じじぃの「大量の廃プラスチックをどう処理するのか?クローズアップ現代」

ゴミが分別されてないと清掃業者が大変!ゴミ出しマナーを守ろう! 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=B9zljrSTcLY
分別されていないゴミ

川岸のゴミ

永遠の悩み・・飲食店のゴミ処理を最適化! 2016.03.23 サニクリーン
和食、洋食、中華、イタリアン……飲食店にはさまざまな種類がありますが、すべてに共通して悩みの種となるのが清掃とゴミ処理の問題です。
特に生ゴミは適切な処理がされていないと悪臭に元となり、近隣からのクレームにつながることも。こうした事態を改善するためには、ゴミ処理の最適化が必要です。
http://www.sanikleen.co.jp/biz/seisou/detail/2570.html
クローズアップ現代+ 「大量のペットボトルが行き場を失う事態!世界衝撃ごみ問題」 2018年5月9日 NHK
【キャスター】武田真一、田中泉 【ゲスト】劉庭秀(東北大学教授)、原田禎夫大阪商業大学准教授)
世界中にペットボトルがあふれ出す!
中国による突然の資源ゴミ受け入れ拒否。処理しきれないプラスチックゴミが日本各地に山積みに。
中国の資源ごみの輸入禁止。今、世界中に中国ショックが広がっています。
ヨーロッパ各地では行き場を失ったプラスチックごみがたまり続ける事態に。韓国ではついに大都市の街なかにプラスチックごみがあふれ出しました。
回収しきれないという業者と住民の間でトラブルにまで発展しています。
日本では、ペットボトルの消費は、90年代半ばから、右肩上がりで増えています。
今のところは、中国の輸入禁止直前に駆け込み輸出をしたため問題は表面化していませんが、パンクするのは時間の問題です。
全国のNPOや市民の皆さんと一緒に行った調査では、少なくとも日本中の川に4000万本のペットボトルが落ちている。そういうことも明らかになってきました。
プラスチックのリサイクルは膨大な手間とコストがかかっています。
公共施設やオフィスなどから毎日集められる大量のプラスチックごみ。その多くは分別されず汚れたままです。
廃プラスチックをリサイクルするには、まずは空き缶や鉄くずなど他のごみと分別しないといけません。
いち早く県の補助金を利用し新たなリサイクル技術の開発に乗り出した企業もあります。
この会社では、種類の違うプラスチックを混ぜて質の高い素材に再生する技術を研究しています。
これまで種類が混在する廃プラスチックはリサイクルする際品質や強度が安定しませんでした。
そこで混ぜ合わせる配合やつなぎとなる添加剤などの実験を繰り返しました。
最近、ようやく品質が安定するようになりました。
処理に困っていた大量の廃プラスチックも住宅建材やガーデニング用品など幅広い商品に使えると意気込みます。
このリサイクル、日本の現状はどうなっているのか。
私たちが出すごみは、家庭から出るものと、飲食店やコンビニ、オフィスなどを通じて出るものがあります。
このうち、家庭から出るものは、近年、分別回収が定着してきたこともあり、多くがリサイクルに回され、新たな製品に生まれ変わっています。
問題は、飲食店やオフィスなどから出るものです。
こちらは分別が徹底されていなくても業者が回収し、海外に輸出されてきました。
そのために多くが汚れていたり、他のごみと混じり合ったりしていて、リサイクルを難しくしています。
宮城県の場合は、中国の政策をいち早くキャッチをして、いろいろ情報を提供したり、あるいは技術開発に補助金を出したりしてます。
ただし、技術開発といっても、せっかく作ったものの需要がなかったり、あるいは焼却炉を造った場合、住民反対によって、非常に長い時間がかかってしまうことがあります。
ヨーロッパには、プラスチック、例えばペットボトルにはデポジット制度というのがあります。
プラスチックをポイ捨てをする人にとっては、これはデポジット料金、預かり金を放棄することになりますから、罰金のような仕組みになっています。
デポジット料金を課しているヨーロッパ諸国では、高い回収率を維持してます。
https://hh.pid.nhk.or.jp/pidh07/ProgramIntro/Show.do?pkey=001-20180509-21-08020
どうでもいい、じじぃの日記。
5月9日、NHK クローズアップ現代+ 「大量のペットボトルが行き場を失う事態!世界衝撃ごみ問題」を観た。
「問題は、飲食店やオフィスなどから出るものです」
確かに、飲食店のそばにあるゴミ箱のゴミは、分別されていないものが多いですね。
川岸にペットボトルが浮いていたりすると、何か悲しくなります。