じじぃの「令和の日本列島改造論・コンパクトシティ構想・富山ライトレール!報道1930」

舟橋村 平成17年国勢調査で人口増加率 全国2位

舟橋村 村の概要と統計

村内中央には富山地方鉄道が走り、国道8号および北陸自動車道立山ICへはそれぞれ車で5分、また富山市の中心部から電車で約13分、車で20分と、恵まれた地理的条件を生かし、近年ベッドタウン化が進み、平成17年国勢調査では人口増加率が全国2位になるなど、人口・世帯数ともに大幅に増加しています。
また、富山地方鉄道越中舟橋駅」駅舎と一体となった「舟橋村立図書館」は、公共交通を利用する来館者の増加もあり、住民一人当たりの貸出し冊数は日本一となっています。
http://www.vill.funahashi.toyama.jp/welcome_new/outline.html

富山市 富山ライトレール

2006 GK Design Group
JR富山港線路面電車化するにあたり、超低床式車両を導入し、富山市民の重要な交通手段として再生した。基本コンセプト、車両デザイン、停留所など、一貫した提案を行う「トータルデザイン」の手法を用いた。
http://www.gk-design.co.jp/works/298/

富山発 公共交通を軸にしたコンパクトシティ戦略が見据える未来とは

2019.9.30 SankeiBiz
公共交通機関を軸にしたコンパクトシティ戦略に取り組み、地方経済再生への足掛かりを得た地方自治体がある。
富山県県都富山市だ。人口減少問題への危機感が今ほど強くなかった2003年に、将来を見据えて中央の都市部に集中投資を始めた。さらに、IoT(モノのインターネット)を活用したスマートシティの構築にも着手し、戦略は総仕上げの段階に入っている。
https://www.sankeibiz.jp/econome/news/190930/ecc1909301100001-n1.htm

報道1930

2019年12月26日 BS-TBS
【キャスター】高畑百合子、松原耕二 【コメンテーター】堤伸輔(雑誌編集者) 【ゲスト】藻谷浩介(日本総合研究所 主席研究員)、森永卓郎獨協大学教授)、斉藤徹弥(日本経済新聞論説委員
令和の「日本列島改造論」。100年の計には“国土縮小”も。田中角栄の「日本列島改造論」。千曲川決壊の30時間前に予測はできていた! 人口減少への対策、コンパクトシティ構想とは。
●令和の“日本列島改造論”を考える
人口減少、温暖化による自然災害、国の巨額借金。
令和版の日本列島改造論について、
森永卓郎、「私は格差を縮めて日本の平等主義の原点をつくった政治家 田中角栄元首相を高く評価しています。人とカネとものの流れを巨大都市から地方に逆流させる地方分散を推進した人物です。人口減少への対策は経済優先からの脱却にあります」
日本一小さな村、富山県舟橋村(面積3.47平方キロメートル、東京都千代田区の3分の1)。
舟橋村の人口:1985年1419人 → 2019年3158人に増加。
舟橋村村長、「日本一小さな村だが、人口は右肩上がり。世帯の収入も多く広い家に仮想が集まり住むため家賃がかからず、空き家問題もない。畑仕事も盛ん」

森永卓郎、「田舎での晴耕雨読の生活と、東京の狭い部屋でスマホをいじくるだけの生活と、どちらが幸せかってことですよ。畑やって本を読んでホールで芸術文化に触れる。これ以上何がほしいんだと思う」

●100年先を見据えた “国土縮小計画”
立山連峰を仰ぐ富山市
人口減少の問題を抱える富山市が、2003年に掲げたのが、コンパクトシティ構想。
コンパクトシティ・・・郊外に広がった生活圏を中心部に集約し、無駄の少ない生活、行政を目指す
キーワードは、“串”と“お団子”。
市内各地に散らばった住民を串で繋がったお団子の中に集めようという計画。
“串”とは、公共交通機関のこと。

これまでの移動手段は自動車がメインだったが、公共交通機関を整備し移動手段の選択肢を増やした。

以前は、1時間の1本の電車だったが、2006年にライトレールになってからは15分に1本と利便性を高めた。
“串”であるライトレールには、利用者が無料で使える駐車場を併設した駅や大型スーパーが直結している駅もある。
もう1つのキーワードは、“お団子”。
“お団子”とは、“串”で結ばれた居住エリアのこと。
東富山駅の周辺も“お団子”の1つ。
住宅地などがあらたに整備され、転入者が増えている地区。
コンパクトシティをはじめて16年、6年前では市外への転出者が多かったが、今では転入者の方が多くなった。
森雅志富山市長、「路面電車やバスなどの公共交通機関を活性化させ、その沿線に居住、商業、ビジネス、文化などの都市機能を集積させることにより、中心市街地の活性化を目指したもので、その結果として地球環境にも優しい街と評価された」
https://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/
どうでもいい、じじぃの日記。
日本の人口が減っていく中で、東京への一極集中が止まらない。
「田舎での晴耕雨読の生活と、東京の狭い部屋でスマホをいじくるだけの生活と、どちらが幸せかってことですよ。畑やって本を読んでホールで芸術文化に触れる。これ以上何がほしいんだと思う」
東京への一極集中の恐いことは、関東大震災のような災害が起きたら一都市の被災が国難に直結することです。