じじぃの「米国・PBS・ペロシ氏の台湾訪問・米国と中国の間で緊張が高まる!ワールドニュース」

Tensions rise between U.S., China after Pelosi's Taiwan trip

動画 pbs.org
https://www.pbs.org/video/taiwan-tensions-sot-1659564172/

ペロシ氏の台湾訪問・米国と中国の間で緊張が高まる


中国批判繰り返してきたペロシ氏、キャリア最後に訪台 過去には天安門広場での抗議活動も

2022年8月3日 TOKYO Web
米国で人権重視のリベラル派を代表するペロシ下院議長(82)氏は、中国政府への批判的な姿勢を貫いてきた。政治的信念に基づく訪台に対し、反発する中国側は臨戦態勢の構えをみせる。台湾を巡る米中対立が一気に悪化する恐れもある。
◆中国の民族弾圧を批判してきたリベラル派
ペロシ氏は中国に最も批判的な議員の一人で、中国の「天敵」として知られる。北京で天安門事件に抗議し、中国当局の怒りを買ったこともある。11月の中間選挙では所属する民主党の劣勢が伝えられ、82歳のペロシ氏は政治家として最後の年になる可能性もあり、訪台への意欲は強かったとみられる。
「台湾への支持を示すことが重要だ」。ペロシ氏は訪台計画が報じられた後の7月21日、報道陣に信念を語った。
https://www.tokyo-np.co.jp/article/193316

Tensions rise between the U.S. and China after Pelosi’s trip to Taiwan

Aug 3, 2022 PBS NewsHour

Welcome to both of you to the "NewsHour."
Bonnie Glaser, let me start with you.
Should Speaker Pelosi have gone to Taiwan?

Bonnie Glaser, German Marshall Fund:

Well, I think that Speaker Pelosi should have gone to Taiwan at another time.

Yun Sun, Stimson Center:

Well, I feel that the argument can be made from both ways, that the fact that the Party Congress is coming up could be a factor that puts pressure on Xi Jinping to act.
But at the same time, you could also argue that, because Party Congress is so close, it's only three months later, Xi Jinping's top priority is domestic and his priority is stability. And, therefore, he's not going to take forceful act in terms of the military response.
So, I feel that this Party Congress is really a factor that could be argued on both sides.
https://www.pbs.org/newshour/show/tensions-rise-between-the-u-s-and-china-after-pelosis-trip-to-taiwan

ワールドニュース アメリ

2022年8月4日 NHK BS1
【司会者】J・ウッドラフ

米国・PBS ペロシ下院議長の訪台 より

ペロシ下院議長が台湾を訪問。
総統府(台北)を訪れた米国の大統領継承順位第2位のペロシ下院議長は台湾の勲章を授与された。
ペロシ下院議長、「米国の台湾及び世界中の民主主義を守るという決意は揺るがない」

「NewsHour」へようこそ。

ボニー・グレイザー、ジャーマン・マーシャル・ファンド:

そうですね、ペロシ下院議長は別の機会に台湾に行くべきだったと思います。

Yun Sun、スティムソン センター:

党大会が近づいているという事実は、習近平に行動を迫る要因になる可能性があるということです。
しかし同時に、党大会が間近に迫っているため、わずか 3ヵ月後のことであり、習近平の最優先事項は国内であり、彼の優先事項は安定であると主張することもできます。したがって、彼は軍事的対応に関して強引な行動を取るつもりはありません。
ですから、今回の党大会は、まさに双方が議論できる要因だと思います。

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ペロシ訪台、メンツ潰された習近平の報復は?

2022年8月3日 Yahoo!ニュース
【執筆者】遠藤誉(中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士)
ペロシ下院議長の訪台可能性に対して自滅行為だと豪語していた習近平は、その発言ゆえにメンツはつぶされたが、しかし複数の報復措置を準備し、結果的に台湾領空領海にジリジリとにじり寄る戦術を実行している。
◆報復その1:2日夜、「スホイ35」が台湾海峡を横断
最初に挙げられるのは、中国の戦闘機「スホイ35」が台湾海峡を横断したことだ。
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◆報復その4:4日から7日まで台湾を包囲する形での実弾演習
中国人民解放軍は2022年8月4日12時から7日12時まで、以下の6ヵ所の海域と空域で実弾軍事訓練行動を実施すると、8月2日、新華社が報道した。その間、すべての他の船舶や航空機も、この領域に侵入することを禁止するという指令である。新華社が発表した実弾軍事訓練行動領域を以下に示す。
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これは全ての流通を遮断することに等しいので、この報復が最も重い。

もし、台湾の軍隊が中国人民解放軍に一発でも報復狙撃をしたとすれば、それは「戦争開始」のシグナルになるので、台湾は狙撃できない。
となると、今回の封鎖を許せば、中国人民解放軍は、2回目の封鎖をするときにも台湾に反撃を許さないことにつながり、この封鎖状態を、何かあるごとに実現するという意味での「常態化」が実行されることになる可能性があるわけだ。
別の表現をするなら、台湾の長期包囲網形成の予行演習をしているのに等しい。
https://news.yahoo.co.jp/byline/endohomare/20220803-00308655