じじぃの「反重力・標高が変わると重力も変わるか?理系の話」

What Is Gravity? 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=N3OMgf2EByI
「重力」ってなんだ?

東日本は重力高めだった。地球上の重力を可視化した地図(オーストラリア研究) 2016年10月13日 カラパイア
一般的な強さはわかっているが、位置によって地球が物体を引き寄せる力は大きく変わる。地球の重力のもっとも詳細な地図のひとつは、カーティン大学の西オーストラリア測地学グループが作成したものだ。
アジアの地図では日本が不鮮明なので上記の世界地図から拡大してみると、東日本の太平洋側が特に重力が高いことがわかる。
http://karapaia.com/archives/52226555.html
『世の中の裏が面白いほど見える理系の話』 話題の達人倶楽部/編 青春出版社 2011年発行
重力の裏 標高が変わると重力も変わるか? より
地球上にいるかぎり、かならず重力の影響を受ける。ただ、重力の影響は、地表のどこにいても同じように受けるかというと、そういうわけではない。まったく同じではなく、場所によって微妙に異なってくる。
標高によっても、重力はわずかに異なる。標高が高くなればなるほど、重力はほんの少しずつながら小さくなっていくのだ。具体的には、標高1メートルごとに0.00003パーセントほど小さくなる。標高が1000メートル変われば、約0.03パーセントほど変わる。
そのような差が生まれるのは、標高の高いところほど、地球の中心からの距離が大きくなるからだ。
地球の重力のほとんどは万有引力によるものであり、万有引力は地球の中心へと物体を引っ張る力であるため、中心からの距離が遠くなるほど弱くなる。そのため、地球の中心からわずかでも遠い地点ほど、万有引力は弱くなり、つまりは重力が弱くなる。その1つが、標高の高い地点なのだ。
「その1つ」としたのは、他にも重力の差が出る要因があるからだ。じつは、地球は完全な球体ではなく、赤道側が少し膨らんだ形をしている。赤道側のほうが、北極、南極よりも、地球の中心から距離がある。つまり、赤道に低い低緯度のほうが、高緯度地帯よりも重力の影響がわずかに少ないのだ。

                          • -

どうでもいい、じじぃの日記。
「重力」ってなんだ?
「これが重力の正体だ!」という論文は意外と昔からあるのだそうだが、まだ重力の正体は分かっていない。
1957年、ソ連の科学者キリル・P・スタニュコビッチは「重力とは原子の超高周波振動によって発生する重力子(グラヴィトン)の放射である」と主張した。
原子の振動とは熱であるというもの。物体を絶対0度まで冷却すれば、原子の振動が止まって重力はなくなる、というのだ。
しかし、鉄を絶対0度まで冷却したからといって軽くはならない。
宇宙人が反重力を用いた宇宙船に乗って地球にやってくるまで、重力の正体は分からないのかもしれない。
(反重力は「等価原理」に反しているらしい)