じじぃの「人生の意味・最も宗教的な国はどこですか?日本人の価値観」

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https://www.youtube.com/watch?v=n7BqxpJrDSs
 最も宗教的な国

中国は「世界で最も偽善的な国」とリチャード・ギアが爆弾発言 2012年1月12日 シネマトゥデイ
熱心な仏教徒であり活動家でもある俳優のリチャード・ギアが、中国について「世界で最も偽善的な国」とインタビューで語った。
https://www.cinematoday.jp/news/N0038422
『日本人の価値観 - 世界ランキングを読み解く』 鈴木賢志/著 中公選書 2012年発行
人生の意味は自分で見つけるべきだと考えている日本人は多く、人生は思い道理にならないと思っている人も多い。 より
いわゆる名言・格言の中にも、人生の意味に関するものは世界中にたくさんあります。ただし、「人生の意味は○○だ」と、人生の意味そのものに直接ふれる言葉よりも、人生の意味を考えるべきかどうかについて示唆を与える言葉の方が、より多くの人に愛されている気がします。日本では、たとえば「人生は作るものだ。必然の姿などというものはない。歴史というお手本などは生きるためにはオソマツなお手本にすぎないもので、自分の心に聞いてみるのが何よりのお手本なのである」(坂口安吾『教祖の文学』と、人生の意味を自ら積極的に考える必要性を説くものがあります。またその一方で、「僕は自分がなぜ生きていなければならないのか、それが全然わからないのです」(太宰治『斜陽』)と、人生の意味を求めても答えは出ない。したがってそれを考えつめても無駄であるということを暗示するものもあります。
それでは、日本人全体としては人生の意味について、どのように考えているのでしょうか。2008年に行われたISSP調査に「自分自身で意味を見つけだしてこそ、人生は意味のあるものになる、と思いますか」という質問がありますが、これに対して「そう思う」「どちらかといえばそう思う」と肯定的な回答をした人の割合は、日本が83.2%で34ヵ国中第6位と、国際的にみて比較的高いことがわかります。ランキングはヨーロッパの大陸諸国が上位を占めていますが、その中で台湾が第2位に入っているのが目立ちます。それにしても興味深いのはアメリカです。アメリカは、34ヵ国中で最下位なのです。
逆にアメリカが高いのは「神が存在するからこそ、自分の人生には意味がある、と思いますか」という問いに同意する回答の割合です。アメリカは46.0%で34ヵ国中の第5位となっています。人生の意味を自分自身で見つけることと、人生の意味を神の存在と結びつけることとは必ずしも矛盾しませんが、少なくともアメリカは2つのランキングで対照的な位置にあります。そしてこれと全く逆なのが日本です。日本で「神が存在するからこそ、自分の人生には意味がある」とする回答の割合はわずか11.3%で34ヵ国中第30位となっています。
ところが、他の調査で「自分の人生の目標は自分で決めるものだと思いますか」という質問に「強く賛成」または「賛成」する回答の割合を見ると、日本(32.7%、第42位)は、アメリカ(25.0%、51ヵ国中最下位)ほどではないにせよ、かなり低い位置にランクしています。
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最も宗教的な国 (2008年)

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 1 トルコ       92.9
 2 フィリピン    75.7
 3 ドミニカ共和国
 4 南アフリカ
 5 アメリカ合衆国  46.0
 6 チリ
 7 ポルトガル
12 台湾
21 韓国
30 日本       11.3
31 ベルギー
32 ノルウェー
33 スウェーデン   8.9
33 チェコ       8.9

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どうでもいい、じじぃの日記。
鈴木賢志著 『日本人の価値観 - 世界ランキングを読み解く』という本を見ていたら、
「神が存在するからこそ、自分の人生には意味がある」と思う人の割合のランキングが載っていた。
大体、「最も宗教的な国」は、中東、北アフリカ、東南アジアに多い。
画像で見ると、北欧と日本は、同じグループだ。中国は無宗教に色分けされている。
相模原市障害者施設 障害者殺傷事件から、1年が経過した。
こんな事件を見ると、果たして宗教(博愛、寛容)のない世界がいいのか、疑問に感ずる。