じじぃの「オセロ・単純なルールの白と黒の駒に老若男女が夢中!国産はじめて物語」

【オセロ講座】オセロの打ち方、知ってますか?(初中級編) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=y9f87WXEVqw
人気TV 「ほこxたて」に参戦した「あつまれ天才オセロ」がGoogle Playでランキング1位を獲得! 2013年2月19日 Asahi Shimbun Digital
Google Playマーケットでは、このたびゲーム・カジュアルランキングで1位を獲得した「あつまれ天才オセロ」を始めとして、Amazonおもちゃ部門第1位(2011年)のモバイル版「どうぶつしょうぎ」や、300万人以上にプレイされ続けている話題の「空気読み。2」などの人気ゲームを配信中です。
http://www.asahi.com/and_M/information/pressrelease/PRT201302190059.html
独自開発のオセロ 思考エンジン『HAYABUSA』がテレビ番組「ほこ×たて」に登場! 2013年2月18日 
BTD STUDIO株式会社(本社:東京都港区 代表取締役:中村 創)が開発したオセロ思考エンジン『HAYABUSA』が、平成25年2月17日(日)放映の人気テレビ番組「ほこ×たて」(フジテレビ系列)の「最強オセロプログラム対決」に登場いたします。
『HAYABUSA』とは?!
『HAYABUSA』は、当社独自開発の世界最高クラスの強さを実現したオセロ思考エンジンです。当社オセロアプリの数十万件の対局データを学習させた強力な定石辞書や、一瞬で十数手先まで盤面を分析することができるのも特徴で、オセロ有段者も頭を悩ます驚異的な強さを実現しています。また、モバイル用にコンピュータの思考時間を短縮する高速アルゴリズムを搭載し、瞬時に最適な手を判断します!まさに、国産最強の名に恥じないオセロ思考エンジンが、『HAYABUSA』です!
http://pressrelease-zero.jp/archives/24517
オセロ (遊戯) ウィキペディアWikipedia) より
オセロ (Othello) とは、2人用のボードゲーム。交互に盤面へ石を打ち、相手の石を挟むと自分の石の色に変わる。最終的に石の多い側が勝者となる。単純なルールながらゲーム性は奥深いとされており、“A minute to learn, a life time to master”(覚えるのに1分、極めるのに一生)をキャッチフレーズとする。1945年秋頃に日本の茨城県水戸市命名された。ただし、それ以前に同一のゲームが存在している
【オセロの歴史】
1973年に日本の長谷川五郎が現在のオセロのパッケージを発表した後は、オセロとリバーシはまったく同一のゲームであると認識されている。最初に製作されたオセロの石のサイズ(34.5mm)は、当時の牛乳瓶の紙蓋とほぼ同じ大きさである。これは長谷川が商品化に向けてオセロを試作した際、牛乳瓶の紙蓋を用いて石を製作したためである。現在も公式ルールでオセロとはこの34.5mmサイズの石を用いたものだけをいう。名称の由来はシェイクスピアの戯曲「オセロ」で、ストーリーが黒人の将軍「オセロ」(=黒石)と白人の妻「デスデモーナ」(=白石)の関係がめまぐるしく変わる展開であることから取ったという。このネーミングは長谷川の父親で英文学者の長谷川四郎によるものである。長谷川四郎はイギリスに造詣がとても深く、イギリスの演劇や遊技文化研究でも第一人者であるとされる。長谷川五郎リバーシを教えたのも、またオセロというネーミングも長谷川五郎によるものではなく、父の長谷川四郎によるものである。
【大会】
全日本オセロ選手権大会(1973年〜)や世界オセロ選手権大会(1977年〜)など、幅広く大会が行われている。ちなみに2006年に行われた第30回世界オセロ選手権大会は、三十(みと)と、オセロの発祥地である水戸をかけて、同市で行われた。

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ほこ×たて 「5番勝負SP」 2013年2月17日 フジテレビ
【レギュラー出演】タカアンドトシ本田朋子大島優子、中山秀征、東野幸治、ピース、藤森慎吾、櫻井淳子、キンタロー 【ゲスト】梅小鉢、樹木希林寺島進浅尾美和
▽計算上絶対勝つオセロゲーム同業者が激突
http://www.fujitv.co.jp/hokotate/index.html
