じじぃの「衆院選投票まで1日・いきづらい若者の投票がなぜ伸びない?報道1930」

衆院選投票まで2日…若者の投票率はなぜ伸びない? 報道1930 まとめ21/10/29放送

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=hMLqP9-QyQA

知ってるようで知らない。エストニア電子政府は、何ができるスマートシティなのか。

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=OTHE0bWs1do

選挙の風物詩「若者の政治への無関心」は学校の校則をなくせば改善する!?

2021年10月14日 Yahoo!ニュース
総務省のデータでは、前回(2017年)の衆院選の20代の投票率は33.85%で60代(72.04%)の半分以下。「若者というのはだいたい政治に無関心なものだ」という意見もあろうが、内閣府の調査(平成30年度)でも、韓国、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、スウェーデンの中で、政治に「関心がない」と回答をした若者の割合は最も多い47.0%だった。
つまり、日本人は、小学生から高校生までの12年間で、「理不尽なことを命じられても諦めて従う」ということを骨の髄まで叩き込まれている、という見方もできるのだ。ただでさえ、「諦め的弱さ」のある日本人にこんな教育を施したら、「羊の群れ」のように、従順な人間が量産されていくのは明らかだ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d6141b2a350cc9146c72cdc239428b0943ae5a6

未来型国家エストニアの挑戦【新版】 電子政府がひらく世界 (NextPublishing) オンデマンド (ペーパーバック) 2017年発行 Amazon

ラウル・アリキヴィ (著)
●著者について
ラウル・アリキヴィ(Raul Allikivi)
日本・エストニア/EUデジタルソサエティ推進協議会 理事
1979年エストニア生まれ。タルトゥ大学卒業後、早稲田大学修士課程を修了する。エストニア 経済通信省 局次長を経て民間へ。
前職では、エストニア経済通信省(Ministry of Economic Affairs and Communications)の経済開発部で局次長を務める。同省では2020年に向けたエストニア情報社会のための新たな戦略と政策の設計などを担当。現在は日本に暮らし、エストニア行政での経験と知識を生かしてコンサルティング会社ESTASIAを2012年12月に設立し、アジアにエストニアの行政システムなどを紹介している。2013年には日本のクラフトビールを欧州へ輸入するBIIRUを設立。2016年はIoT系スタートアップ企業を設立して活動予定。

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報道1930

2021年10月29日 BS-TBS
【キャスター】篠原梨菜、松原耕二 【コメンテーター】堤伸輔 【ゲスト】与良正男毎日新聞専門編集委員)、吉田徹(同志社大学教授)、長田麻衣(SHIBUYA109 lab.所長)

衆院選投票まで1日。「いきづらい」若者の投票がなぜ伸びない?

●日本の若者はなぜ投票しないのか
衆院選における若者の投票率の推移を紹介。
若者マーケティング機関 SHIBUYA109lab.が「政治に興味を持つために必要なこと」を調査。
1位 ネット投票       38.0%
2位 投票でクーポンがもらえる 27.5%
3位 同世代との意見交換の場 25.0%
4位 政治家からのSNS発信  24.3%
世界屈指のデジタル先進国として知られる東ヨーロッパの国エストニア
この国は期日前投票に限られているものの、14年前から国政選挙にネット投票が取り入れられている。
ネット投票にまず必要なのは、IDカード。
エストニアでは、国民1人1人にIDが割り当てられていて、15歳になるとIDカードの所持が義務化。
パソコンでカードから個人情報を読み込み、選挙用サイトにアクセスすれば、自分の選挙区の候補者リストが表示され、選択して投票すれば終了。
期間中は、投票先を何度でも変えることが可能で、誰に入れたかの確認もQRコードでできる。
なりすましなどの不正には罰則もあり、これまでそうした不正は見つかってない。
ネット投票の利用者数は、2007年に全体の5.5%あまりだったのが、2019年には43.8%。
国民が投票するためにIDカードを使用することに抵抗がないのは、理由がある。
自分の個人情報は、政府含め、いつ誰が見たのかチェックできるシステムがある。

エストニア経済通信省次長 ラウル・アリキヴィは、「実際はお年寄りの方々が多く使っていて、お年寄りの方々は動くことが難しいこともある。電子投票できると非常に助かります」と発言。

●インターネット投票をしている国は

エストニアのネット投票率

2019年の投票率63.7%の中で、ネット投票43.8%。
2003年の投票率58.2%。
吉田徹、「人々の参加意識とか義務感、公共心というのがないと、いくらコストを低くしても人々は投票に行かないだろうと言われるようになった。電子投票システムは整備したらいいと思うが、それだけで劇的に若年層含めて投票率が上がるかというと必ずしもそうじゃないだろうなと思っている」
●ここが変? 外国人が見たニッポンの選挙
スウェーデン出身 日本在住の柚井ウルリカは、「(日本の)選挙カーは、本当に意味があるのか、とにかくまずうるさい」と発言。
日本の選挙権を持つ娘からは、どこの党に票を入れたらいいのか分からないと訴えられる。
そんな娘を見て思うことは、学校での「政治教育」の大切さだと柚井ウルリカは語る。
スウェーデンでの投票率は、全体87.2%、18~24歳84.9%、25~29歳85.1%。
選挙が決まると、選挙ブースを設け、国民と対話できるようにしている。
中学や高校では、通常の選挙と同じように模擬選挙が開催され、選挙の日には同じ投票用紙を使って投票するなどの試み。
また、ヨーテボリ市では、12歳以上を対象に子ども議会が作られていて、使える予算が年間約400万円。
これを使って公共機関は平日無料に、さらに今年は土日無料を検討。
   

松原耕二、「若者よ、投票に行こう!」

https://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/