じじぃの「人の死にざま_396_A・スミス」

アダム・スミス - あのひと検索 SPYSEE
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Economics 101 Lesson (~in 46 seconds~) 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=xmPSwLmY1dQ&feature=related
Adam Smith, The Invisible Hand & The Wealth of Nations 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=OZmZpZ-hIuc&feature=related
JUSTICE COURSE PREVIEW 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=fajlZMdPkKE&feature=player_embedded#!
アダム・スミス フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)』 (一部抜粋しています)
アダム・スミスは、スコットランド生まれのイギリス(グレートブリテン王国)の経済学者・哲学者である。主著は『国富論』(または『諸国民の富』とも。原題『諸国民の富の性質と原因の研究』。「経済学の父」と呼ばれる。
国富論
国富論』の大部分はヒュームやモンテスキュー、そして重農主義者チュルゴーといった思想家によって既に確立された理論の焼き直しと言われるものの、市場とそこでおこなわれる競争の重要性に着目することによって、近代経済学の基礎を確立した名著であることに変わりはない。「見えざる手」という言葉は、この著の第四篇第二章で1回使われているだけにも関わらず、非常に有名である。この文句の意味は、個人による自分自身の利益の追求が、その意図せざる結果として社会公共の利益をはるかに有効に増進させるというものであった。
労働を富の源泉としたスミスは、労働価値説の基礎を築いた理論家でもあり、労働投入量が価格を左右するという考えはリカードカール・マルクスに支持された。またスミス以前の低賃金論に反対して、その成員の圧倒的多数が貧しい社会が隆盛で幸福であろうはずはないとして高賃金論を展開した。

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『人間臨終図巻 下巻』 山田風太郎著 徳間書店
アダム・スミス (1723-1790) 67歳で死亡。 (一部抜粋しています)
国富論』を書いて古典派経済学の始祖となったアダム・スミスは、日常においてときどき変てこな放心状態におちいり、それによる滑稽なエピソードを2、3残しているほかは、ほとんど波瀾のない、まじめで、おだやかで、勤勉な学者としての生涯を過ごした。ただ母の手一つで育てられたため、母を愛すること深く、そのためか一生結婚しなかった。
61歳のとき、母が90歳で死んだ。それ以来、みるみる彼の健康も衰えた。
このころから慢性腸疾患により、彼は次第に痩せ衰え、ときに健康をとり戻したかに見えることもあったが、1790年の春になると、だれの眼にも余り長くはないと見える状態になった。
7月中旬のある日曜日、見舞いに訪れた友人に、自分の眼の前で、未定稿のノート16冊を焼いてもらい、安心したようにいっしょに晩餐の席についたが、途中あまりに疲労がいちじるしく見えたので、友人たちが先に休んでくれというと、彼は、
「もなさん、私はみなさんといっしょにいたいのですが、もうお別れしてあの世へゆかなければなりません」
と、ユーモラスにいって寝室へ去り、ふたたび起たず、17日に死んだ。
彼は晩年、それまで勤めた大学や役所の俸給や年金や著者の印税で豊かな収入があり、平生何の趣味も無く質素な生活をしていたので、少なからぬ遺産があると見られていたが、死後になってそれらの大部分がひそかに慈善事業に寄付していて、遺産はきわめて僅少(きんしょう)なものであることが判明した。

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