じじぃの「ATM不正引き出し事件・偽造カード18億円・暗証番号は同じだった!クローズアップ現代」

ATM不正引き出し、新たに指示役ら3人逮捕TBS系(JNNYahoo!ニュース 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=k0DfBy17iCk
セブン銀行のATM

クローズアップ現代+ 「追跡!消えた18億円 ATM不正引き出し事件」 2016年6月21日 NHK
【キャスター】松村正代 【ゲスト】市川不二子(NHK社会部記者)、山崎文明(会津大学特任教授)
5月のある日曜の早朝、全国のコンビニのATMから数時間の間に18億円が一斉に引き出された。
何者かがクレジットカード情報を盗み、100人以上とみられる“出し子”を同時に動かしたと考えられるが、全容は謎のままだ。 一方、海外でICカードが普及するなか、日本では事件でも使用された偽造されやすい磁気カードが多く使われていることも明らかになった。事件の真相と日本の落とし穴に迫る。
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3825/index.html
【偽造カード18億円一斉引き出し】「出し子」の34歳塗装工を逮捕 都内のコンビニATMで70万円引き出した疑い 2016年6月12日 産経ニュース
全国のコンビニのATM(現金自動預払機)から約18億円が不正に引き出された事件で、警視庁は6日、不正作出支払用カード電磁的記録供用と窃盗の疑いで、東京都北区上十条の塗装工、和泉智之容疑者(34)を逮捕した。ATMから現金を引き出す「出し子」役とみられる。警察当局は背後に国際犯罪組織が関与しているとみて捜査を進めている。
逮捕容疑は5月15日午前7時50分ごろ、東京都荒川区セブンイレブン内のATMで、他人のカード情報が記録された偽造クレジットカードを使用し、計70万円を引き出したとしている。約3分間で引き出し限度額の10万円を7回にわたって引き出していた。警視庁組織犯罪対策特別捜査隊によると、「間違いない」と容疑を認めている。
同隊によると、偽造カードには南アフリカのスタンダード銀行が発行したクレジットカード情報が使われていた。逮捕時、和泉容疑者の手元には偽造カードはなかった。同隊は、和泉容疑者がほかの店舗でも不正引き出しを行っていた可能性があるとみて調べている。
事件をめぐっては、既に愛知県警が出し子の作業員の男2人を窃盗容疑で逮捕。2人は共通の知人の男から数万円の報酬で依頼を受け、引き出した現金は男に渡したと説明している。
http://www.sankei.com/affairs/news/160606/afr1606060011-n1.html
どうでもいい、じじぃの日記。
6/21、NHK クローズアップ現代+ 「追跡!消えた18億円 ATM不正引き出し事件」を観た。
全国のコンビニのATMで偽造カードが使われ多額の現金が引き出された事件で、6月17日 神奈川県内で現金を引き出したとして3人が逮捕された。
その後の調べで、3人は「複数の白色のカードで現金を引き出した。引き出す際の暗証番号はすべて同じだった」と語った。
個人情報をどうやって手に入れたのか?
スキミング
・POSレジから流出
・ハッキング
・銀行内部の協力者
磁気カードの情報
・カード番号
・名前
・有効期限
犯行グループは少なくとも100人。犯行にかかった時間は約2時間。
セブン銀行のキャッシュカードによる引き出し上限額は1回10万円のため、単純計算で、この短時間で1万4000回の取引が行われていた。
犯罪に使われた暗証番号はすべて同じだったことから、銀行内部に協力者がいた可能性が大きい。
セキュリティー対策が急がれるが、事件の全貌を把握することが急がれる。