じじぃの「それはADHDの特徴ですね・アスペルガーな人たち!発達障害」

Barbara McClintock Tribute Film 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=5-1yXo5zp1I

ノーベル賞学者 バーバラ・マクリントックの生涯 ―動く遺伝子の発見― 養賢堂 2016.08
本書では、遺伝学者バーバラ・マクリントックを紹介する。彼女のトウモロコシを使った遺伝実験は、遺伝子工学抗生物質に対する細菌の耐性の獲得など最先端の科学技術の研究に貢献しており、今日に至るまで高い評価を受けている。
マクリントックは、自分で選んだ世界に決然として臨み、一生を捧げた。難問はいつしかやりがいとなり、彼女を虜にしたのであった。そして、次第にドラマチックな発見と達成の物語を作りあげていった。しかしその裏には常に『科学は女の仕事ではない』という当時に社会環境があった。
https://www.yokendo.com/books/9784842505527/
発達障害は最強の武器である』 成毛眞/著 SB新書 2018年発行
それはADHDの特徴ですね 香山リカ × 成毛眞 より
香山 成毛さんご自身は、いつ頃からご自分をADHD(注意欠如・多動性障害)だと思うようになったんですか。
成毛 30年ほど前です。ビル・ゲイツを観ていて、なんかこの人おかしいなと思ったのがきっかけでした。会議中ずって体の揺れが止まらないとか、比喩が分からないとか。それで自分も軽い発達障害じゃないかと疑うようになったんです。
香山 ああ、抽象的な比喩が分からないというのはアスペルガー症候群(知的障害を伴わない自閉症)――今はこの診断名は使いませんが――の特徴ですね。典型的なADHDとも違うようです。ある人が、会社でミスが多くて上司から怒られて。”どこが悪いんですか”と聞いたら”自分の胸に手をあてて聞いてみろ”と言われたんです。次の日の朝、真面目な顔で”一晩考えましたが、自分の胸に手をあてていくら聞いても答えが出てきません”と上司に報告してびっくりされる、といったケースもありました。
成毛 大人になってから発達障害に気づくという人は少なくないんですよね。
香山 はい。大人になると、思わせぶりな言いまわしとか言葉の外の意味を汲んだり。空気を読まなきゃいけなかったりする局面が多くなりますから、たとえば社内恋愛もそう。同じ会社の女子社員にずっとプレゼントを贈りつづけていた男性がいて、女子社員は”あなたとはお友だちとしてつき合いたい”と穏便に断ったつもりが、その男性に通じない。次の日も”友だちとして差し上げます”と、プレゼントをしたりする。
成毛 断られたことが分からないんですね。誰かまわりに少し変わった人がいると”もしかして自分も”と思います。でも発達障害がこれだけ大騒ぎになったのは、ごく最近じゃないですか?
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香山 今は多動性を抑えるのに効果的とされる薬があるんですけど、そういう治療を受けたいとは思いませんか?
成毛 それはないですね。今のほうが仕事的には都合がいいんです。あらゆる分野に興味が持てますから。ここ2〜3年の間に出した本のテーマはハチャメチャです。歌舞伎入門、巨大科学の現場探検、エッセイ、『コスパ飯』という食事の本、書き手が本当にひとりの人間なんだろうかというくらいバラバラです。
香山 確かに、ある程度社会性を備えたADHDの方はマルチタスクというか、PCモニターにたくさんウインドウを開いているような感じで仕事をされる方がいますよね。それぞれ違う作業を、ほとんど同時にこなすような感じで。
成毛 そうですね。家にもノートパソコンが2台あって、常にウインドウを5つくらい開いています。こっち側で量子力学の情報を検索して、こっち側では歌舞伎の情報を見ているという。
香山 それはADHDの特徴ですね。アスペルガーの人は、逆にひとつのことを探求することが得意。もう亡くなった方ですが、アメリカに生物学者ノーベル生理学・医学賞を受賞されたバーバラ・マクリントックという女性がいました。生涯独身を貫いてトウモロコシの遺伝子研究をした人で、家とトウモロコシ畑を往復するだけの人生を送りました。彼女はかなり昔の研究が評価されてノーベル賞を受賞したことをお弟子さんたちから聞いたとき、「あ、そう」と言って、またすぐ仕事に戻ったそうです。
成毛 ああ、なるほど。
香山 まわりからは恋愛も結婚もしない寂しい女性に見えたかもしれませんけど、本人は何の不満もなく幸せな人生を送ったんだと思います。
成毛 過去の研究でノーベル賞をとっても、何とも思わない。彼女もアスペルガー系なんですかね。実は僕も過去のことをほとんど覚えていないんです。人から過去に失敗したこととか嬉しかったことはあるかと聞かれても、何も思い出せない。

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どうでもいい、じじぃの日記。
自称、私は大人の発達障害です。
小学校の通知表にはずっと「落ち着きがない」と書かれていた。
「まわりからは恋愛も結婚もしない寂しい女性に見えたかもしれませんけど、本人は何の不満もなく幸せな人生を送ったんだと思います」
何か、救われた思いがします。