じじぃの「慢性炎症・がんになる人・ならない人!話のネタ」

The Inflammatory Response HD Animation

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=fcAAnj4czzo

病気になるまで気づかれない!万病の元「慢性炎症」にご注意【予防医療の最前線】

2018年09月18日 ハフポスト
生活習慣病やがんを含む加齢関連疾患に共通するメカニズムとして、「慢性炎症」が注目されています。
「炎症がなぜ病気と関係があるの?」とお考えの方もいらっしゃると思います。炎症は本来体を守るためのメカニズムなのですが、このコントロールがうまくいかなくなると組織の破壊、そして臓器の機能低下や発がんにつながることがわかってきたのです。
https://www.huffingtonpost.jp/yasuhiro-nakamura/mechanism-health_a_23509529/

『話のネタ―会話がはずむ教養読本』

毎日新聞社/著 PHP文庫 1998年発行

ガンの薬が広告できない理由 より

カゼ薬はもちろん、胃腸薬、頭痛薬、目薬、解熱剤、皮膚病の薬など、いわゆる薬のマーケットは大きい。それに伴い、メディアを使った広告も各社激しくシノギを削っているのが現状だ。ところが、「胃ガンには○○」「ガンのつらさよ、さようなら」といった、ガンの薬の広告がないのはなぜだろうか。ガンの薬が存在しないというなら話は別だが、そうではない。
原則的に、ガンの薬の広告ができないのは本当だ。というのは、ガンの薬は使用するさいに、副作用などとても大きな危険を伴うからだ。素人では無理なので、医師が処方するように法律で規制されているのだ。同様に広告も、薬事法第67条と施行令第12条で制限されている。肉腫や白血病などの薬の場合も、使用には危険が伴う。これらガンと同じように広告が制限されているのである。
ただし、例外もある。医師や薬剤師を対象にした専門誌などであれば、問題はない。いずれにしても、ガンが単なる過去の病気になり、その薬がカゼ薬と同じくらいのレベルで広告できる日が早くくればいいのだが。

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どうでもいい、じじぃの日記。
2018年のノーベル化学賞は、米カリフォルニア工科大のフランシス・アーノルド教授、米ミズーリ大のジョージ・スミス名誉教授、英医学研究会議のグレゴリー・ウインター博士の3人が受賞した。
ウインター博士は遺伝子組み換えによる生物学的製剤「アダリムマブ(ヒュミラ Humira)」を開発した。この薬は2002年に米国で承認され、関節リウマチやクローン病などの治療に使われている。
2010年10月、「ヒュミラ」が日本で認可された。ヒュミラはインスリン注射のように皮下に注射する薬だ。
私は40歳代になって、クローン病と診断された。
60歳代になってこのヒュミラを注射してから、下痢状のうんこがバナナの実のように出るようになった。おしりからの出血もなくなった。
実は若いときから、人間ドックなどで行う便検査でいつも便に血が混じっていると言われてきた。
がんは体の慢性炎症からできるとも言われている。
不思議なのは、こんなひどい体なのに、まだがんにならないでいることだ。
ついでだが、評論家の竹村健一さんが7月8日に89歳で死去した。
竹村さんばヘビーモーカーだったようだが、死因は多臓器不全だった。
がんになる人、ならない人。いろいろです。