じじぃの「肺をブタに移植・人間はなぜ切断した部位を復元できないの?雑学に強くなる本」

How scientists have transplanted a lab-grown lung into a pig

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=On_NhkNFY7k

ブタに培養した「肺」を移植

人工培養した肺をブタに移植することに成功、数年後にヒトへも可能に

2018年8月6日 ニューズウィーク日本版
テキサス大学医学部ガルベストン校の研究チームは、培養した肺を成豚に移植することに成功したと発表した。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/08/post-10728.php

『「雑学」に強くなる本―読んでびっくり!知って得する!』

A・レオクム/著、竹内均/訳 三笠書房 1998年発行

人間はなぜ切断した部位を復元できないの? より

事故で失った腕や脚、あるいは指でさえ、元どおりに簡単に生えてきたら、どんなに素晴らしいことだろう。人間にはそれができない。しかし、できる生物もいる。損なわれた組織や器官が有機体によって修復される過程を再生という。
生物によって再生の程度は異なる。ちなみに、ある種のウジ虫とヒトデは、体のほんの一部からでも器官全体を復元できる。小さな一片でも残っていれば、新しい体ができてくるのだ。
その正反対にあるのが、われわれの体で起こる再生である。皮膚のいちばん表面の層は絶えず小片となってはがれ堕ち、別の新しい細胞がそのあとにとって代わる。髪の毛やツメも常に生え替わっている。われわれの歯が2度生えるのも一種の再生である。また、動物の羽毛や毛皮やウロコが抜け落ちても、すべて再生によって元どうりになる。
複雑な有機体になればなるほど(人間は非常に複雑な有機体である)、再生力は低下する。人間をはじめ哺乳類はすべて、体の全組織を復元することはできない。だが、サンショウウオや昆虫いった生物は、手足をそのまま再生できる。われわれが再生できるのは、骨折、皮膚や筋肉のケガ、ある種の神経組織などの損傷くらいである。
再生の方法は2とおりである。1つは新しい組織が傷口から生まれてくる方法である。もう1つは残っている部分で再組織化し直すもので、この場合、新しい物質は出てこない。
新しい物質が育つ(手足など)過程は次のとおりである。まず、傷口の表面に再生の”芽”が形成される。たいてい、これは円錐形をしていて、萌芽細胞や、生物が生まれるときの細胞を含んでいる。こうした細胞が新しい組織を形成する特殊な細胞へと発展していくのだ。そして、これらの細胞が発達するにつれ、新しい組織が徐々に形成されていくのである。

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どうでもいい、じじぃの日記。
デカルトの「物心二元論」は、西洋哲学の根底にある。
物心二元論は心と身体は別のものだとする思想である。
近未来的には、肺移植も可能になるのではないかと言われている。
アメリカでは組織培養でつくった肺をブタに移植し、合併症や拒否反応もなく2ヵ月にわたって生存させることに成功している。
今、流行の「新型コロナウイルス」は「結核菌」と同じように肺炎を引き起こすものだ。
新型コロナウイルス重篤化した患者が、肺移植で生き延びる時代がくるのだろうか。