じじぃの「地球環境が激変・6億年後の世界!広い宇宙の中の人類」

Spending a Day on Earth 1 Billion Years In the Future 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=GP8MjPQrpiU
6億年後の地球?

海の水は、あと6億年でなくなりそうな勢いで地球に吸い込まれている 2017年11月02日 マイナビニュース
地球には海がある。46億年前に地球が誕生してから10億年後までには海ができ、そこで生まれた生物が、やがて陸に上がってきた。海はそんな大昔から、つねに地球とともにあった。
だが、地球には海があるものだという「常識」は、たんなる思い込みなのかもしれない。広島大学博士課程の畠山航平(はたけやま こうへい)さん、片山郁夫(かたやま いくお)教授らがこのほど発表した論文によると、海の水は、予想より速いペースで地球内部に取り込まれているという。単純に計算すると、6億年後にはなくなってしまうペースなのだ。
https://news.mynavi.jp/article/20171102-a189/
『広い宇宙で人類が生き残っていないかもしれない物理学の理由』 チャールズ・L・アドラー/著、松浦俊輔/訳 青土社 2014年発行
もっと長期の生き残り より
その先(100年先)はどうなるか。自分たちが生み出した混乱を生き延びたとしても、母なる地球は人間を滅ぼす力が大いにある。地球の気候は周期的変動を経る。これはたぶん、自自区の傾きが変化することによって生じている。その変化はわずかだが、10万年周期で氷河期と間氷期をくり返すほどの大きさはある。今の私たちは間氷期を過ごしている。この文明がさらに数千年を生き延びることができれば、人為起源の温室効果によってもたらされる温暖化の時期を過ぎて、次の氷河期となって寒冷化するのを見ることになるだろう。現代人の文明――農業の発達、家畜化、文字、都市など――はすべて、前の氷河期の氷河が後退して生まれた。人類文明は次の氷河期を生き残れるだろうか。
この50年では、人類が地球の気候に影響を及ぼしうることが明らかになった。たぶん、気候が寒冷化すれば、その影響力はもっと安全に行使できる。氷河期と間氷期との温度差はあまり大きくない。6度くらいのものかもしれない。これはIPCCが人類起源温室効果のせいで地球が温暖化する最悪の筋書きが予想する温暖差とほぼ等しい。人類が地球を温暖化させられることの観測による証拠は得られている。答えが出ていない問題は、安全に温暖化させることができるかというところだ。私たちは本当に地球の気候や生態系に、それほどの大きな規模で手入れしてもいいかというのは、興味深い道徳上の問題となる。
その先には大災害の群れが待ち受けている。氷河期よりも長い周期では、地球の気候の展望はまったくのカオスになる。月が地軸の傾きを安定させているが、1億年後には、月はその安定化効果がなくなるほどの距離まで遠ざかっているだろう。地軸はふらふらと定まらなくなり、温度の長期的変動で生命はすべて滅びるかもしれない。しかしもっと悪いことがある。太陽の光度は徐々に増している。10億年後には太陽の出力は10パーセント増しとなり、地球を金星よりもひどい灼熱地獄にするような、とめどない温室効果が生じる。それをなんとか乗り切ることができないとすれば、はるかな子孫がしなければならないのは、新しい故郷を見つけるか、地球を動かすか、いずれかのことになる。

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どうでもいい、じじぃの日記。
地球は10億年後どうなっているのだろうか。
「10億年後には太陽の出力は10パーセント増しとなり、地球を金星よりもひどい灼熱地獄にするような、とめどない温室効果が生じる」
金星の大きさは地球とほぼ同じだ。しかし、金星は地表温度450度と灼熱の世界だ。
では、1億年後の地球は?
単純計算では、450度の10分の1で45度だ。6億年後の地球の温度は270度だ。
約6億年後、地球の海水がすべて地球内部に潜り込み地球表面の海水が無くなるという説がある。
今、地球温暖化とかいわれているが、少し長いスパンで地球を見れば、人間がいようがいまいが同じらしい。