じじぃの「人の生きざま_279_T・ウンゲラー」

トミー・ウンゲラー - あのひと検索 SPYSEE
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「月おとこ」 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=NTONW2e6zvM
Tomi Ungerer on living in Nova Scotia: Far Out isn't Far Enough 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=SZON75ZW41o
オットー 戦火をくぐったテディベア

すてきな三にんぐみ

トミー・ウンゲラー ウィキペディアWikipedia)より
トミー・ウンゲラー(Jean-Thomas "Tomi" Ungerer, 1931年11月28日 - )は、フランス人児童文学作家、イラストレーターである。
1931年、フランスアルザス地域圏ストラスブール生まれ。
1956年、アメリカに移り住んだ。
1998年に国際アンデルセン賞画家賞を受賞した。

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芸術新潮』 特集「トミ・ウンゲラーのおかしな世界」 2009年8月号
アイルランドアルザスのトミー・ウンゲラー 【文】飛幡祐規 (一部抜粋しています)
彼の主張に共通する理念は、他者、他の文化・言語、他の生き物や自然に対する「尊重」である。もともとトミの絵本は嫌われ者や世間の人と異なる存在を主人公にして、寛容を促す寓話的な内容が多かったが、1997年の『フリックス』以後再開した絵本の中には、「尊重することによって少しの平和を」という子どもたちへのメッセージがこめられている。『オットー』(1999年)では、第2次大戦中のユダヤ人迫害や空爆がストレートに描かれている。絵本でも戦争や飢え、死といったネガティブなテーマをきちんと描くべきだとトミは考える。
トミのヴィジュアル作品を特徴づける独特のエスプリやブラックユーモアは、その文章にも顕著である。フランス語、ドイツ語、英語、そしてアルザス語をイj材にあやつるトミは、英独仏3ヵ国語でテキストを書く。異なる言語を行き来する中で、独創的な言葉遊びと洒落をちりばめた警句がつぎつぎと頭に浮かぶ。この独特の文体を「トミズム」と呼ぶ人もいる。まわりをぎょっとさせるお得意のジョークは、アルザス人ユダヤ人、アイルランド人特有のユーモアをミックスしたものだという。
1998年の国際アンデルセン賞受賞をはじめ数多くの栄誉に輝くトミにとって、最大の栄誉となるのが、2007年11月、遂にストラスブールに開館したトミー・ウンゲラー美術館だろう。今年78歳になる彼は、さすがに農場の仕事こそ引退したが、アイルランドストラスブール、ドイツの黒い森(シュヴァルツヴァルト)、この3つの場所を行き来しながら創作をつづけている。今も毎晩のように悪夢にうなされるというトミだが、彼を苛む不安こしが創作の原動力なのだという。「人間のおかれた不幸な上京を一身に背負っている」と自覚するトミは、自由な反逆精神と相対的な視点を常に失うことなく、排外主義や差別と闘いつづける。

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