じじぃの「科学・地球_71_世界の気象現象・雨と雷」

Thunderstorms 101 | National Geographic

動画 YouTube
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NASA | The Ocean: A Driving Force for Weather and Climate

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『世界の気象現象 奇跡と神秘の科学』

ロバート・J・フォード/著、戸田早紀/訳 河出書房新社 2020年発行

雨と雷 より

突然の豪雨や雷に遭ったら、思わず毒づきたくなるのも当然だ。
どこにも移動できなくなり、停電が起こり、安全が脅かされることもままあるからだ。しかし現実には、豪雨と雷はどちらも地球の繊細な調和を保つのに必要不可欠である。私たちはこの2つの気象現象をセットで考えがちだが、じつはいつもそうとは限らない。雨が地上に達する前に蒸発するドライ・サンダー・ストームは、アメリカ中西部のような乾燥した地域ではよく見られる現象だ。
雨のもたらす恩恵は明白だろう。降雨はその地域に生きるすべての生命を維持し、淡水生物の暮らす環境に水を補う。だが雷はどうだろうか? 雷は負電荷を地球に戻すのに役立っている。雷がなければ、大地と大地の間の電気的バランスはほんの数分で崩れてしまうだろう。
地球全体で毎年10~30億回発生するという落雷が、この均衡を保っている。稲妻は植物の生長を助ける役目も担っている。稲妻によって空気中の窒素分子が分解され、酸素と反応して硝酸塩が生成される。硝酸塩は雨水と一緒に地面に落ち、動物に必要なタンパク質を植物が生み出すための肥料となるのだ。稲妻はまた、地球を有害な紫外線から守るオゾンも作り出す。
つまり、地球の自然な気象パターンから生じる雨と雷はともに、私たちが生きのびるために必要な食物と水を供給しているのだ。

驟雨(しゅうう)

インドネシア カエルの画像
モンスーン・シーズンには、インドネシアとその住民は突然の土砂降りに幾度となく見舞われる。インドネシアの雨期ははだいたい、10月に始まって3月か4月まで続くが、季節風(モンスーン)の吹き方によって地域ごとに時期は異なる。これはインドネシアがアジアとオーストラリアに挟まれた位置にあるためだ。