じじぃの「ビオンテック・新型コロナワクチンを開発したトルコ系ドイツ人夫婦!ワイドスクランブル」

Meet The Immigrant Couple Behind Pfizer-BioNtech Covid Vaccine

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=MDEYCxXFzoA

FT People of the Year: BioNTech’s Ugur Sahin and Ozlem Tureci

英ファイナンシャル・タイムズ「今年の人」にトルコ人新型コロナワクチン開発者

27.01.2021 TRT 日本語
イギリスの経済紙ファイナンシャル・タイムズの年末恒例の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に、今年は、新型コロナウイルスのワクチンを発見したドイツのバイオテクノロジー企業バイオンテック(BioNTech)の共同創設者であるトルコ人科学者ウール・シャーヒン教授とオズレム・トゥレジ医師の夫妻が選ばれた。
https://www.trt.net.tr/japanese/shi-jie/2020/12/16/20201216-004-1546877

大下容子ワイド!スクランブル

2021年1月27日 テレビ朝日
【司会】佐々木亮太、大下容子 【コメンテーター】森まどか、萩谷麻衣子、杉村太蔵
新型コロナウイルスの感染者が世界全体で1億人を超えた。
各国でワクチン接種が始まったものの、感染力が強いとされる変異ウイルスも広がり収束はまだ見通せない。
ジョンズホプキンス大学によると世界の新型コロナ感染者が累計で1億人に達した。
去年11月に感染者が5000万人を記録してからわずか2ヵ月半あまりで倍増したことになる。

50代の医学博士夫婦が開発・コロナワクチンを1年未満で

きのう、新型コロナウイルスのワクチン接種スケジュールを担う河野太郎行政改革担当相はスケジュールについて国会で答弁を行った。
政府は総理官邸のツイッターで「ファイザー製のワクチンは生産体制の強化を目指し現在、工場の改修が行われており、3、4月以降徐々に生産能力が強化される」と発言した。
ファイザー社のワクチンはトルコ系ドイツ人夫婦によって開発された。
世界中から注目されているワクチンを開発した夫婦はどのような人物なのか。
現在、ドイツ在住のウグル・サヒン博士(55)とオズレム・トゥレシ博士(53)は、2人共トルコ系移民の家庭に生まれ医学部を卒業して大学病院で出会って2002年に結婚。2008年にはビオンテック社を創業する。
ビオンテック社はもともとがんの免疫治療を中心に長年にわたって「mRNA」を研究してきた。
「mRNA」は人体に投与することでウイルスなどの脅威に対する防御を促すもの。
そして去年1月、サヒン博士は中国で発生した新型コロナウイルスの記事を読み「これは世界的に大流行するに違いない」と確信したという。
そこで、がんの免疫治療用の「mRNA」のワクチンが「新型コロナに応用できるのでは?」と思い、直ちにワクチン候補10種類のテンプレートをコンピュータで設計し始めたという。
約10ヵ月でファイザー社と提携しワクチンを実用化した。
これまでの最速はおたふくかぜのワクチンで4年。
今回の開発スピードは驚異的で2人は米国タイム誌の表紙を飾り、英国フィナンシャルタイムズ紙の「今年の人(2020)」に選出された。
総資産は約4700億円にのぼるという。
ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、「新型コロナウイルスのワクチンを開発したビオンテック社が世界に貢献していることを誇りに感じている」と語った。
ビオンテック社にはマイクロソフト創業者・ビルゲイツが5500万ドルを投資している。