じじぃの「検索システム・Googleクローラーってなあに!世界を操る闇の支配者」

Webサイトの検索順位を上げる


順位を上げる方法教えます

SEOラボ
Webサイトの検索順位を上げるために、以下のような方法があります。
・1ページ1キーワードで対策する
・キーワードの検索意図を考慮したWebページにする
・サイト自体の質を高める
https://seolaboratory.jp/41560/

『世界を操る闇の支配者2.0』

ベンジャミン・フルフォード、ウマヅラヒデオ/著 宝島社 2022年発行

第1章 ウクライナ危機とYouTube「情報統制」の真相 より

検索システム「クローラー」の劇的進化

YouTubeは毎分500時間分の動画がアップされる。その膨大な動画量もあって、数年前まで、体感的にいえば2018年ぐらいまでは、けっこういい加減だった。実際、初期の頃は著作権を侵害した違法動画が当たり前のようにアップされていたし、公序良俗に反する内容の動画も見すごされていた。最近では、新作映画の結末までを数分間にまとめた「ネタバレのファスト動画」が社会問題になっている。
そのためYouTubeは、膨大な動画の内容を把握するためにAIを搭載した「クローラー」をばらまき、内容を精査してきた。
このクローラーとは検索システムに使われている自動プログラムのことだ。ホームページやブログ上に文章がアップされると、このクローラーが「重要な単語」をピックアップ、URLと紐付けして、さらに、どの程度のアクセスがあったのかといったデータをサーバーに移動的に集めていく。そうして単語を入力してクリックすれば、アクセス数の上位から提示するのが検索システムの概略となる。どれが重要な単語なのか、それをセレクトするのにAIが使用され、このAIが賢ければ検索精度も上昇する。Googleはこの分野で世界トップとなり、検索システムを独占している。
当然、GoogleYouTubeの動画でもクローラーを使っている。とはいえ動画は内容の把握が難しく初期の段階でクローラーは、ほとんど機能せず、違法動画や問題動画を視聴した人からの通報に依存していたのが実情だろう。
それに変化が起こるのは、動画提供者(YouTube)に広告報酬を支払うGoogleアドセンスが一般化していった2010年以降のこと。Googleクローラーは、どんどん性能がよくなり、公序良俗に反するような内容は、ある程度、把握できるようになっていく。

個人的な印象でいえば、2018年以降、このGoogleクローラーが劇的に進化した。実際、Googleは2010年以降、画像検索や音声認識に力を入れていたが、全世界のGoogleユーザーが普段使いで画像検索や音声入力をすることでビッグデータを得て、それをAIにディープラーニングさせることで劇的に性能アップさせたのだろう。2018年以降は、ほぼアップした動画は、即座にクローラーがチェックし、画像認識と音声認識を使って、どんな内容なのかを把握していると思われるのだ。

そこで「追加事項」である。
2018年以前ならば、追加事項が増えてもYouTube側が即座に対応できず、ある意味、なあなあで済んでいたが、Googleクローラーの進化により、ほぼタイムラグがなくなった。
先のロシア情報をベースにした動画は、即「非推奨動画」に認定され、動画提供者には内容の修正と、動画の削除要請が届くようになった。

                  • -

どうでもいい、じじぃの日記。
この頃、ネットで検索するときは、画像検索で結果を表示させてから、面白そうな画像をクリックしてそのサイトのものを見るようになった。
まあ、画像検索できる検索エンジンGoogle、bing以外にもあるかもしれないけど。