じじぃの「科学・芸術_842_地球温暖化・1500年周期説」

Climate Denial Crock of the Week - That 1500 Year Thing

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=G0HGFSUx2a8

地球温暖化は偶然に過ぎない?

トランプ米大統領、米政府の気候変動報告「信じない」

2018年11月27日 BBCニュース
米政府は23日、気候変動に関する報告書「第4次全米気候評価、第2巻」を発表した。「温室効果ガスの排出増加が歴史的なペースで継続していることを受け、米経済の分野によっては今世紀末までに年間損失額は数千億ドルに達する見通し」など、地球温暖化の悪化が経済活動に与える影響などを詳述している。
ホワイトハウスで記者団に、温暖化対策をとらなければ米経済が大混乱に陥るという報告書の指摘をどう思うか質問されたトランプ氏は、「信じない」と答えた。
https://www.bbc.com/japanese/46354080

地球温暖化は止まらない』

S・フレッド・シンガー、デニス・T・エイヴァリー/著、 山形浩生、守岡桜/訳 東洋経済新報社 2008年発行

地球温暖化は見出しからは消えない より

今日ではやっと氷床コアも出てきたし、古い年輪もあるし、石筍も分析して気候の1500年周期が記録できている。太陽の変動についての人工衛星の記録もある。太平洋の「温暖ポール」上にある、大気の放熱口も観測した。
2つの発想の強みと弱みを同じページに客観的に並べたら、温室効果理論は悲惨なほど弱く見える。気候の1500年周期のほうがずっと説得力がある。だが人為的「地球温暖化」は世論に基づいている。穏やかな天然の1500年周期は根づいていない。さらにかなりの力を持つ多くの人々が、温室理論に肩入れしている。
環境保護運動の影響力は、ちょっとピークは過ぎたにしても、まだまだ世論調査ではかなりの支持を受けている。いまだにわれわれの社会の豊かさや物質主義を後ろめたく思わせようとし、活動家たちが人々に強制すべきだと考えている無駄のない社会に向けて人々の方向を変えようとしている。
主流ジャーナリストたちは、昔から環境保護運動を支持してきた。それはかれらの優越感を満足させてくれるし、新聞一面のおっかないニュースやテレビのお手軽な煽り番組の果てしないネタを与えてくれる。人間の寿命は延び、飢餓は克服され、冷戦の相互破壊確証が消えてしまったような社会では、それ以外に一面見出しを確保する手立てがないのだ。今日では戦争でさえ(対テロ戦争も含め)死傷者は数千人単位でしかなく、かつてのような数百万単位にはならない。
気候研究業界も、地球温暖化キャンペーンのおかげで生み出された。年額何十億ドルにも上る政府研究資金にすさまじく依存するようになっている。何千人もの新しい博士号が生まれ、何百もの新しい研究プロジェクトが実施され、何十という科学雑誌が創刊されて、研究者たちの気候研究結果を発表し続けている。
もしここで世間が急に、穏やかな天然の気候の1500年周期に納得してしまったら、環境団体への寄付や補助金は大打撃をこうむるし、地球温暖化の脅し記事を書いてきたジャーナリストたちの評判も地に落ちるうえ、大学の各種学部や政府研究機関、NASAEPAの大きな部署にいる専門家たちが丸ごと路頭に迷うことになるだろう。
「暑さ」現象や気象関連災害はたくさん続くだろうし、それを地球温暖化のせいにしておけばこの話題はメディアでは生き延びるだろう。