じじぃの「反日国家韓国・3.1独立運動記念式典・日本は韓国とどう向き合うべきか!プライムニュース」

忘れられない韓国の記憶 「三・一独立運動」の原点(19/03/01)

動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=XtSGnR-phQU

韓国で三・一独立運動100年の記念式典

韓国で三・一独立運動100年の記念式典開催

2019.3.1 産経ニュース
1919年に日本の朝鮮半島統治に抵抗して起きた「三・一独立運動」の100周年に当たる1日、韓国ソウルで記念式典が行われた。
https://www.sankei.com/world/news/190301/wor1903010019-n1.html

プライムニュース 「米朝“決裂”韓国は? 文大統領が描く次の手 出口見えない日韓関係」

2019年3月6日 BSフジ
【キャスター】斉藤舞子、松山俊行 【ゲスト】小此木政夫慶應義塾大学名誉教授)、ホンヒョン(統一日報論説主幹)、林恩廷(立命館大学助教
先月27、28日にベトナムハノイで開催された2回目の米朝首脳会談。非核化交渉を巡っては、トランプ大統領金正恩委員長のトップ外交をもってしても、合意文書に署名できず、結果的にもの別れに終わった。
こうした中、日本による朝鮮半島統治に抵抗した3・1独立運動から100周年にあたる1日、文大統領は演説で「親日清算」を唱いながらも、未来志向の日韓協力を呼びかけた。文政権は北朝鮮や日本との関係について、今後どのような戦略を描いていくのだろうか?
文在寅大統領の「次の一手」どうなる? 対日政策
文在寅大統領が1日に行われた「三・一独立運動」の100周年記念式典で、日本の朝鮮半島統治に抵抗し「当時、7500人の朝鮮人が殺害された」と述べたことが、日本国内で問題視されているが、この死者数は韓国の政府機関が先月公表したばかりの調査数値とも、大きくかけ離れている。
林恩廷、「こういった数字の論争は南京など世界中のいろいろな国々でありえる話。文大統領は数字が目的ではないと思う」
小此木政夫、「数字は正しいかどうかは別にして韓国国内では有力な説の1つ。朴殷植の『独立運動の血史』がもとになっている。だから大統領はこれを出した。これを定説のように出すのはどうかと思う」
ホンヒョン、「学者たちがこれを最近研究して根拠がないと結論づけた」
前編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d190306_0
後編:http://www.bsfuji.tv/primenews/movie/index.html?d190306_1

