じじぃの「サプリメント!本当はどうなんだろう」

青魚
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代替医療 ウィキペディアより
代替医療とは「通常医療の代わりに用いられる医療」という意味が込められた用語である。代替医療は「補完医療」、「相補医療」とも呼ばれる。medicineは医療とも医学とも訳されることがあるので「代替医学」とも。米国でも日本でも学会等正式の場では「補完代替医療」の名称が使われることが多い。
通常医療と代替医療の2つを統合した医療は「統合医療」と呼ばれる。
もともとは欧米から発信されている用語であり、欧米での医療の歴史が反映している概念である。
【各国での状況】
欧米の先進国において代替医療の利用頻度が急速に増加している。1990年代以降に代替医療への関心が高まっており、さらに代替医療の科学的研究に大きく予算が配分され政策として実行されてきた。
実際に使用されている代替医療の種類はアメリカと日本ではかなり異なっている。例えば複数回答可のアンケート調査の結果のそれぞれ上位3を見てみると、米国では1位がリラクセーション16.3%、2位ハーブ 12.1 %、3位マッサージ 11.1%であり、日本では1位サプリメント 42.0%、2位マッサージ 31.2 % 、3位リフレクソロジー 20.2%の順になっている。

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イワシ ウィキペディアより
イワシ(鰯・鰛・鰮)は、狭義には魚類ニシン目ニシン亜目の複数種の小魚の総称である。
日本で「イワシ」といえば、ニシン科のマイワシとウルメイワシ、カタクチイワシ科のカタクチイワシ計3種を指し、世界的な話題ではこれらの近縁種を指す。ただし、他にも名前に「イワシ」とついた魚は数多い。
日本を含む世界各地で漁獲され、食用や飼料・肥料などに利用される。
【利用】
イワシは、海に隣接する領域をもつほとんどの文化において主要な蛋白源の一つである。日本では刺身、塩焼き、フライ、天ぷら、酢の物、煮付けなどにして食用とする。稚魚や幼魚はちりめんじゃこ(しらす干し)、釜あげ(釜あげしらす)や煮干しの材料になる。欧米でも塩焼き、酢漬け、油漬け、缶詰(アンチョビ)などで食用にされる。水揚げ後は傷みやすいので、干物各種・缶詰・つみれなどの加工品として流通することが多い。
栄養面では、DHAEPAなどの不飽和脂肪酸を豊富に含む。CoQ10も含まれる。その一方でプリン体も多量に含むため、高尿酸血症痛風)の患者やその傾向にある者は摂取を控えるように言われることもある。

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代替医療のトリック』 サイモン シン、エツァート エルンスト/著 青木薫/翻訳 新潮社 2010年発行
サプリメント (一部抜粋しています)
サプリメントとは、心身ともに健やかな状態を維持または増進するために、ビタミンやミネラル、脂肪、アミノ酸などの天然物質の摂取量を増やすべく、普通は経口でとる物質を言う。昨今、サプリメントの売り上げは急上昇中だ。サプリメントの規制は国ごとにさまざまだが、一般にきわめて緩やかである。メーカーは、有効性を証明しなくてもサプリメントを売ることができ、安全性について十分なデータが示されていないことも多い。
サプリメントについては、普通は医療上の効果があると主張することは認められていない。それでもサプリメント業界は、サプリメントがあれこれの病気に効くかのように思わせる巧みな宣伝をしている。健康や医療を専門とするライター、出版物、インターネットもまったく同じ目的で執拗に消費者をターゲットにする。
ハーブ系のサプリメントと同様、食品系のサプリメントも効果はさまざまだ。効果が期待できそうで、科学的根拠にも裏づけられたサプリメントもあるが、効果が証明されていなかったり、効果のないことが証明されていたりするものもあり、有害事象を起こす恐れのあるものも多い。危険性が生じるのは、そのサプリメントの特性による場合もあるが、汚染物質(たとえば重金属)が含まれていたり、まぜ物をした粗悪品(たとえば合成ドラッグ)である可能性もあるからだ。調査が行われていなかったり、有害事象がきちんと報告されずに問題が過小評価されていたりするために、未知の有害反応が起こる恐れもある。
魚油のカプセルは有効なサプリメントの優れた1例である。魚油は心臓疾患のリスクを引き下げることが立証されている。炎症を鎮める効果もあるので、関節リウマチやその他多くの病気の治療に役立ちそうだ。
サメ軟膏は、効果がないことを示された人気サプリメントの1例である。サメ軟膏はおそらく無害だろうが、このサメ軟膏のせいで、患者が必要な治療を受けなくなることもありうる。また、サプリメント産業の犠牲者であるサメにとっては、間違いなく有害だろう。
ビタミンB6は、大量に服用すると有害なサプリメントの1例で、腕や足の神経が損傷を受けることがある。ビタミンB6を毎日500ミリグラム摂取して合併症を起こした例がいくつか報告されている。

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どうでもいい、じじぃの日記。
ぼけっと、『代替医療のトリック』という本を見ていたら、「サプリメント」が載っていた。
代替医療のほとんどは偽薬(プラセボ)なのだそうだ。使う本人が効果があると思えば効果があるという奴だ。
この本では、有用なサプリメントとして「魚油」が挙げられている。
「サメ軟膏」に関しては効果が無いどころか、有害なのだそうだ。老いてくると、身体のあちこちが痛んでくる。「サメ軟膏」などは効果がありそうに見えるのだが。
「魚油」ですぐ、思うのは青魚だ。
イワシ丸干しなんか、うまいし、安いし、いいことだらけだ。
10月4日は「いわしの日」だとか。「1○4」らしい。
明日のおかずはイワシなのだ。