じじぃの「お布施」考

【いちばんやさしい!】 『日本の仏教がわかる本』 一校舎社会研究会 永岡書店 (一部抜粋しています)
布施(ふせ)
お坊さんにお経をあげてもらったときは、お布施として、多くの場合は現金などの金品をわたす。金額の多少はさておき、ごく当たり前のこととなっている。
しかし。「布施」とは、もともとはほどこしの意味をもち、自分の持ちものなどを惜しみなく他人に与え、喜び合うことをいい、仏教修行者・菩薩の修業の徳目の一つとなっている。財産への執着を除き、人々を利益するものである。この布施行には、法施と財施無畏施があって、銭や衣服食料などの財を与えることが「財施」で、その行いが福徳をもたらすとされた。ちなみに、「法施」は仏の教えを説くことをいい、「無畏施」は災難などにあっている者を慰めてその恐怖心を除くことをいう。

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どんな宗教が、嫌いですか? アルファルファモザイク (一部抜粋しています)
見返りを求める宗教 客観性が無く主観・絶対視・唯々諾々を求める宗教
喜捨・布施を強要する宗教 他団体を攻撃する宗教
非信者に迷惑をかける宗教 やたら不安を煽るだけの宗教
信者・非信者で差別する宗教
http://220.213.234.46/user/k-5ya8ro/bm/877031
どうでもいい、じじぃの日記。
千葉の東金に引っ越しして2ヵ月になろうとしている。
慣れない環境に、うちのばばぁ(女房)が情緒不安定になっている。
鎌倉のおばに電話で近況報告したら、心配して訪ねてきてくれた。
このおばは信心深い人で、おじのお墓参りを2〜3ヵ月ぐらいで行っているのだそうだ。
夜、おばが「お布施」、その他、仏教の言葉の話をした。
おじが死んだとき、お坊さんに渡す「お布施」などで結構お金がかかったこと。この「お布施」という言葉には深い意味があるのだとか。自分ではどうしても「見返り」を求めてしまうことなど。
タイなどで托鉢を行っているお坊さんに食べ物や日用品を渡しているところを、テレビでよく観る。あれなどは「見返り」を求めていないようにみえる。
今、世の中はお金がほとんど支配している。弱肉強食の世界でもある。
人は生まれたからには、何か人の役に立つために生まれたのだろう。
ただ、障害を持って生まれた人、20歳にもならないでがんで亡くなる人がいる。生活保護を受けている人のお金が年金受給者よりも多かったりする。
おばに「人は人の役に立つことをしないといけないの」と聞いた。 おば、「そうよ」
又、聞いた。「だけど、人の役に立つことなど考えてないような人もいるよ」 おば、「そんな人とは関わりたくない」