じじぃの「プラティベロドン・わけあって絶滅しました!理系の話」

プラティベロドン(Platybelodon)

世界一受けたい授業

【レギュラー出演】有田哲平上田晋也堺正章 【先生】丸山貴史
2019年6月29日 日本テレビ
●1時限目 「わけあって絶滅しました」
【問題】
1500万年前、下あごが長くなったゾウの仲間プラティベロドンがいました。
プラティベロドンはあることに疲れて絶滅してしまいました。
一体何に疲れたのでしょうか?
【正解】
食事に疲れてしまった。
下あごが重すぎたのです。
水草を食べていた時は、水の浮力で重い下あごも楽に動かせました。
しかし地球環境が乾燥していくと、川は干上がり水草は枯れてしまいました。
そこで樹木の皮や地面を掘って植物を食べようとしましたが、下あごが重すぎて、食事をするだけで疲れてしまい絶滅してしまいました。
http://www.ntv.co.jp/sekaju/onair/190629/01.html

『世の中の裏が面白いほど見える理系の話』

話題の達人倶楽部/編 青春出版社 2011年発行

動物園の裏 熱帯の動物は、日本の冬をどう過ごす? より

猛暑の夏、動物園のシロクマがぐったりとしている姿が、テレビで紹介される。ただ、シロクマははつらそうではあるが、猛暑でも死ぬわけではない。
ライオンやシマウマといった熱帯の動物も、同様である。雪のような冬の寒さのなかでも、彼らは凍死はしない。寝室に暖房を備えている動物園もあるが、日中は檻のなかで寒い日本の冬に耐えている。
どうして、そんなことができるかといえば、動物には環境に合わせて生きていく適応力が備わっているからだ。それは慣れのの力といってもいい。日本の商社マンだって、猛暑のインドネシアから、極寒のモスクワに転勤しても、元気に働いている。
さらにいえば、熱帯の動物は、その生息地でも低温状態にさらされることがある。サバンナや砂漠の夜は、日本人には思いもよらないほど冷える。ライオンやシマウマも、10℃くらいに冷え込む夜を体験しているのだ。
熱帯で育った動物も、同様だ。寒帯にも、夏場、気温が上がる日がある。寒帯の動物は、凍てつく寒さも知っているし、夏の暑さも知っている。だから、日本の四季の変化にも対応できるのだ。
ただし、さすがに南極の動物は、日本の暑さに適応できない。南極産のコウテイペンギンやキングペンギンらは、夏になると冷房のある部屋で暮らすことになる。

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どうでもいい、じじぃの日記。
先日、テレビで 地球ドラマチック「最後のキリン~忍び寄る絶滅の危機~」を観た。
キリンも絶滅危惧種に指定され、絶滅の危機に瀕している。
映像には子どものゾウがたおれて死にかけているところが出てきた。
原因は水なのだそうです。気候変動で雨が少ししか降らなくなったためなのだとか。
丸山貴史著『わけあって絶滅しました。』という本には、さまざまな絶滅動物たちの画像が載っている。
アメリカ大統領のトランプさんは地球温暖化を否定していますが、根拠はどこにあるのでしょうか。