じじぃの「科学・芸術_684_セントラルドグマ・エクソソームとマイクロRNA」

直径100nmのメッセンジャー エクソソームは診断・治療に革命をもたらすか?(実験医学2016年6月号特集の紹介) 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=0xKeeROffSU
 一滴の血液で がん診断

サイエンスZERO 「生命維持の要 エクソソーム」 2018年7月22日 NHK Eテレ
【司会】小島瑠璃子、森田洋平 【ゲスト】落谷孝広(国立がん研究センター研究所主任分野長)
医療に大変革を起こすであろう「エクソソーム」研究の最前線。「エクソソーム」とは各臓器の細胞がお互いにやりとりするためのメッセージカプセル。
人の生命活動は、脳の指令のよるという常識が覆り、今では、各々の臓器の細胞がお互いにメッセージ物質を出してやりとりし、生命を維持しているということがわかってきている。
注目を集めているのが、細胞が放出する「エクソソーム」と呼ばれるメッセージカプセル。中には「マイクロRNAと呼ばれる遺伝子の情報が入っていて、体内を駆け巡る。医療に大変革を起こすであろう「エクソソーム」研究の最前線に迫る。
免疫が低下しているマウスに転移するがんを移植し、このマウスについてエクソソームを投与するグループしないグループに分けたところ、3週間後エクソソームを投与したグループは転移が抑えられた。
がんは、実はエクソソームの働きを悪用して転移をしていた。
例えばがん細胞が偽のエクソソームを放出し、「もっと栄養が欲しい」とメッセージを出す。
すると毛細血管が伸びてきて、がん細胞が酸素や栄養を取り込めるようになる。
あるいは、免疫細胞に「攻撃をやめて」というメッセージを出すと食べられないようにするなど。
そこで、落合さんのグループはこのがんの悪巧みを逆手に取ることを考えた。
具体的には、がんの放出するエクソソームに特定の抗体を貼り付け、免疫細胞に見つけられるようにする。
この抗体を付けたマウスは、付けていないマウスに比べがんの転移が9割も抑えられた。
http://www4.nhk.or.jp/zero/
タンパク質の合成 自宅で学ぶ高校生物-生物基礎・生物
セントラルドグマ
DNAの情報を基にRNAが合成され、RNAの情報を基にタンパク質が合成される。この流れをセントラルドグマと呼ぶ。エヴァンゲリオンでは、最も最下層の中心部分をセントラルドグマと呼んでいる。この生物学用語が由来となっている。
http://manabu-biology.com/archives/41921841.html
15分でエクソソーム研究をキャッチアップ  GEヘルスケア・ジャパン株式会社
がん細胞由来のエクソソーム中に含まれるマイクロRNA をがんのバイオマーカーとして使用するという試みがされています。
●エクソソーム(Exosome)とは?
細胞間のコミュニケーションに細胞外小胞(Extracellular vesicles、EVs)が使用されているということが知られています。そのサイズや生物学的機能からエクソソーム、MV(microvesicles)などに分類され、中でも直径50〜100 nmの小胞はエクソソームと呼ばれ、近年生体内での機能の解明が急速に進んでいます。
急速にすすむエクソソーム研究の中でも、がんとの関連は特に注目されています。がん細胞では正常細胞よりも20%多いエクソソームが放出されることが知られいるため、がん組織においてエクソソームは重要なツールとして位置付けられていることが推測されます。また、がん細胞由来のエクソソームには固有のマイクロRNAや表面の特異的タンパク質、DNAなどが含まれていることがわかっています。エクソソームはがんがその兆候を示す前、初期の段階から放出されていることから、がんの早期発見マーカーとして、またリキッドバイオプシーの対象として実用化に向けて研究がすすめられています(下図ならびに「がんマーカーとしてのエクソソーム」に詳述)。また、間葉系幹細胞から産生されるエクソソームにはがん抑制効果が見られ、研究対象として注目が集まっています。
以下では現在注目されているエクソソーム(Exosome)の特長を概説するとともに、その解析方法をご紹介いたします。
https://www.gelifesciences.co.jp/newsletter/201707_exosome.html

じじぃの「手抜き味噌汁がおいしい手料理に変身・包丁が決め手!ずぼら老後のすすめ」

具だくさんみそ汁 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=HauQxYtqHf0
 インスタント味噌汁

精神科医が教える ちょこっとずぼら老後のすすめ』 保坂隆/著 海竜者 2018年発行
手抜きでも味噌汁なら栄養度アップ より
現代人にとって、コンビニは強い味方になっています。すぐ近くにスーパーや個人商店があるという人でも、「いちばん近いのはコンビだから、買い物はそこですませる。ついでに、公共料金の支払いや利用料の振り込みもできるし……」という人も多いようです。
しかも、最近のコンビニは、スーパーの惣菜コーナーも顔負けのすごいラインナップです。
たいていのおかずがそろっていて、肉じゃが、きんぴらごぼうなど、懐かしい「おふくろの味」から、サラダや焼き鳥のような「おつまみ」にもなるもの、さらには、グラタンやクリームコロッケなど「たまには食べたいけれど一人分を作るには手間がかかるなどと考えてしまうもの」まで、ズラリと並んでいます。
店によっては、老舗(しにせ)の逸品やホテルメイドの美味まで扱っています。さすがに値段は高めですが、またにはプチ贅沢を楽しむのもいいことです。
とはいえ、コストパフォーマンスからすると「ちょっと……」とためらってしまいそうなのが、「味噌汁」かもしれません。使い捨ての容器に入っているので、食後に食器を洗う手間は省けますが、それにしても、やはり値段は高めです。
そこで、ちょこっとずぼらにしたいときでも、味噌汁だけは手作りにしてしてみませんか。知る物が一品あると、ちゃんとしたご飯という感じになります。一汁一菜とは、よくいったものです。
味噌汁をつくるのは、しかもたった一人分を作るのは面倒と思う人も多いかもしれません。ダシをとって、具に火を通し、味噌を溶き入れる……というのが、けっこうな手間に思えてしまうのでしょう。
しかし、、弑さな鍋に水を入れ、ダシの素をパラリ。そこに冷蔵庫に残っていた野菜類を切り刻んで放り込み、火を通すだけでできたようなものです。
残り野菜もムダなく食べられますし、ジャガイモやサトイモなどのイモ類、ニンジン、ダイコン、カブなどの根菜類が入っていれば、それだけでけっこう食べごたえのあるおかずになります。
味噌を溶き入れるときも、味噌こしを使うことはありません。スプーンで適当な量をとり、箸の先でかき混ぜれば溶けます。

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どうでもいい、じじぃの日記。
スーパーやコンビニで買った弁当を食べるのは1週のうち3日ぐらいだろうか。
たまには、おいしい手料理を食べたいと思いながらも、インスタント食品で済ませてしまうことが多い。
冷凍食品のなかには、和風野菜とか洋風野菜がパックになって売られている。
小さな鍋に水を入れお肉を少々、冷凍のサトイモを切って2、3個入れ、水を沸騰させます。
これにインスタント「味噌汁」を入れて混ぜると、手抜き味噌汁がおいしい手料理に変身します。
ともかく包丁を使うことで、手料理に変身するんです。 ズズズッ(ズッコケ)。