じじぃの「世界一の汚染国」検索

中国の大気汚染 深刻すぎて衛星写真で見ると一面灰色の世界に 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=uVnJC8UWHzI
中国の環境汚染=Environmental pollution of China 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=P8mzU8KkClc&feature=related
中国 安全な食品はあるのか 動画 YouTube
http://www.youtube.com/watch?v=XQZ3DRDY2BQ
微小粒子状物質(PM2.5)とは

中国 泡をふくスイカ

週刊新潮』 「サイエンス宅配便」 竹内薫(科学作家) 追加 2014年5月1日号
「PM2.5」注意報 (一部抜粋しています)
気管支喘息がひどくなり、とうとうステロイド吸引をしなくてはいけなくなった。もともと花粉症で喘息持ちのため、例年、花粉の季節になると「完全防備」で凌いでいる。
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いろいろ考えた末、1つの仮説に辿り着いた。それは、中国大陸から飛んでくるといわれるPM2.5の存在である。これまで、花粉の飛散状況はネットでチェックしていたのだが、ここ1ヵ月ほどのPM2.5の飛散データを見て、のけぞった。喘息で咳の発作が頻発した日に、私が住んでいる横浜近辺のPM2.5の飛散量が劇的に増えていたのだ。
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未来世紀ジパング 「中国三大問題を総力取材」  2014年3月17日 テレビ東京
【司会】シェリー、大浜平太郎 【ゲスト】竹田圭吾(国際ジャーナリスト) 、坂下千里子、周来友 【声の出演】藤原啓治 【沸騰ナビゲーター】後藤康浩(日本経済新聞社 論説委員
2012年の尖閣問題や反日デモ以降、外交的に冷えきった関係が続く日中関係。その中国は今、世界経済を揺るがしかねない危険な火薬庫とも言われている。
中国経済は危機にあるのか、その真相を探るべく総力取材を敢行。さらに中国の主要都市(北京・上海・広州)で「中国の一番の問題は何か?」緊急インタビューを実施。浮かび上がった中国が 抱える三つの問題。「中国三大問題」その知られざる衝撃の現場に迫る。
●中国人の不満第1位 日本にも影響大!大気汚染PM2.5の知られざる現実
日本にも大きな影響のあるのが、中国の環境問題。
特に大気汚染=PM2.5は先月、日本各地に飛来し、子どもたちが外出できない事態も起きた。もちろん中国でも国民の不満は爆発寸前。中国で最も空気の悪い大気汚染地域、河北省を訪れるとPM2.5の値は日本の10数倍を超えていた。街の小学校では「PM2.5防止体操」なる自衛策が登場。また空気清浄機を背負って買い物する女性など異常な事態も起きていた。この状況を救う切り札として期待されているのが、PM2.5を99%超除去するという日本の空気清浄機。普段は明かされない隠れた日本のスゴイ技術とは…。
世界の肺がん発症率は中国が群を抜いている。中国の大気汚染が深刻化した20世紀末からだんだんと上昇しているといい、喫煙とともに大気汚染が原因と指摘されている。
●未来予測 「中国三大問題 1敗2分け」
中国の三大問題「経済失速」「危険な食品」「PM2.5汚染」は解決できるのか。後藤は1敗2分けと先を見通した。
まず「危険の食材」は引き分け。違法な薬品を使用した“毒もやし”の生産、販売業者は、これまで営業停止処分に過ぎなかったが現在では懲役刑を受ける。少しずつ改善していく兆しはあるが、賃金格差や拝金主義がなくならない限り、常にイタチが続くのだ。
次に「PM2.5による大気汚染」も長期的にはなるが、今後の可能性に期待して引き分け。今月行われた全人代で2017年までに28兆円の費用を投じ大気汚染対策をすると発表し、中央政府も本腰を入れ始めている。
残る1敗は「経済」。やはり失速感は否めない。“影の銀行”や“理財商品”の総額が200兆円を超え、償還不能の事態が押し寄せると言う。
1年前、習近平の指導部が打ち出した改革は本気で中国を変えようというメニューも並ぶ。中国の改革が進むかどうか、日本も注視しなければならない。
http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20140317
クローズアップ現代 「中国発 越境する“PM2.5”」 2013年2月26日 NHK より
【キャスター】国谷裕子 【ゲスト】大原利眞(国立環境研究所 地域環境研究センター長)
NGOは粉塵に含まれるPM2.5を分析し、北京市が公表しているデータと比較しました。すると驚くべき結果が出ました。
タクシー運転手の数値は市の数値の3倍にも上っていたのです。
            NGO測定値  市の数値

