じじぃの「高身長・ヒトは今も進化しているか?地球46億年」

Top 10 Countries With The Tallest Average Heights 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=3fobfWjU4Gc
 各国の平均身長

『地球46億年 生命の起源7つの新事実』 別冊宝島2406/編 宝島社 2015年発行
地球生命の未来 ヒトは今も進化しているか より
チャールズ・ダーウインとアルフレッド・ウォーレスは「自然選択(淘汰):natural selection」により生物の進化を説明してきました。
自然選択(淘汰)の考え方では、「集団内にもさまざまな変異があり、変異は親から子に伝えられる」「それらの変異には、生存できる確率や繁殖できる確率に差を生じさせるものがある」ことにより、環境に適応した「生存確率や繁殖確率が高い」変異を持った種が多くの子孫を残し、そうでない種は数を減らし続けて、いずれ淘汰されていくことになります。
現代の人類は、古代の人類よりは恵まれた社会に生きています、遥か昔は、自然環境に対する適応度が低い種の親類は、生存・繁殖していくことができませんでした。しかし、今では、さまざまな技術や制度により、環境に対する生存競争は和らいでいます。したがって、豊かな社会に生きる現代人は、厳しい環境下での生存競争を続けていた過去の人類よりじゃ、進化の速度が低下しているということになります。
高身長を誇るオランダ人、彼らの身長は現代に到る200年間に、20cmも伸びています。他の西洋諸国でも同様の傾向は見られますが、中でもオランダの高身長化飛び抜けています。
2015年年4月、オランダのヘルト・ストゥルプ博士らが「環境変化だけでなく、自然淘汰もオランダ人の高身長化を促しているのではないか」という論文を発表しました。この研究は、オランダ北部地域に住む94,516人に関するさまざまな情報が含まれたデータベースを用いて行われたもので、「身長が平均より高い男性のほうが、生まれた子どもの数や生存した子どもの数が多い」「女性に関しては、平均的な身長の女性のほうが生まれた子ども数は多いが、高身長の女性は生存率が高い」という結果が得られたというのです。つまり、身長に応じて、官職・生存していく割合が異なり、身長が高い人たちは子どもの増加率が平均より高いために、オランダ人の高身長化が進んだのかもしれない、というものです。
もちろん、豊かな環境下で育った人のほうが高い身長であったり、子どもの数が多かったりするという社会的要因もあるといいます。しかし、現代社会でも、生存・繁殖率の差によって、人類はまだまだ進化し続けているのかもしれません。

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どうでもいい、じじぃの日記。
女性が男性を選ぶときにどこを見て決めるのだろうか?
ネットで、「女性が男性を選ぶとき」をキーに検索してみた。
ブサイクでも「話が面白い」「一緒にいたら楽しい」と思わせたら勝ち。「オシャレである」ことも、魅力の1つだ。
動物行動学学者の竹内久美子さんによれば、進化論から人間の女性は男を選ぶとき「背が高いこと」があるそうです。
人が直立二足歩行を始めたのに、体が長い男、足の長い男がモテることにあった。
そういえば、オランダ人は世界で最も背が高いのだとか。
高身長国であるオランダ、スウェーデンデンマークノルウェーなんかは高福祉の国としても知られている。
彼らは進化的にも優れているんでしょうか。