じじぃの「香港PHX時事弁論会_100506」

どうでもいい、じじぃの日記。
5月6日、NHK BS 「アジアクロスロード 香港PHX」をボケっと観た。
時事弁論会
テーマ:「中国人観光客が海外で大量消費するのは是か非か」
大体、こんなことを話していた。
・(司会者)中国では旧正月の間、海外に出かける人が増え、フランスが発表した中国人観光客が落とした金額は197億円(円換算)に達しトップになった。2位のロシアと比較して58億円(円換算)も多かった。2009年、台湾。香港、マカオでも日本人観光客を上回った。中国人観光客が海外で大量消費するのはいいことなのでしょうか。
・誇るべきことだ。昔、中国人は病弱なアジア人と思われていた。上海では「犬と中国人は入るべからず」という看板が立てられていた。それを思うと夢のような話だ。中国の経済力を誇りに思う。中国国民の生活レベルが上がったからだ。
・中国の経済成長は中国のイメージアップにつながっている。中国人観光客で香港も活性化している。20年前、中国人が香港で標準語で話しかけても誰も相手にしてくれなかったが今は違う。しかし、中国人観光客のマナーの悪さがひんしゅくをかっている。
・(司会者)悪い習慣なら直せばいいじゃないですか。
・日本ではほとんどの店で銀聯(ぎんれん)カードが使えるようになった。中国人観光客が中国が買収した電気店で中国語で買いものをしている。中国人観光客のマナーの悪さは中国のイメージを傷つけている。中国は金持ちの国と思われるようになったが、ほんの一握りだ。
・中国は大きな国なので、マナーを良くしようとするのは難しい。
・中国人は金持ちになっても驕らないことだ。中国人は金持ちなのに、なぜアフリカや南アメリカなどで貢献しないのかと思われている。
インターネットによる投票結果
   12%・・・中国人観光客が海外で大量消費するのを誇るべきだ
   87%・・・誇るべきでない
・(司会者)予想外の結果が出ましたね。
・日本人も、ヨーロッパ人も、アメリカ人も買い物をしているのに、なぜ中国人は成り金のように思われているのか。
・なぜ、日本の経済が弱くなったのか、分かりますか。1985年のプラザ合意により日本円の切り上げが行われ、その後急激な円高になったのです。つまり、日本人は驕り、外国からの蔑視と妬みが今日の日本にしたのです。
・中国は今、生産大国から消費大国になろうとしている過渡期なのです。そのうち、中国人によるブランドも出てくるだろう。
じじぃのぶつぶつ
上海の成り金の家の中をテレビでやっていたのを観たことがある。
家の中は金でピッカピッカだった。
中国人は金崇拝があるそうだし、中国人の成り金は彼らに合っているんじゃないか。
と、どっかのじじぃが言ってました。