じじぃの「人の生きざま_540_ガッツ・石松(タレント)」

ガッツ石松 VS ロドルフォ・ゴンザレスⅠ(1974年4月) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=9Y_UYpzUqJI
ガッツ石松 「OK牧場!」

ガッツ石松 ウィキペディアWikipedia) より
ガッツ 石松(ガッツ いしまつ、1949年6月5日 - )は、日本の俳優、タレント。広島国際学院大学現代社会学部客員教授。プロボクサー経験者。元WBC世界ライト級チャンピオン。本名は鈴木 有二(すずき ゆうじ)。栃木県上都賀郡粟野町(現:鹿沼市)出身。ガッツ・エンタープライズ所属。

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『都市伝説―信じたくない恐怖』 現代ふしぎ調査班/編 KAWADE夢文庫 2008年発行
ガッツ石松、その伝説の真偽とは (一部抜粋しています)
最近ならお笑い芸人・はなわ嘉門達夫の歌によって、あるいは単行本によって世間の爆笑を誘った「ガッツ石松伝説」の数々。そのルーツは、村田英雄伝説で当てた1980年代の『ビートたけしオールナイトニッポン』にある。それまで「僕さあ、ボクサーなんだよ」の定番ギャグしかなかったガッツが、一挙に(ハガキ職人の創作を含め)持ちネタを増やしたのである。
・ 太陽はどちらから昇る? そう聞かれたガッツは『右から』と答えた
・入国審査で性別を記入するはずのSEX欄に『週2回』と書いた。
・サインを求められ、ガッツ右(みぎ)松と書いた
・自分の飼っている犬に『ネコ』という名前をつけた
どれだけネタにされようと本気で怒ることなく、すべて「OK牧場!」と受け流すため、ガッツの伝説は増えるいっぽうだ。ちなみに、いまや常用語となった「ガッツポーズ」は、彼がWBC世界ライト級王者に輝いたさい、拳(こぶし)を頭上にかざしたところから命名されている。
そしてもうひとつ、ガッツの真の伝説といえば、「池袋でのヤクザ8人KO」のエピソードだろう。実弟がからまれているのを助けに入り、ひとりずつ路地裏に誘い出してはぼこぼこにしたという”武勇伝”である。
この一件はのちに正当防衛が認められたが、一時は新聞紙上をおおいににぎわせた。警察の記録に残った部分で言えば、ひとりが大勢と戦って勝利を収めたケースとして、これが「ケンカの日本記録」ということになるらしい。