『国産はじめて物語〈Part2〉―戦後の日本を魅了したヒット商品の誕生秘話1950〜70年代編』 レトロ商品研究所/編集 2004年発行
オセロ 単純なルール、一発逆転また逆転……白と黒の駒に老若男女が夢中 (一部抜粋しています)
長引く不況の影響か、家族や友人と手軽に楽しめるアナログゲームが再び脚光を浴びている。その代表選手が、オセロゲームだ。8x8の路盤上で、相手の駒を「はさんでひっくり返す」という、いたって単純なゲーム。がしかし、油断するとあっという間に大逆転され、頭をかきむしるハメに……。そんなスリル満点のゲームは、昭和48(1973)年に誕生し、「世界オセロ大会」まで開催されるほどの人気を博した。その名から欧米ものというイメージもあるが、実は日本生まれ。紙に網目状の線を引き、牛乳瓶の蓋を駒に見立てて遊んでいたものが、オセロの原型だ。
終戦直後、昭和20年代の日本。娯楽らしい娯楽のなかった時代、一人の中学生が友人とともに「授業の合間の10分休憩に勝負がつく遊びはないかな?」と考える。当時の盤ゲームといえば、囲碁、将棋、麻雀。中学生にとってはそのどれもが難しく、10分で決着がつくシロモノではない。そこで相手の石を囲んだら取れるという囲碁のルールをより簡単にして、「はさんだら取れることのしよう」と提案。当時はその都度黒・白を全部取り替えていたのである。高校生になった彼らは、手間を省くため表裏を黒と白にしたボール紙を使うようになった。仲間内で盛り上がったゲームも、高校卒業と同時に自然消滅。ところが発案者の少年だけは周囲に普及させる情熱を失っておらず、製薬会社の営業マンになり、家庭を持ってからも、積極的に同僚や家族にオセロのおもしろさを教えていった。少年の名前は長谷川五郎。現・日本オセロ連盟会長、その人である。
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発売の昭和48(1973)年に設立された日本オセロ連盟では毎年「日本オセロ大会」を開催、世界70ヵ国で発売されていることから、昭和52(1977)年からは世界大会も開催。欧米ではチェスに次いで人気のあるボードゲームとして定着している。
かって医師が長谷川に言った「患者さんのリハビリにも最適」という言葉は、現実のものになった。「頭の体操に最適」として全国の路応仁福祉施設やリハビリ施設、病院で刃積極的にオセロゲームを取り入れており、リハビリ、あるいは入所者の娯楽として楽しまれている。
盲人用のオセロはすでに1万台以上を販売。白石はすべすべ、黒石はざらざら模様となっており、指でさわったとき簡単に白黒の判断がつくよう工夫されたものだ。
現在国内のオセロ人口は約6000万人。囲碁、将棋を抑えて堂々のトップである、あるオセロファンの外国人がこういった。
「A minute to learn, a lifetime to master」 (覚えるのは1分、マスターするのは一生)
これほどまでにオセロの性質を的確に表現した言葉はないかもしれない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『国産はじめて物語〈Part2〉―戦後の日本を魅了したヒット商品の誕生秘話1950〜70年代編』という本を見ていたら、「オセロ 単純なルール、一発逆転また逆転……白と黒の駒に老若男女が夢中」というのがあった。
オセロは昭和48(1973)年に発売された。
昭和48年か。40年前だ。調べてみたら、「ごきぶりホイホイ」が発売された年でもあった。パリでベトナム和平協定調印があった年だ。首相は田中角栄だった。
ネットで検索してみた。懐かしい歌がたくさんあった。
アグネス・チャンが「草原の輝き」を、浅田美代子が「赤い風船」を、かぐや姫が「神田川」を歌っていた。上村一夫の劇画『同棲時代』が人気があった。小松左京の映画『日本沈没』が封切られた年だった。この頃は今から思えば、日本が一番、未来に向かって輝いていた時代なのかもしれない。
2/17、フジテレビ 『ほこ×たて』で「5番勝負SP」を観た。
オセロゲームのゲーム会社同士の対決があった。
「HAYABUSA」が「織田信長」を破った。
角を取ればいいというもんではないらしい。相手にうまく悪い所を取らせて、ひっくり返すということだった。
「欧米ではチェスに次いで人気のあるボードゲームとして定着している」
オセロは日本人が発明したゲームだった。最強のオセロ名人も日本人なのだろうか?