じじぃの「スコアリング・人の価値を人工知能(AI)がはじく!デジタル貧困」

フェイスブックが信頼され、政府の信頼は下がっている” | MEDIA and CREDIBILITY | GET WIRED | Ep5

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=zWpOtZZn4VY

芝麻信用で評価される5つの観点

報道1930 (追加)

2019年6月4日 BS-TBS
【司会】松原耕二、出水麻衣 【コメンテーター】堤伸輔(雑誌編集長) 【ゲスト】宮本雄二(元中国特命全権大使)、興梠一郎(神田外語大学教授)、阿古智子(東京大学准教授)
●国民をランク付け? 中国「社会信用システム」とは…
「社会的信用スコア」について。
信用情報至上の社会が目前に? 中国ではアリペイ(支付宝)とそのQRコードが社会を席巻している。さまざまなモノやサービスがアリペイで決済できるようになり、アリババは毎年8月8日を「無現金の日」とするなど、現金を使わない社会の実現に向け、アリペイなどネット決済の普及の旗振り役を務めている。

中国 「国民を点数化、ランク付け」(2020年までに適用する方針)

上位:住宅ローンの審査、病院での診察、海外渡航の審査で優遇。
下位(罰):氏名がブラックリストに掲載、航空機への搭乗×、高速列車での移動×、不動産の購入×、子どもの進学にも影響。
宮本雄二、「働こうという意欲とか何かをやろうという意欲はどうして作り出すのか、監視社会で、自分で考えて何かやっていくという人たちはいなくなる可能性がある」
https://www.bs-tbs.co.jp/houdou1930/

「芝麻信用」信用スコア750点以上の人ってどんな人?

2018-05-30 中華IT最新事情
スマホ決済アプリ「アリペイ」の中には、支払い履歴などから算出した社会信用スコア「芝麻信用」の機能がある。700点以上で優良と言われる芝麻信用で、750点をキープしているブロガー楓中聴風氏は、普通の人でもアリペイを使えば高得点が得られるという文章を公開し、話題になっている。
最低は350点、最高は950点で、主に5つの観点で個人の信用度が評価される。
1)身分特質:社会的ステイタスや高級品の消費など
2)履約能力:支払い履行能力
3)信用歴史:クレジット履歴
4)人脈関係:交友関係の社会信用スコア
5)行為偏好:消費行動の偏り
一般に、700点以上で良好、750点以上でとても良好と考えられ、一定得点以上になると、ビザ取得が簡単になる、ホテルなどのデポジットが不要になるなど、さまざまな特典が与えられる。
http://tamakino.hatenablog.com/entry/2018/05/30/080000

デジタル貧困5.4億人

2019/4/22 日本経済新聞

人の価値、AIがはじく より

膨大な情報を活用するデータエコノミーが広がり、あらゆる価値を数字で表す社会が訪れた。人工知能(AI)が信用や将来性を測るスコアリングという技術が、埋もれた価値を発掘する。
一方、デジタル化により主要国の働き手の6人に1人の5.4億人が新たな貧困に陥るとの予測も出た。データがはじく運命の数字は、正と負の両面をのぞかせる。
2018年秋。ベトナムホーチミンの会社員ジョディエ・ツイさん(26)は月給の半額近近1000万ドル(5万円)のスマートフォンスマホ)を買った。個人データが「採点」されたおかげだった。
使ったのは融資アプリ「ホームクレジット」。スマホ料金の支払い記録やフェイスブックの友人などのデータが900点満点で評価され融資条件が決まる。点数は本人に明かされないが、ツイさんは月利1%で600万ドルを借りた。「とても簡単だった」
スコア融資は東南アジアやインドなど金融インフラが乏しい地域で利用者を増やす。銀行のような勤務先や収入の確認など書類だらけの審査はない。主にスマホからの生活データで信用を測る。

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どうでもいい、じじぃの日記。
4月22日の日本経済新聞一面に「デジタル貧困5.4億人 人の価値、AIがはじく」の記事が載っていた。
中国のスマホ決済「アリペイ」では「芝麻信用」という個人信用評価システムが使われている。
このシステムの信用スコアは5つの領域の指標を総合的に計算して点数化している。
その1つに、「交友関係」の社会信用スコアがある。
フェイスブックなどの友人関係も採点の対象になるらしい。
「支払い能力」もない、「交友関係」もない、じじぃなのです。