プライムニュース 「3・1独立運動 記念式典 “反日”韓国&“嫌韓”日本 隣国関係の行方は」

2019年3月1日 BSフジ
【キャスター】梅津弥英子、松山俊行 【ゲスト】新藤義孝自由民主党政調会長代理 元総務相)、松川るい自由民主党参議院議員)、武藤正敏(元駐韓国大使)、小倉紀蔵京都大学大学院 人間・環境学研究科教授)
韓国では、日本の植民地支配に抵抗して起きた「3・1独立運動」から今年で100年にあたる。3月1日の式典を前にした26日、文在寅大統領は伊藤博文元首相を暗殺した安重根の墓を参拝したほか、ソウル市内の独立運動家・金九の記念館で閣議を開催した。さらに文大統領は、閣議独立運動について、「誇らしい歴史であり、韓国をつくる根っことなった」と強調。「(植民地統治に協力した)親日(派)を清算し、正当な国家へと進む出発になる」とあらためて訴えた。
反日色」を強める文在寅政権に、日本はどう対峙していくべきなのか?また、2回目の米朝首脳会談の結果は、朝鮮半島情勢や南北関係にどのような影響を及ぼすのか?
●日本との協力強調も 歴史問題の対応要求
韓国・文在寅大統領は日本の統治時代の独立運動から100周年にあたる式典で演説。
文在寅大統領は「日韓が力を合わせて被害者の苦痛を実質的に癒やすとき、韓国と日本は心の通じる真の友達になるだろう」と演説。
日本との協力を強調する一方、徴用工訴訟などを念頭に歴史問題で日本側に対応を要求。
文大統領としては去年の演説で言及した慰安婦問題での直接的な批判を避け、悪化の一途をたどる日韓関係に一定の配慮を示した。
韓国メディアは米朝首脳会談が事実上決裂したことから、「朝鮮半島の平和構築のため日本の協力を得る狙いがある」と指摘した。
●韓国「3.1」式典を検証 イデオロギー対立の行方
韓国国内の状況について
進歩派(親北・民主主義)
保守派(親米・経済重視)
進歩派の与党と保守派の野党で主張が大きく対立している。
進歩派はもともと軍事政権を倒すために生れた派で民主主義をを重視し、北朝鮮に近い「親北」を標榜している。一方、保守派は米国に近い「親米」を標榜し、経済を重視している。
去年、文政権が発足してから進歩派を支持する人が増えている。
小倉紀蔵、「朝鮮半島は2つに分かれている、韓国の中も2つに分かれている。韓国はアイデンティティをはっきりすべきだが、韓国はかつて植民地支配を受けたが今先進国になっている世界で唯一の国だ。そこで韓国はアイデンティティを決めにくい。先進国なのか植民地支配を受けた苦情、不満、不平をかつての先進国に突きつけていく勢力なのか、という分かれ目なのです。文大統領はグリーバンス(苦情)の方向に向かっている。苦情、不満、不平を突きつけて権力者を叩き潰すというのが韓国でいう民主主義。だが、すでに先進国であるし経済大国である、なぜそこを重視しないのか。これだけ戦後、日本と良好な関係を築き上げてここまで大きくなったという事実に蓋を閉めている。そこが問題だ」
松山俊行、「今日行われた3.1式典では保守派の清算という形で、保守派を完全に叩き潰そうとしているように見える」
小倉紀蔵、「保守派も進歩派も独立運動をしてきた人に申し訳ないという気持ちが歴史に対してある。独立運動をした一部の人を大切にしなかった、親日派だけ生き残ってしまったと。だが自分たちが成し遂げられなかったものに今焦点が当たり過ぎているのが問題だ」
【提言】 「日本は韓国とどう向き合うべきか」
小倉紀蔵 「歴史と尊厳、日韓朝関係」
 日本は植民地支配してきたのだから朝鮮の人の尊厳を守る。しかし韓国も北朝鮮も歴史の考え方に問題がある。抗日をした人だけが偉いのか。植民地支配下でも黙々と働いた人にも尊厳がある。
松川るい 「比重を下げる」
 韓国に対し、いいことをしてもプラスに返ってこない。あまり韓国に関わらず日中、日米など大きな外交をすべきだ。
新藤義孝 「歴史の真実、法と正義」
 どの国とも仲良くしていく。その前提は歴史を直視し、国際法と正義でやっていくこと。

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『統一朝鮮が日本に襲いかかる』

豊田有恒/著 祥伝社新書 2019年発行

高麗連邦の悪夢 より

北朝鮮が、一種の究極のカースト社会だということは、あまり知られていない。すべての人民が、党性(タンソン)と成分(ソンブン)という2つのものさしで細かく分類され、人民台帳に載せられている。党性とは、朝鮮労働党における身分と忠誠心である。成分とは、出身階級である。これも細かく分かれていて、先祖がブルジョア、地主、日帝協力者、在日朝鮮人だったりすると、低いと見做されるが、抗日義勇軍やプロレタリア階級の出だったりすると、高い扱いになる。北朝鮮のような全体主義国では、この身分階層の中でしか生きられない。旧ソ連でも、プロレタリア独裁というスローガンから、ある程度までは、出身階級による区別があったが、ここまで細分化しているわけではない。
これまでも、外国人、韓国人と接触するのは、党性、成分ともに申し分のない人間に限られていた。万一、亡命でもされたら一大事だからだが、それでも、在外公館の要人の中からも亡命者が出たりする。1月7日から4日間、金正恩氏は、4度目の訪中を行った。中国側の招待である。中国式の改革開放路線を、これまでも採用するよう呼び掛けてきた流れで、今回も北京近郊の工業団地など、視察させている。しかし、かつて叔父張成沢を、高射機関砲で銃殺するという残忍さで殺害したときも、張が中国式の改革路線を進めようとしたことに反発したからである。北朝鮮では、改革開放方式は採れない。なぜなら、中国のような改革開放を行えば、党性と成分の低い人間が、企業家として成功することも起こりうる。そうなれば、カースト制度が崩れはじめ、体制が瓦解する危険にさらされるわけである。
したがって、中国にならって一国二制度という緩やかな連邦制を続けるにしても、それが最終目標にはなりえない。いくら規制をしても韓国の技術、文化が流入する。そのうち人民の多くが政治の宣伝に踊らされていただけで、実際は韓国のほうが進んでいることを知ってしまう。北朝鮮にとって幸いなことは、南の文在寅政権が、北に対する警戒を、ほとんど解いてしまっている点である。伝統の南進政策が、机上に上がってくる。