じじぃの「世界で初めて福祉制度を導入したビスマルク!池上彰さんのニュース検定」

The Welfare State has a Future!

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=ubZ9fQf9WQw

『世界史大図鑑』

レグ・グラント/著、小島 毅、越前敏弥/訳 三省堂 2019年発行

オットー・フォン・ビスマルク より

1862年からプロイセン首相、1871年~90年にドイツ帝国首相をつとめたオットー・フォン・ビスマルク(1815年~98年)は鉄の宰相とも呼ばれ、ドイツ統一を主導したすえにヨーロッパ大陸をも牛耳った。
ビスマルクのおもな目標は、オーストリアの犠牲のもとにドイツ世界におけるプロイセンの主導権を確保し、ふたたび敵意を示すフランスの脅威を抑えることだった。1864年、1866年、1870年に3つの戦争を仕掛けはしたが究極の日和見主義者であったビスマルクは、その後はヨーロッパの勢力均衡を保つことに全力を注ぎ、利害の衝突を巧みに調整していった。
ビスマルクはドイツを壮大な産業化計画へ向かわせ、ドイツ軍のさらなる拡張を監督し、植民地化計画に着手した。

社会制度に関しては保守主義者であったが、世界初の福祉制度も導入した。

もっとも、その動機はドイツの労働者の利益を守ることではなく、敵対する社会主義者を出し抜くことにあった。

                        • -

どうでもいい、じじぃの日記。
毎朝7:55分頃、テレビ朝日 グッド!モーニングで池上彰さんの「ニュース検定」を観ている。
2019年10月1日。
「テレビリモコンのdボタンを押して番組にご参加ください。クイズに正解してポイントを貯めれば、毎月抽選でプレゼントが当たります。ニュース検定の答えと池上彰の解説をリアルタイムでお知らせします」

公的年金を世界で初めて作った国は?

イギリス
日本
ドイツ
池上彰さん解説】
 答えはドイツ。
 ドイツは1889年、公的年金を世界で初めて導入しました。日本で公的年金制度が始まったのは、第二次世界大戦中の1941年のことです。
議会制民主主義の発祥の国といえばイギリス。
世界初の福祉制度もイギリスと思っていました。