じじぃの「求められる高度なスキル・問題解決インタラクション職種!予測する未来」

日々奮闘する一人の若手医師を追った!「医の炎」 動画 Youtube
https://www.youtube.com/watch?v=PZF4b6ovRtY
お医者さん

週刊新潮』 2018年3月15日増大号 デイリー新潮
●志願者急増という「医学部」の「人気」「学費」「将来性」の最新研究
https://www.dailyshincho.jp/shukanshincho_index/
マッキンゼーが予測する未来――近未来のビジネスは、4つの力に支配されている』 リチャード・ドッブス、ジェームズ・マニーカ、ジョナサン・ウーツェル/著、吉良直人/訳 ダイヤモンド社 2017年発行
仕事そのものの性格を変えていく技術 より
人間のしていた仕事の自動化に技術が本格的に使われ始めたのは、最新の自動化機器が工場の生産職人員を代替し始めてからである。さらに、19990年代半ば以降、定型型で繰り返し行われる処理業務の多くが、技術により代替され始めた。かつては大きな雇用先の比率を占めていたタイピストや電話交換手といった職種そのものが、ほとんど消滅してしまった。2001年からアメリカの不況のピークとなった09年の間に、300万人を超える生産職および処理職の雇用が消滅した。
生産職は生産性を向上するためのプロセスの再設計による圧力の影響を受け、一方で技術そのものが製造プロセスの多くを自動化し、少人数で製造するリーン・オペレーションの興隆を可能にした。輸送と通信時術の進歩により、製造の外部委託であるアウトソーシングや、組立機能の低コスト国への移転が可能となった。銀行窓口処理や小口現金の払い戻しといった処理機能は、簡素化、自動化が進み、顧客自身がセルフサービスで操作するATM、自動販売機、セルフサービス・チェックアウトといったシステムに可能な限り代替されていった。
今日、最も価値の高い労働者が行っている仕事は、経済学者が「インタラクション」と呼ぶビジネス活動であり、探索、調性、それにアイデアやモノやサービスの交換に必要なモニタリングといった内容が含まれる。専門性、グローバル化、技術革新のいずれもが、インタラクションという作業を、先進国経済での仕事上の成功に必須な要素へと変化させている。
インタラクション職種は、比較的低スキルのもの(看守、ホーム・ヘルスケア介護士など)から高度なスキルの必要なもの(外科医、販売員、弁護士など)まで、幅広く存在する。アメリカで300万人近い生産および処理宿主が消滅したのと同時期に、アメリカ内では500万人近いインタラクション職種に対する新しい雇用が生まれた。こうした新しい職種の多くは「非貿易」部門に該当するものであり、ヘルスケア、教育、政府サービスなどが含まれる。こうした部門ではほぼ全面的に国内顧客を対象に製品やサービスを提供しており、輸出や輸入が困難なのである。

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どうでもいい、じじぃの日記。
去年の春、東京の私立開成高校から国公立大学医学部に進んだのが45人、医学部進学コースである東大理科3類への進学者を加えると55人に及ぶ。
その他に私立大学医学部に進んだ人を合せると80人以上が医学部に進んでいる。
開成高校の1学年は400人なので5人に1人が医学部に進んでいるのだそうだ。
マッキンゼーが予測する未来』という本に、アメリカに生まれた職種というので「インタラクション職種」が載っていた。
複雑な問題解決、経験、対話が求められる職業で、例として「医師、弁護士」が挙げられている。
毎月、病院に通院しているじじぃ。
お世話になってま〜す。