じじぃの「世界の残飯・日本の出す食べ残し!いのちと心のごはん学」

食品ロス もったいない  food loss  Mottainai 動画 YouTube
https://www.youtube.com/watch?v=Kkj-j2O0o_s
消費量と食品ロス

日本は食品の廃棄大国!?「食品ロス」の現状とは? 2016年10月19日 マネセツ
2013年、農林水産省食料産業局は「食品ロス削減に向けて 〜もったいないを取り戻そう!」を発表しました。日本では年間1700万トンの食品廃棄物が排出されており、そのうち本来食べられるのに廃棄される「食品ロス」は、年間約500〜800万トンになる(2010年度推計)、と警鐘を鳴らしたのです。
●食品ロスを減らすための取り組み
食品ロス削減に向けて、官民をあげて始められた取り組みは次の通りです。
1) 【食品メーカー、卸・小売店での食品ロス対策】
多めの在庫、規格外品の発生、販売期限切れなどにより、小売店からの返品、廃棄される食品が多いことを受けた対策。
賞味期限が近づいた食品を寄付し、生活困窮者などに無償で提供する「フードバンク」や、では、セブン-イレブンでは、販売期限切れとなった食品由来の飼料を使った鶏卵の生産・活用の試みをスタート。さまざまな取り組みが話題となっています。
https://manesetsu.jp/1367
『いのちと心のごはん学』 小泉武夫/著 NHK出版 2012年発行
世界で1番食べものを粗末にする国 より
日本で廃棄されている食べものの総量は、1年間でなんと約2000万トン。何をそんなに捨てているのかといえば、まず余剰農産物があります。たとえば、キャベツがたくさんとれた場合。すべて市場に出荷したら、キャベツの値段は暴落します。とれすぎた農産物は、値崩れを防ぐため、「生産調整」という名のもとに一部は捨てられているのです。
学校給食や飲食店、さらには家庭から出る残飯も、膨大な量になります。そして、もっとも憂慮に堪えないのが、小売店から出る売れ残りの商品です。まだ食べられるのに、賞味期限が切れた瞬間、食べものはゴミにされてしまいます。そういった売れ残り食品は、年間約60万トンにも上ります。大人1日の食物摂取量を500グラムとして単純計算すると、毎日300万人分の食べものが捨てられていることになるのです。
世界に目を向ければ、ほんのわずかな食べものがないばかりに、毎日数千人の子どもたちが命を落としています。私もこれまでに、カンボジアの山岳民族やエチオピアジンバブエといった国々で、食べものがなく極度の栄養失調に陥った子どもたちの姿を目にしてきました。食べたくても食べられない人たち、食べなくてはならないのに食べられない子どもたちが、世界にはこれだけたくさんいるというのに、大量の食べものを毎日、平気で捨てている日本人は、なんと罪深く恐ろしい民族であることかと思えてきます。
日本人は、食べものに対して「いただきます」という言葉で、つねに感謝の念を持って生きていた民族だったはずです。しかし、その心が今、経済効率を最優先する即物的な消費社会の中で失われているのです。

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どうでもいい、じじぃの日記。
年寄りもいろいろですが、働こうとしても病院への通院やら、働く時間の問題などで働けないのが実情です。
先日、ある本にこんなことが書かれていました。
「お金の切れ目が、命の切れ目」
スーパーで大根を買おうとしたら、1本350円していました。
ニンジンなんかは、安いようです。
曲がった大根、1本50円くらいで分けてください。 (^^;;