じじぃの「未解決ファイル_226_臨死体験」

NHK 2014 臨死体験脳科学 : 立花 隆の探求の旅 1/2 動画 Dailymotion
http://www.dailymotion.com/video/x26050g_nhk-2014-%E8%87%A8%E6%AD%BB%E4%BD%93%E9%A8%93-%E3%81%A8-%E8%84%B3%E7%A7%91%E5%AD%A6-%E7%AB%8B%E8%8A%B1-%E9%9A%86-%E3%81%AE-%E6%8E%A2%E6%B1%82%E3%81%AE%E6%97%85-1-2_tech
NHK 2014 臨死体験脳科学 : 立花 隆の探求の旅 2/2 動画 Dailymotion
http://www.dailymotion.com/video/x260cx5_nhk-2014-%E8%87%A8%E6%AD%BB%E4%BD%93%E9%A8%93-%E3%81%A8-%E8%84%B3%E7%A7%91%E5%AD%A6-%E7%AB%8B%E8%8A%B1-%E9%9A%86%E3%81%AE-%E6%8E%A2%E6%B1%82%E3%81%AE%E6%97%85-2-2_tech
量子もつれと意識 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=pS6P0FyW7mE
立花隆 臨死体験 死ぬとき心はどうなるのか

NHKスペシャル臨死体験・死ぬとき心はどうなるか』サッパリわかりませんでした。 2014/9/15 Yahoo!知恵袋
回答
明快な結論は敢えて避けながらも、意識(心)は脳内で展開される現象であり、臨死体験は死の間際に脳が見せる夢(幻覚)の一種だというのが現在の科学における有力な仮説である。
という内容だと思いました。
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13135586848
レイモンド・ムーディ ウィキペディアWikipedia)より
レイモンド・ムーディ(Raymond Moody, 1944年6月30日 - )は、アメリカの医師で心理学者。著書「かいまみた死後の世界」「死者との再会」などを通じ、臨死体験の研究で知られる。
1975年、キューブラー・ロスとともに臨死体験に関する著書を相次いで発表したことをきっかけとして、その後の臨死体験の科学的・体系的な研究が活発になった。
1991年3月、NHKが放送した「立花隆リポート 臨死体験 人は死ぬ時何を見るのか」、その23年後の2014年9月14日放送のNHKスペシャル臨死体験 立花隆 思索ドキュメント 死ぬとき心はどうなるのか」にも出演したが、その23年間には死に対して大きな心境の変化があった。

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『決定版! 悪用禁止! 悪知恵』 日本博識研究所 宝島社 2013年発行
死ぬ瞬間はセックスの200倍気持ちいい
人間が心地いいと感じるときには、必ず脳の中でも幸せホルモンのようなものが分泌されている。
この正体は、ドーパミン、β-エンドルフィン、セロトニンと呼ばれる物質で、「人間が気持ちよい」と感じると分泌される仕組みになっている。セックスの時にはドーパミンというホルモンが分泌されるが、死に至る際には、なんとその100倍から200倍も分泌されるという。まさに天にも昇る気分でこの世を去るというわけだ。

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NHKスペシャル 「臨死体験 立花隆 思索ドキュメント 死ぬとき心はどうなるのか」 2014年9月14日
【出演】立花隆(ジャーナリスト)
『私』という存在は死んだらどうなるのか、死ぬとき『私』は何を見るのだろうか。
20年余り前、臨死体験について徹底的に取材し考察を深めてきたジャーナリスト 評論家立花隆。74歳を迎え、がんや心臓の病を抱えて死を間近に感じる今、再び臨死体験の最新研究の現場を見つめ、“死”について思索しようとしている。
立花隆が、欧米の研究者たちを訪ね最新の研究で分かってきたことに迫る。
http://www.nhk.or.jp/special/detail/2014/0914/
どうでもいい、じじぃの日記。
9月14日、NHKスペシャル臨死体験 立花隆 思索ドキュメント 死ぬとき心はどうなるのか」を観た。
こんなことを言っていた。
●人はなぜ神秘を感じるのか
ケンタッキー大学医学部脳神経外科のケヴィン・ネルソン教授によると、臨死体験で神秘体験をするのは脳の辺縁系によるものだそうです。神秘的な感覚は辺縁系で起こる現象なのです。
辺縁系は長年の研究によって睡眠や夢という現象の中心的な役割を担っていることが分かっていました。ネルソン教授は神秘体験と夢が似通った現象であることを明らかにし、次のような仮説を立てました。死の間際、辺縁系は不思議な働きをします。眠りのスイッチを入れると共に覚醒を促すスイッチも入れるのです。それによって極めて浅い眠りの状態となり、目覚めながら夢を見るいわば白昼夢のような状態になります。さらに辺縁系は神経物質を大量に放出し、人を幸福な気持ちで満たします。
こうして人は死の間際に幸福感に満たされ、それを現実だと信じるような強烈な体験をするのです。ネルソン教授は神秘体験は人が長い進化の過程で獲得した本能に近い現象ではないかと考えています。そして、臨死体験をしやすい人は夢を見やすい脳を持っていることも分かっています。その鍵となる辺縁系は脳の古い部分で、進化の初期段階で生まれたものです。そのため、神秘体験をする能力は人間にもともと備わっていたものなのです。
立花隆 友人のもとへ
立花隆はレイモンド・ムーディ博士を訪ねた。
ムーディ博士、「お互いすっかり変わりましたね。お会いできてうれしいです」
立花、「そんなに元気ではないのです。私はがんにかかっています」
死後の世界を信じるようになったムーディ博士。死んだら心は消えると考える立花さん。
立花、「なぜ、そこまで見解が変ったのですか。今、何を考えているのですか?」
ムーディ博士、「私は自分の心を見つめるようになったのです。心、意識というものはすばらしく魅力的なものです。当時は死後の世界を認めず、他の説明を見つけようとしました。しかしそれは『死後の世界がある』とは明確に言い切れなかったので認めることから逃げていたのだと思います。その一方で、今自分でも自分の言っていることについて驚いています。 客観的に考えてみれば、『死後の世界があり、人生の終わりにあの世が続いている』とはっきり言える自分に矛盾を感じます。なぜそうなったのかは本当の自分でも分かりません。でも、そもそも人生は死ぬまで理解できないものなのです。私たちが死ぬとき何があるのか、私たちの論理や思考が不十分なため、なかなか分からないものだと思います。ですから、あなたと私は考えが違っても死に臨む者としては同じなのではないではないでしょうか。私たちは自分が紡いできた物語、つまり、人生とは何だったのかその意味を知りたいと思いながら最後の時を迎えるのです。そして死ぬ時は臨死体験が待っている。私もあなたも好奇心を抱きながら人生を全うしていくのでしょう」
立花、「人間の死は、死と神秘と夢が隣り合わせのボーダーランドに入っていくこと」
そして、
立花、「今回、死ぬことがそれほど怖いことじゃないということがわかった。人生の目的というのは心の平安。人間の心の平安を乱す最大のものというのは自分の死について頭を巡らせること。いい夢を見たいという気持ちで人間は死んでいくことができる」
じじぃの感想
ネルソン教授は、臨死体験をしやすい人は夢を見やすい人なのだと言っていた。
ムーディ博士の奥さんはカトリック教の信者で、死後の世界を信じて亡くなった。
ムーディ博士が立花さんに、「どちらが先に死ぬか分からないが、またいつか再会できると信じています」、と言っていた。
なにか、心の中の世界を覗いたような気がした。