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タクシー運転手  121.61     39.49
http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3316.html
大気汚染都市ワースト10のうち、7都市は中国に―本日の中国TOPニュース 2013年1月15日 レコードチャイナ
中国国内の500都市で、WHOの定める基準を満たす都市はわずか1%にも満たず、そのほかは全て、基準を超えた大気汚染が確認されている。また、大気汚染指数で世界ワースト10に列挙された都市のうち、中国から7都市がランクインしている。
その10都市は、北京市重慶市、太原市(山西省)、済南市(山東省)、石家庄市(河北省)、蘭州市甘粛省)、ウルムチ市(新疆ウイグル自治区)、ミラノ(イタリア)、メキシコシティ(メキシコ)、テヘラン(イラン)だった。
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=68458
『《図解》世界で「一番」なんでも事典』 人類の「最高傑作」から、前代未聞の「大事件」まで! 三笠書房 2009発行
世界一汚染された都市 「環境汚染で毎年75万人が早期死亡する」国がある (一部抜粋しています)
アメリカの環境団体ブラックスミス研究所は「世界でもっとも汚染された地域」トップ10を発表している。2007年のリストに登場したのは、原子力発電所事故のあったチェルノブイリウクライナ)や、冷戦時代に化学兵器が製造されていたゼルジンスク(ロシア)を除くと、いずれも発展途上国の鉱山や工業地帯である。
チェルノブイリに次ぐ、300万人もが汚染の影響を受ける中国の臨汾(リンフン)は石炭産業の拠点。すでに2003年に中国国家環境保護総局が大気汚染ワースト10にあげており、自他ともに認める「世界一汚染された都市」と言えそうだ。アメリカの科学雑誌『ポピュラー・サイエンス』の「もっとも汚染された10都市」(08年)や『ナショナルジオグラフィック』誌の「9大汚染地域」(07年)にもみごとランクインしている。
ブラックスミス研究所の「汚染30ヵ所」のうち6ヵ所が中国。2007年、世界銀行「中国では環境汚染によって毎年75万人が早期死亡している」という調査報告をまとめたところ、中国政府に記述の削除を要請されたという「事件」も報道された。

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The Blacksmith Institute - World's Worst Polluted Places
health of their populations.
Most Polluted World Cities by PM10 according to World Bank
PM10 μg/m3
    City       Population(thousands)
169 Cairo, Egypt     11,128
150 Delhi, India      15,048
128 Kolkata, India    14,277
125 Tianjin, China    7,040
123 Chongqing, China  6,363
109 Kanpur, India     3,018
109 Lucknow, India    2,566
104 Jakarta, Indonesia 13,215
101 Shenyang, China  4,720
97  Zhengzhou, China  2,590

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どうでもいい、じじぃの日記。
NHK BSで「アジア クロスロード」という番組をやっている。
毎週、木曜日に「香港PHX:時事弁論会」があり、中国のことを知る情報源として観ている。
先週のテーマは「外国籍中国人をどう考えるか」だった。
内容は中国映画『建国大業』に「外国籍中国人が出ている」がネットで大騒ぎになっているが、どう思うかという討論だった。ときどき日本じゃ考えられないようなことが話されていたりする。
この討論が終わった後、番組の続きで、北京市の大改造というのをやっていて、NHKの解説員が解説しているのを続けて観た。
去年のオリンピックで北京は様変わりしてしまった。その後も改造計画が続いている。この北京市の改造を担当している役人?が言った。
「北京は必ず世界一の都市になる!」
中国は10月1日に天安門広場中華人民共和国の建国を祝う「国慶節」が行われた。
NHKのテレビで天安門広場の軍事パレードを観ていたんだが、そのときもこんなことを言っていた。
NHKの記者が北京市民に聞いた。「将来どんな国になってほしいですか」
「世界のリーダーです!」
アメリカを超えます。絶対出来ます!」
中国人が「中国はナンバーワン」なんだと犬が吠えているような感じだ。ワン=犬 (^^;
北京市が世界一の都市になる?
中国が世界一の国になる?
ぼけっと、『《図解》世界で「一番」なんでも事典』という本を見ていたら「環境汚染で毎年75万人が早期死亡する」というのがあった。
「環境汚染で毎年75万人が早期死亡する」とは何と、中国なのである。
ネットで「世界一の汚染国」をキーに検索してみた。
「The World's Worst Pollution Problems 2008 」というのがあった。
http://www.worstpolluted.org/
最も汚染された国の都市のベスト10に中国が4つも入っている。
「北京は必ず世界一の都市になる!」が本当に北京市民の声なのであろうか。
単に中国共産党を代弁しているだけなのではないだろうか。
北京市民」を「中国共産党」に置き換えてみれば、「中国共産党」の宣伝ということで納得できるのだ。