニュースでこのことを報じていた。

このニュースのなかで、解説者がこれは画期的なことだが、ライバルの日本も核融合実験で大きな成果を上げている、とか語っていた。

ネットで調べてみると、

日本の土岐市にある核融合科学研究所には、世界最大の超伝導プラズマ閉じ込め装置である大型ヘリカル装置が設置されている。

核融合発電に向けプラズマ1億2000万度達成

とか。

実際の核融合発電に必要なことは、プラズマ1億度以上と、閉じ込め時間が重要らしい。

まあ、この頃あまり日本が報道されなくなった。
MLBの大谷選手はよく報道されているが)

まだまだ、日本も頑張っているんだぞ、ということだ。